先日行ったフェルメール展と併せて前売りを購入していた、名古屋市美術館で開催されているレンブラント展。
あれよあれよと言う間に最終日が近づき・・・。
両親の「子供達を見てるから行ってきな。」の言葉に甘え、妻と出かけてきました。
・・・たまには二人で出掛けたい自分達と、息子夫婦の目を気にせず孫を甘やかしたい両親との思惑が一致す(笑)
そうして観ることの出来た『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』展。
版画と絵画が数多く展示され、とても見応えのある展覧会でございました。
フェルメール展がどちらかというと闇の部分が多かったのに比べ、こちらは光が多かったように感じました。
特にエッチングでは、よくもこれだけ光を描くことが出来るなぁと驚嘆。
PCで簡単に補正したり実写に近い仮想の画が描けてしまう時代に生きる身としては、その一つ一つの線が持つ強さに圧倒され。
日々描く線の1本1本をもっと大切にしなければなぁ、と思った次第。