GALVANINA 伝説の愛の湧き水
ガルバニーナの湧き水が発見されたのは2000年以上前のローマ時代、または
それ以前の太古の時代。 古くから愛されてきたこの泉には、素晴らしい
伝説が沢山残っています。
ガルバニーナという名前は、15世紀ルネサンス期、当時この地を治めていた
勇敢な貴族ヴィニルス ・ガルバヌスの妻、マドンナ ガルバニーナに由来して
います。 ガルバニーナ夫人は美しいだけでなく、とても心優しい女性として
市民に親しまれていました。 この泉の湧き出るパラダイスヒルに暮らしていた
ガルバニーナ伯爵夫妻は、大変夫婦仲も良く、その絆の証として、この泉の
柱の土台にOmnia Vincit Amor(愛は全てを制する)と刻み込み永遠の愛を
誓ったと言われています。
パラダイスヒルにあった泉はSpring of Love(愛の泉)やLove Water(愛の水)と
呼ばれ、そこから湧き出る水を飲むと永遠の愛が約束されると今も語り継がれて
います。
大自然の偉大な贈り物
ガルバニーナのすごいところは何といっても正真正銘の“天然水”=“湧き水”で
あることです。 有名な天然水はたくさんありますが、そのほとんどはポンプを
使い人工的に地下から汲み上げられている中、ガルバニーナ天然水はヨーロッパで
唯一肉眼で水源を見ることが出来る稀少な湧き水です。
パラダイスヒルの地下トンネルをくぐりパノラマ窓を覗くと、ローマ時代から
絶える事なくこんこんと続く湧き水を目にすることができます。これは世界的に
見ても極めて貴重といえます。
ガルバニーナの天然水はイタリアを東西2つにわけるアペニン山脈の雪解け水が
源泉になります。この湧き水は、3年近くかけてアペンニン山脈の地層を通って
湧き出します。その厚く高密度な砂岩層が“天然フィルター”の役目となります。 じっくりと自然の力でろ過された後アドリア海に流れ込む前にパラダイスヒルに
ぶつかり、行き場を失った地下水がその頂に湧き出します。
ゆっくりと歳月をかけてろ過されるため、ガルバニーナ天然水には豊富なミネラル
がバランスよく含まれています。
太古から脈々と続く大自然が生んだ崇高なシステム、ガルバニーナの名水は
まさに大自然からの最高の贈り物です。
GALVANINA カラダに優しい天然水
ガルバニーナの天然水の主な成分は、低張カルシウム重炭酸塩を含むミネラル
ウォーター。 主なミネラルは重炭酸塩で、その他少量のカルシウムとマグネシウム
がバランスよく含まれています。
これらのミネラルが肝臓や胃に働きかけ、肝機能を促進します。
以下はイタリアの厚生省が認めた効果・効能です。
食事中には消化を助け、空腹時には胃酸過多を緩和します
利尿作用があります
血液中の尿酸値のレベルを抑える働きがあります
肝臓の調子を整えます
イタリアはボトルウォーターに関しての規制が非常に厳しく、人工ろ過や殺菌は
一切許されていません。 また法律では泉から湧き出る時、もしくは汲み上げる
時点で、すでに純粋な水でなければならないと定められていますが、社内では
さらに厳しい基準を設けています。
全製品は消費者に最高の品質を保証するため、原水の品質から生産ライン、
保管にいたるまで、15分毎、一日100回以上の検査が行われています。
年間35,000回もの商品検査を自社実験室で、そして世界各国の独立系検査機関
にも検査依頼をしており、製品の品質は認証取得により詳細にわたり裏づけられて
います。
GALVANINA ガルバニーナ社の歴史
GALVANINA社の創業は1901年。当初は源泉に隣接した小さな工場で地元の限られた貴族にミネラルウォーターの販売を行っていました。
次第にガルバニーナの名水は健康的で消化作用のある天然水として地元で評判を
呼び、1928年に本格的な工場の自動化にともないイタリア全土に広がりました。
1989年にはアフリカからアジア、オーストラリアからアメリカへ6大陸すべてに
輸出されるようになり、今日では世界でも有数の高品質なミネラルウォーターと
しての地位を確立しました。
2011年夏から日本に正式に輸出が始まりました。
ガルバニーナ社のエンブレムは16世紀頃この地方を収めていた貴族(ガルバニーナ)の紋章を再現したものです。
1960年代に近代設備を整備する際、大規模な発掘・採取工事が行われ、古代ローマ時代の美術品や遺跡など数多くの出土品が発掘されました。
発掘物はローマ時代にもこの泉が立派な採水場であったことを
証明し、イタリア政府からも歴史考古学上意義のあるものと認められました。
今日ガルバニーナ社のミュージアムにはこれらの出土品が大切に保管・展示されて
います。