タイヤガーデン春日井店レポート前篇
後編はこちら
タイヤが随分と摩耗してきていたので、カーくるのスポンサーREPSOLさんに相談したところ、「タイヤのことならタイヤ屋さんに聞くのが一番だよ」とタイヤガーデンさんをご紹介いただいたので早速行ってきました。
伺ったのはタイヤガーデン春日井。
春日井市内の国道19号沿いを1本入ったところにある、でも往来の非常に多い道沿いにありました。
さすがにタイヤ専門店、ずらっとタイヤが並んでいます。
正直、こういう専門店に入ったことはあまりなかったので、ちょっと緊張
しつつ、お店の中に入ると、店長の畠山さんがさわやか笑顔で対応してくれました
タイヤのご相談だけではもったいないので、カーくるの取材を兼ねて色々と伺ってきました。畠山店長、ご協力ありがとうございました。
■タイヤガーデンについて
カーくる:こちらの店舗についてについてざっくりと教えてください。
畠山店長:タイヤガーデン春日井はヨコハマタイヤの直営店です。そのほか直営店はタイヤガーデン中部として、愛知岐阜に7店舗展開しています。名古屋からはこの春日井店が一番近い直営店になりますね。
カーくる:なるほど、ヨコハマタイヤのお店なんですね。ではこちらの店舗のタイヤは全てヨコハマタイヤなんでしょうか?
畠山店長:基本的にはそうですね。でもお客様がブランド指定で来られる場合もあり、取り寄せも可能です。あと、輸入車の装着率が高いコンチネンタルは日本での販売をヨコハマタイヤが権利をもっている関係から、得意としています。
カーくる:商圏はどのエリアになりますか?
畠山店長:19号に近いことから北は岐阜県東濃エリアから、春日井、小牧、名古屋の守山区、北区、東区のお客様もたくさんいらしゃいます。
■在庫について
カーくる:たくさんタイヤがありますね。こちらの店舗は在庫何本くらいあるのでしょうか?
畠山店長:時期によって流動しますが、常時800~多い時期で1,000本くらいです。
カーくる:やっぱり専門店、多いんですね~。
畠山店長:ウチは店舗も小さいし、まだまだ少ない方ですよ。タイヤガーデン中部では他にも岡崎や岐南など、大型店もありますのでそちらの方が在庫数は多いですヨ。
■タイヤ選びについて
編集部員::いろんなタイヤ銘柄があって正直よくわからないのですが、アドバイスをいただけますでしょうか。
畠山店長:お客様の車種、用途、ニーズによって適切なタイヤチョイスをサポートしています。
と、言うことで、カタログの表を使いながら、今の車の年式、普段の走り方や、やっぱり気になる燃費性能などのことをご説明いただき、また実際に編集部員のタイヤの状態を確認いただき、すぐに内減りとひび割れというアルファロメオとピレリにつきものの問題点をご指摘いただきました。
そして今回は「
ブルーアースA(エース)」をお勧めいただきました。
理由は静粛性能やドライ性能などタイヤの基本性能の高さに、優れた低燃費性能に加えて優れた運動性能も合わせもつという何ともイイトコドリのタイヤであり、ウェット性能も「b」が付いているが、限りなく「A」に近いものであること、そして、ヨコハマタイヤの最新モデルであること、そして205/50R16というマイノリティーなタイヤサイズにもちゃんと対応していること(これ一番重要ですよね
) 。
なるほど納得ここまでピタッと言われるともう迷う余地なしです。ネットの評判や情報などではなかなか自分で判断つかない情報が溢れていますから、こうやってプロの方に実際に自分の車を見てもらってチョイスいただけるというのは本当にプライスレスなことなんだと実感しました。
でも、正直一番の決め手は「替えてもいい時期に来ているかも知れませんね」というその控え目な一言があったから。
似合ってもいない服を「お似合いですよー」と強引に買わせるアパレルの店員ごとくを、タイヤ専門店でされたらより敷居が高くなってしまいますよね。
高い品物は本当に信頼が置ける人から買いたいといつも思っているので、即決しました。
あ、あと思ったより安かったので。こんなにトータルバランスの優れたタイヤなのに。驚き。
他にはこのブルーアースA開発の裏話など(店長さんはヨコハマタイヤ本体からの出向で来ているとのこと。そりゃ詳しいワケだ)を聞かせてくれたりして、とても興味深い内容でした。(中身はナイショ)
つい、カーくるユーザーに多いイタ、フラ車のみなさんはタイヤも欧州メーカーのものをチョイスしがちですが、やはりヨーロッパという気候条件が違うところで使うことを主眼に開発されていることから、欧州のタイヤには経年によるヒビ割れが多くみられるとのこと。実際カーくる編集部員のアルファロメオのタイヤもかなりのヒビ割れで、なるほどと思わせるものがありました。
もちろん、そういうタイヤ選びもこだわりがあって大切ですが、日本の気候、風土に合ったタイヤを選んでみるのもひとつの考え方だと思いました。
あとは、コンチネンタルタイヤはヨコハマタイヤが日本における窓口とのことで、車種指定のタイヤ銘柄などがありますので、そういったご用命もあるそうです。メルセデスなどは開発の段階からコンチネンタルにオーダーを出してタイヤを開発しているとのことで、そうなるとその車種に限って言えば、それ以上にマッチするタイヤは無いので、純正装着タイヤをそのまま乗り継ぐことが、一番正解なこともある、そんなことも教えてくださいました。
タイヤひとつとっても勉強になることがいっぱいですね。
後編へつづく。
Information
ブルーアースA(エース)
http://www.yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/bluearth/bluearth_a.html
タイヤガーデン春日井
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お客様にピッタリのタイヤ選びをお手伝いしております。
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