FCAジャパンは、アルファロメオ初となる新型SUV「Stelvio(ステルヴィオ)」の国内導入を開始するとし、導入限定車として『ステルヴィオ ファースト・エディション』を、2018年7月21日(土)より400台限定で販売を開始すると発表した。価格は689万円(税込)。
ステルヴィオのモデル名は、イタリア北部のアルプス山中にあるステルヴィオ峠に由来する。アルプスの峠として2番目に高いステルヴィオ峠は、計48か所のヘアピンカーブがあり、モータリストの聖地として広く知られてる。
ステルヴィオは、パワートレインをはじめ、カーボンプロペラシャフトやアルミニウムを多用したサスペンションを含む軽量かつ高剛性なアーキテクチャーなどを、4ドアセダンの”ジュリア”から受け継いでおり、2017年9月にはニュルブルクリンク北コースにおいてステルヴィオ・クアドリフォリオが7分51秒7のラップタイムを記録し、量産SUV最速の座に輝くなど、SUVとして破格のスポーツ性能を備えている。
ファースト・エディションは、内外装の特別装備により、上質感を高めた仕様となる。エクステリアでは、レッド仕上げブレーキキャリパーや専用デザインの大径20インチ5ツインスポークアルミホイールが装着される。さらにインテリアにもプレミアムレザーシートやウッドパネルが特別装備されている。ボディカラーは、アルファ ホワイト、アルファ レッド、ストロンボリ グレー、ブルカノ ブラックの4色用意され各色100台限定となる。
ボディサイズは全長4,690mm×全幅1,905mm×全高1,680mm、
ホイールベースは2,820mm。搭載されるエンジンは、最高出力280ps、最大トルク400Nmを発生する2ℓ直列4気筒ターボユニット。ZF製の8速ATと走行状況に応じて前後60:40~0:100までトルク配分を行う「Alfa Romeo Q4」と呼ばれる4WDシステムが組み合わされ、0-100km/hタイムは5.7秒となる。
「Connectシステム」と呼ばれる車載インフォテインメントシステムは、音声認識機能付8.8インチディスプレイを備え、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しており、スマートフォンとの連携が可能。また、歩行者検知機能付の前面衝突警報(FCW)をはじめ、自動緊急ブレーキ(AEB)、レーンデパーチャーウォーニング(LDW)、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、ブラインドスポットモニター(BSM)などの安全運転支援システムを標準装備している。
アルファロメオ ジャパン 公式サイト:
http://www.alfaromeo-jp.com/
アルファロメオ ステルヴィオ ファースト・エディション スペシャルサイト:
http://www.alfaromeo-jp.com/models/stelvio/stelvio-first/