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先週末は軽井沢FIATピクニックロケハン~HISTORIC AUTOMOBILE FESTIVAL@富士スピードウェイ~フレンチブルーミーティング@車山高原という贅沢なツアーをさせていただきました。
「行く先々で積極的に活動されていますね、、」とよく質問をされます。
外から見るとそう見えるのかもしれませんが、私自身はまったく違った印象を持っています。
愛するアバルト695トリブートフェラーリで風光明媚な場所に行き、そこでクルマ好きな人達と会っていたらこんなに幸せなことはありません。
毎週のようにロケハンとか打ち合わせという名目で旅に出たい気分です。
おかげにトリブートも16,500kmを超えました。
もうすぐ4回目のオイル交換時期です。
実は行く先々で打ち合わせとかの目的があるんですが、最近はそういうことさえあまり考えなくなりました。
トリブートに乗って走るという単純明快なことが自己目的になりつつあり、その他はあまり気にならなくなりました。
さらに自己目的という表現さえ不適切で、ただトリブートの乗って走れればそれでいいと感じています。
去年までは一年に2,000km程度しかクルマに乗らない私(たぶんペーパードライバーと呼ばれる人に属すると言ってもいいと思います)が半年足らずで16,500kmもクルマに乗るなんて自分でも想像できません。
はっきり言うとトリブートだからこれだけ乗っているというのが正しいコメントです。
トリブートは自分の中のクルマという概念を根底から変えてくれました。
今まではやはりクラシックカーに魅力を感じていましたが、今は新しいイタリア車がどんなものかいろいろ乗ってみたいという好奇心でいっぱいです。
私は1992年頃、チンクエチェント博物館構想を思いつき、そのころはkingpinという名でいろんな活動をしていましたが、「好きなモノを見つけ、好きなことをすれば幸せになれる」を具現化しようとしていました。
今、20年近く経ち、自分自身がそれを実践できる幸せに浸っています。
そうです。
私は幸せものです。
皆さんもそんな自分自身の幸せを見つけて欲しいと願って(祈って)います。
上:軽井沢は昔「屋根のない病院」といわれ、ジョン レノン堀辰雄らの文豪が愛した地です。
この道を真っすぐ行くと左に浅間山が見えます。
中:フジスピードウェイには往年のルノーのラリードライバーまで来ていました。
下:諏訪から車山に向かう道で前を走るシトロエン2CVのあとをマッタリついていきました。
峠にさしかかると2CVの車速が急に落ちて、それでもこちらもゆっくりついて行きたかったのですが、相手が気を使って脇に寄ってくれたので、仕方なくパスして車山高原に向かいました。
記事 代表 伊藤 as kingpin |
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