今日は、もう一つの趣味(副業?)のお話しです。
先週末、弦楽四重奏の練習がありました。
私が所属している交響楽団の仲間で構成された
カルテットです。
日頃は年に数回、特別に編成され
結婚式や祝賀会、幼稚園や老人ホーム等で
平和に、楽しみで演奏していました。
でも大事件が発生しました。
今週末、大仕事が入ってしまいました!
アメリカの名門音楽院であるジュリアード音楽院の
教授陣で構成される「ジュリアード弦楽四重奏団」と
そのお弟子さんの「上海カルテット」が見え、
演奏会を開いてくれます。
http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/bunkakaikan/jigyou/jigyou_top.htm
それに際し、「上海カルテット」の面々が前日入りをし、時間があるということで、
地元の演奏家に指導をしたいとのこと。
つまり
我々素人集団に、あの「上海カルテット」が直接指導してくれる!!
しかも公開レッスン(見世物)!!
かなりやばいです。
さすがに今回は、
ここの速さは~
ここのテンポの戻りは~
ここの音量は~
ここの音色は~
と細かな注文が、各メンバーからとびます。
でも、こうやって曲を作る過程は、
道を攻めているのと同じ感覚で、
車バカには楽しいです
カルテットって、車にたとえると
ハンドル・ブレーキ・アクセルを別々の人が担当し
運転する感じでしょうか?
一連の操作が上手くいけは、
どんな道(曲)でも、うまく走り抜ける(演奏)ができる。
でも、不調和(テンポ・リズム・音程)があると、
走り切れない。
想像してみてください。
ハンドル・ブレーキ・アクセルが別々の担当となる車があったとして、
カーくるの仲間達で分担し、その車を走らせる。
楽しいと思いませんか?
あと2回の練習で何とかなるんだろうか。
いや、なんとかしなければ・・。
演奏会まで、あと5日
ちなみに曲は、
ボロディン 弦楽四重奏曲第2番~
第一楽章と第三楽章を演奏します。
とっても良い曲ですよ。
愛妻家の皆様、
奥様に捧げると喜ばれること
間違いなしです。