車ネタではありませんので、お嫌いな方は
飛ばしちゃってください。
昨日、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を観てきました。
前作。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」から3年半、
一作目「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」から5年、
夏エヴァ(air/まごころを、君に)から15年4か月、
春エヴァ(DEATH & Re:BIRTH シト新生)から15年8か月、
TV版初回放映から17年。
そんなになりますか。17年。
「王立宇宙軍」「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」と
ガイナ作品を観てきた俺様(とその友人達)にとっては
期待の作品でした。実家には本放送のエアチェックS-VHSが
まだあるはず(笑)
15年8か月前の朝4時に、今は無き「東映パラス」に、まだ寒い3月
並んで初回上映を観て、その上映前の映画宣伝が「ときメモ」実写版で
大ゴケしたり、15年4か月前には前の晩から東映パラス前に陣取り
酒とつまみで盛り上がりながら朝を迎えたり…懐かしい思い出です。
サントラ、LD等は全て初回・初版もので、取っておけば高値で売れただろうな~
というモノばかりでした。ああ惜しい事をした!!
そんなエヴァンゲリオンの21世紀版「ヱヴァンゲリヲン」4部作の第3作目が
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」です。
※※※ 以下、ネタバレ注意 ※※※
と書きつつ、まだ観ていない人の楽しみをそがない程度に。
序盤から「ナディア」のサントラから「バベルの光」「起死回生(不撓不屈)」
「万能戦艦・N-ノーチラス号」が鳴り響き、ヴンダーはまるでノーチラス号かのように
飛び回る訳ですよ!!ネモ船長も声で出演!!…ウソです。
オペレータ役で大塚明夫さんが喋ってます(笑)
それぞれサントラ「ふしぎの海のナディアvol.3」と「MUSIC IN BLUE WATER」に
収録されていますので、聴いてみたい方はサントラを探してみてくださいね。
ウチには20年ほど前からありますが(笑)
さて、今作からどんどんTV&旧劇場版とは違うストーリーへと展開していきます。
旧作を観すぎるくらい観た人でも、新しい気持ちで観ることが出来ますよ。
サードインパクト、14年の歳月、カヲル君、フォースインパクト、その他色々…
まだまだ謎が残されたまま4部作を締めくくる
「シン・エヴァンゲリオン新劇場版」
(4作目のみ「ヱヴァンゲリヲン」ではなく「エヴァンゲリオン」です)
へと続きます。
中二病っつーか、リアル中二のままのシンジ。
「破」で、オトコらしいところを見せたと思ったんだけどね。
なんだかまたグズグズでしたが、最終作ではどんな姿を見せてくれるでしょ?
旧作の終わり方も、賛否両論、というか否定的・批判的な意見が多かったですが
私は「まあ作り手がこう作りたかったんだから、いいんでないの?」と思ってました。
金払って映画観てるんだから、つまらんと思った人はつまらんと言う権利がありますし
それを否定するものではありませんが、若干消化不良な感じは残りましたが
アレが「シンジの望んだ世界」であるなら、その形でおわるべきであろう、と。
新作の劇終は、果たしてどんな方向へ…?
シンジの願い、ゲンドウの願いは、一体…?
楽しみはまだ尽きませんね~。