イタリアの1番目の洗礼は、ローマからトリノへのフライトが遅れたことでした。
まあ元々気ままな一人旅だったワケですし、別にいいのですが、一応レンタカーの予約時間があったので気がかりだったのと、イタ雑の太田さまからローマ:フィウミチーノ空港に到着した時に電話をいただき、トリノの空港まで迎えに来ていただけるという申し出があったので、海外一人旅でそのようなありがたい救いの手を自ら遠慮することは逆にしてはいけないと思えたので、お願いしておいたのでした。
予定では、
10:30 ローマ→トリノ Alitalia AZ 1429
↓
11:45 Torino, Caselle空港
12:00 レンタカーレンタル:アルファMito
でしたが、待てど暮らせど飛行機の搭乗口が開きません。
乗客は見たところ日本人は僕だけでしたが、さしものイタリア人達も1時間以上遅れると、色々支障があったりするみたいで、何度もカウンターに詰め寄って聞いているみたいでした。
太田さまに電話で事情を説明すると、「アリタリアですから、仕方がないですね。待ってます」との返事が。
ホントに、なんていい人なんだー
実際に飛行機に乗れたのが12時半近くでした。
そして、13時半ごろ、トリノに到着し、空港を出たところで太田さまと初対面を果たしたのでした。
初めて見る太田さまは、襟を立てた白いシャツにスリムフィットなジーンズを履きこなし、大きめのサングラスを掛けていたので、最初本当にイタリア人に見えて、でもまわりにそれらしい人もいなかったので、恐る恐る声をかけたのでした(笑)
実際話してみると太田さまはとても気さくな方で、レンタカーの窓口に一緒に付いてきて下さって、レンタカーの配車場所とかを聞いてくださいました。
この太田さまとの出会いが、今回のイタリア旅行での最大の収穫でしたし、最初こうやって出だしの部分を太田さまにフォローいただいたことで、とってもスムーズにイタリアになじんでいくことができて本当に助かりました。
そして、2つ目の洗礼(?)がすぐにやってきました。
それは、、、レンタカーの窓口がしまってるー
そうです。イタリアには魔の「お昼休み」ちゅーーモンがありました。
フライトが遅れたからと言って、それに合わせて待っているようなところではありません。
こういう、イタリアでは当たり前のことでも、太田さんが居て下さったので、とても心強くいられました。
一人だったらこの旅の出だしはかなり心細かったものでしょう。他のレンタカーはお昼でもやっているのに、ここだけ、窓口が一人だということもあり、お昼休みを取られているとのことでした。(ってことも太田さんが隣のレンタカー屋に聞いてくださったのでわかりました
)
そして待つこと約30分、ようやく窓口が開き、レンタカーをレンタル。ここでもやはり太田さまが窓口の人とやりとりをしていただき、とってもスムーズに、そして念願のアルファロメオMitoをお借りすることができたのでした。
この時点で14時過ぎ。2時間予定よりも遅れてのイタリア旅行の始まりでした。
そして、その続きが
Numeo Due イタリアの洗礼 天使と悪魔の住む街
につづくのでした。
ちなみに今回の旅のチケット、セントレア~ローマまでのキャセイは楽天トラベルで、ローマからトリノまでの国内線アリタリアはアリタリアの本国サイトから直接購入しました。
レンタカーはAuto Europeというレンタカー屋のサイトから直接レンタルの申し込みをしました。
つづく。
トリノのCaselle空港に降り立ったすぐ目の前にいきなりこんな看板が。「ああ、イタリアにキター\(^o^)/」と実感しました。めちゃオシャレじゃないすか?この広告。
トリノCaselle空港にて。いきなり500!そしてタクシーはムルティプラ!テンションあがります