パルマのホテルにチェックイン後、チェントロに向かいました。
上のFIAT500、地元の大学生くらいの年齢の女の子2人組が乗りこんで発進するのを見て、めっちゃめちゃそれがオシャレな光景だったので、「ファッション誌みたいだ!写真撮りたい!!」と思ったのですが、後の祭り。後ろ姿のみ。ああ、残念
中心街での立ち寄りポイントは、「La Verdi」というパルミジャーノレッジャーノチーズやプロシュート、クラテッロといったパルマ生ハムが売っているお店です。
ここはイタリア旅行直前に行った、行きつけの美容院で読んだ「LEON」の誌面でジローラモさんオススメのお店として紹介していたところ。
これはいい!と思って立ち寄りポイントに決めました。レイフィールドさんありがとう。
ガーミンがピンポイントで連れてってくれました。
お店の中に入ってみると、あるわあるわ色んな乳製品が!
クラテッロ、サラミといったハム類も充実していました!
ここで買ったパルミジャーノのかたまりをワイン教室にお土産として持って帰りまして、皆でワケワケしました。喜んでいただいて嬉しかったです
パルマの中をひたすら街歩き。
広場に行ってみると、たくさんの人が活き活きと、ただ、そこに居て、立ち話をしています。
昔からイタリアの風景を見ると、ただ立って話をする、という光景が非常に多く見られます。
本当におしゃべり好きなんですね、イタリア人って
広場で小一時間ほど僕も突っ立ってみました。
その間ずーーっと同じ場所で話し続けるイタリアのおじさんや若い女の子たち。
僕はというと、完全に「空気」でした。
東洋人が突っ立って、写真を撮り続けていても、誰も変な眼で見ることもなければ、危ない目に会うわけでもなく、ただ、そこにいても良いんだってことが、妙に受け入れられている気がして。
何とも心地良い時間を過ごせました。とっても不思議な感覚でした。
今までずーーっと車や歩きで移動していたのを、ふと立ち止まる。
立ち止まるとまた見えてくるものや、時間が止まったかのような空気感が、とっても面白かったです。
たまには立ち止まって見てみることも必要なことなんだってことを教えて貰った気がしました。
カーシェアリングの実証実験?をしていると思われる、FIAT500とPANDAがありました。
イタリアでもこういう取り組みはやっているんですねー。