イタリア滞在3日目。パルマの夜。
お昼が相当美味しかった&お腹いっぱいだったので、あまりお腹は空いてなかったのですが、そんなこと言ってられません。
地元で美味しいと評判のトラットリア「コッリエリ」へAndiamo!
ガーミンをモバイルで持ち歩いて、お店まで辿り着きました。ああ文明の利器。
路地裏にひっそりのたたずむ店構えです。
でもお店の中はもうお客さんで一杯でした。僕のように1人で来る人、奥の方は家族連れや友達同士で来ている人達など、いろんな人が居ます。
日本人というか、東洋人は僕だけでしたけど。
そういう店がいいですよねー♪ ってか、パルマでも東洋人の観光客は見なかったなー。
メニューを一生けん命翻訳しながら読みます。ひとつひとつのメニューはそれほど高くないです。こういうところは。
ワインはもちろん地のもの。ランブルスコのスプマンテをいただきました。
甘口で、すごく美味しかったので、カメリエーレに「このワインは買えますか?」と聞いたら、「お店で売ってるからレジのところで買えるよ。」と教えてくれたので(たぶんそんな気がした:笑)
帰りに買おうと心に決めました。
そしてまずはアンティパストから。
はい、いきなりパルミジャーノレッジャーノどーん!
うへえーーー。いくらパルミジャーノが美味しいからってあんた、前菜からこんなに出されたら最後までいかねーー!!
と心でツッコミながらも、果敢に挑むも、残してしまいました。ああ、今思えばかなりモッタイナイ。
プリモピアットは野菜や、フンギが包んであるラビオリのようなパスタをいただきました。
めっちゃ美味かった
もう、メインを食べる余裕が無かったので、辞めて、Contorno/コントルノにしました。これまたパルミジャーノのサラダ。
これにバルサミコとオリーブをかけていただきます。
めっちゃ美味しかったけど、もう本当にお腹一杯になって、途中でギブアップ。
ドルチェも食べることができませんでした。
ああ、日本男児として恥ずかしい。こんな美味しいものを残すなんて。、不覚を取りました。無念。
見てのとおり、ランブルスコももう空です。
ほろ酔いのまま、近くをふらつきます。
しかし裏路地まで画になる国だ、ここは。
会計をする時に、忘れずに買ったランブルスコの赤のスプマンテ。
すっごい美味しかった上に、なんとその名前はお店の冠と、「ROMEO」の名が付いたワインでした。
なんという巡りあわせでしょうか!
しかもこんなドルチェなワインにぴったりな、ドルチェな名前をつけてしまうなんて!
素敵すぎます。
もう、これは自分で飲むにはもったいなさ過ぎて、一番ふさわしい人へのお土産にしようと心に決めました。
ROSSOの「ROMEO」、そしてドルチェ(甘い)、ワイン、といったら、もうあの人にしか似合わないでしょう。
つづく。