シトロエン三重四日市の 福島 です。
C3WRCでWRCに参戦する『シトロエン・トタル・アブダビ』チーム
に来シーズン、現役最強ドライバーのペアである
セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア組
が加入することは、10/6の私のブログでお知らせしました。
更に若手の有望選手が加入することが10/17に発表されました。
エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組
2人は共にフィンランド人。
フィンランドは、モータースポーツで活躍するドライバーをこれまで多く
輩出している国。
F1ではケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネン、
ニコ・ロブベルグなど。
WRCでもアリ・バタネン、ユハ・カンクネン、トミ・マキネン、
マーカス・グロンホルムなど。
こうして名前を挙げると、ワールドチャンピオンの獲得経験がある方
ばかりですね。
こうしたことから、モータースポーツ界では活躍するフィンランド人
ドライバーのことを称える意味で、『フライングフィン』という愛称で
呼んでいます。
(E・ラッピが着ているTシャツの胸にも『I'M A FLYING FIN』と入って
いますね)
さてドライバーのE・ラッピは、2017年シーズンの第6戦ポルトガルに
トヨタから参戦してWRCデビューを果たした若手ドライバー。
デビューから3戦後の第9戦フィンランドではWRC初優勝を遂げ、才能の
片鱗を見せました。
2018年もトヨタからWRCに継続参戦しており、第11戦を終えた時点で
3度の表彰台を獲得して現在ドライバーズランキング4位につけています。
このコンビが来シーズン、『シトロエン・トタル・アブダビ』チームに
加わることで、来シーズンのC3WRCの活躍に期待がかかりますね。