6日目 AM10:00 アレーゼに到着。この旅の最後の予定訪問先、アルファロメオムゼオ(博物館)を訪れるために、ミラノをすっとばしてモデナから直接アレーゼにやってきた。
アルファロメオ・フィアットの正規ディーラーネットワークのことをかつて「アレーゼ」と呼んでいたのでアルファ乗りには馴染みのある名称ですね。
実は少し迷いました
さすがは方向音痴。高速IC降りてすぐなはずなのに、車でウロウロした後、何とかムゼオからちょっと遠くの駐車場に停めることが出来た。
どこがムゼオなのかを聞きださねばと、社屋の正門らしきところに行くと、なにやら物々しい雰囲気が漂っていた。
道路が封鎖され、警察官がたくさん見える。そして拡声器から大声で何やら叫んでいるのが聞こえてきた。
暴動でも起こってるんか!?と、最初はドキドキして近づいたが、どうやら労働者のストライキのような感じだった。
いずれにしても関わらないほうが身のためと思い、遠目に見ながら、正門の警備員に「MUSEOはドコですか?」と聞いたら、道順を案内してくれたので、それに従って歩くこと約10分、ようやくMUSEOの入り口が見えた。
ここってやっぱりインターチェンジ出てすぐのところだよなと、自分の方向音痴を嘆く。お陰で随分と時間のロスをした
ゲートはとてもひっそりとしていたが、警備員が居たのでムゼオを見学したい旨を伝えると、パスポートと引き換えに入館証を渡された。
それがこれ。
現在アレーゼのオフィスは使われていないので、まるで廃墟のような雰囲気の建物を見ながら入口まで近づくと、、、
おー!広報車らしき車達が!
うーん、このなんでもないステッカーですら、あり得ない程のオシャレさ
個人的にはステッカーとかはあまり貼らないけど、これならカッコいいなと思えるドハデかつオシャレな広報車両達。
日本の企業も営業車にこのくらいのセンスがあれば、街の風景も少しは楽しくなると思いません?
そしてムゼオの外観。とってもさっぱりとしていて、一見博物館には見えない。
さあ、いざ入館!
つづく。