ミラノ中央駅にやってきました。
なんと趣きのある立派な建物なんでしょうか。さすがはイタリア。(このセリフももう言い尽くしましたね
)
でも日本の駅にも素敵な駅はありますよね。個人的に東京駅は素敵だと思います。
さて、ここにやってきた目的は、そうです。
いよいよMitoをレンタカー会社へ返却する時が来たのです。
しかしここで問題が。
そんなこともあろうかと、あらかじめ返却場所を詳しく調べておいたのですが、アタリをつけて行っても見当たらず、さっぱり分からず、駅の案内所のようなところで聞いてもすぐには分かりませんでした
それでも何とか探し当て、たどり着き、レンタカー会社のカウンターで返却の手続きをして、指定場所へ車を移動させます。
そして店員さんがMitoの状態を確認して、返却完了
日本のレンタカー屋さんのようにしっかりとチェックはしませんでしたが、イタリアにおいてまったくの無傷で返却できたことは大いに胸を張って良いことだとボクは思います
うれしくて、記念に何枚も写真を撮ってしまいました
なんだかMito君も無事にこの遠い島国から来たジャポネーゼをトリノからミラノまで送り届けたことで、誇らしげに見えるのは、、、ボクだけでしょうか
かの地、イタリアでのアルファロメオドライブ旅行は想像通りの大変さではあったけど、この新世代アルファロメオは
高いレベルで運転者の要求に答え、安全かつ速く走り、無事に
事故も、警察にお世話になることも無く、トリノをスタートして、パルマ、モデナ、マラネロ、ボローニャ、セントアガタ、そして最終目的地のミラノまで走破することができました。
高速道路では頑丈なボディを感じ、ごちゃごちゃとした街中では丁度いい大きさで、運転もし易いMitoは本当に良い車だと思います。日本でもツインクラッチのATも出るとのことで、これからもっと日本の街中で見かけることも増えてくるでしょうね。
ありがとうMito! Grazie ! Arrivederci !
くしくも丁度昨年の今日、2009年9月25日にこのMitoを返してから、まるっっと一年間かけてだらだらとこの旅行記を書いてしまいました。総数約6,000枚に及ぶ写真と格闘しながら、もっともっとお見せしたい写真もたくさんあったのですが、泣く泣く絞って、絞ってもこの長さになってしまいました。
そしてこの旅を記念して、何か形になるものを作りたいと考え、電子書籍、電子写真集を作りました。
電子書籍は第2巻のモデナ・ボローニャ編まで完成しており、以後、2、3冊ほど発行の予定です。
iPhone、iPadで見ると丁度いいように出来ていますが、ブラウザでもFireFoxなら無料のプラグインもありますし、PDF版もダウンロードできるようになっておりますので、お手持ちのPCで確認することも可能です。
カーくるWEBSHOP「カウくる」にて販売しておりますので、よかったらおひとつどうぞ。
最後に、、、
この旅を支えてくれた全ての関係者のみなさま、イタ雑太田さま、カーくるにこの拙いブログを見に来ていただき、コメントをいただいたみなさま、みんなみんな本当にありがとうございました
それにはこれにて・・・
Mitoで旅するTorino~Milano 完
・・・と終わらないのがボクなんですけど
最終日、ローマで過ごした1日の単なる旅行記をエピローグとして次回からお届けします。
もう少しだけお付き合いくださいませ