6月一杯で買い替え援助金制度が終了し、それと同時に消費税が2%アップ(18%)したものだから
新車販売が24%も減少してしまった7月のスペイン(6月まで駆 け込み需要で湧いていましたが・・・)。
政府の緊縮財政のつけは大きく、
ダブルパンチを受けた自動車業界では当分はマイナス成長と悲観的な見方が多いです。
車種別 に見ると、最も売れたのがルノー・メガーヌ(4,838)、
続いてセアト・イビサ(3,926)、
セアト・レオン(3,034)、
シトロエン C4(3,033)、
日産QASHQAI(日本名デュアリス)(2,997)、
プジョー207(2,701)、
VWゴルフ(2,621)、
VWポロ (2,336)、
フォード・フォーカス(2,234)、
ルノー・クリオ(1,809)の順になっています。
興味深いのが日産QASHQAI(日本名デュアリ ス)が5位に食い込んでいる事と、
10番内には入りませんでしたが、ルノーの廉価版メーカーのの販売が60%増の1,325台と伸びている事です。
このDACIAは通年では13,246台を販売し(前年比208,8%増)、大手メーカーが軒並みマイナス販売になる中、
大いに頑張っています。
この不況下、まだまだ販売が伸びるだろうと言われています。
セアト・イビサとレオンは日本では馴染みがないので、写真を貼っておきます。