10年ほど前からメガネをかけている。
初めは「見えにくいな」と思う時だけかけていた。その生活が3〜4年。
常時装着型に移行して6年。ちなみに運転免許も条件付き。
でも伊達メガネもしくはサングラスだと思われることが多いのは、
レンズに色を入れているせいらしい。
しかも日によって青いレンズだったり赤っぽいレンズだったり、
着るものにあわせてメガネもかえてるから尚更なのかも。
色の入っていないメガネもある。
でもそれをかけると「何だかうさん臭い」と言われる。
普通は色が入ったメガネかけてる方がうさん臭く見えそうなのに。
要はどちらがより見慣れているかという話なんでしょうか。
ちょっとおもしろい。
それと、よく「世界の色が違って見えないのか」ときかれる。
結論から言って、これくらの濃度ならほとんど影響はない。
日常生活にはまったく支障無い。
たとえば蛍光灯の下で写真をとると緑っぽく写るのは、
蛍光灯の光は本来緑みを帯びているから。
カメラは間違ってない。むしろ正しい。
人間の目はその『緑っぽさ』を補正する機能を持っている。
もちろんフルオート。
暗い所でも明るい所でもちゃんと白い紙は白く見える。
太陽光の下でも蛍光灯の下でも、やっぱり白い紙は白く見える。
これほど高性能な人間の目(と脳)だから、
たかだた15〜25%くらい色のついたレンズなんて問題じゃない。
使い始めてすぐは少し気になることもあるけどすぐ慣れる。
よくできてる。すごいよ、ボクら。