こんばんわ!
サービスの岡田です。
今日は4Cのボディについて!
先日のブログで4Cのボディ(シャシ中央のタブ)はカーボンで出来ているとお話しました。
ではその他の部分はどのような素材でできているかご紹介します。
SMC (シート成型材料)は通常グラスファイバと定義され、グラスファイバ・シート、
鉱物、顔料、不飽和ポリエチ レン樹脂からなる熱硬化性の材料です。
その優れた化学物理特性および機械特性から、最近では幅広く普及し ています。
生産方法は、スチール製のプレス金型(凸凹)による熱成成型です。 SMC は約 150℃で
50-120 kg/cm²の圧 力を印加してプレスされます。 この処理により熱重合が起こることで、
完全に均質な製品を得ることができます。 SMC は、必要に応じて成分を変化させることができ、
用途に合った特性を得ることができるという点が大きな特 徴です。
特に配向性やグラスファイバのタイプを変えることで、化学物理特性が
大幅に異なる製品を得ることが 可能で、様々な用途によって異なる要求性能を向上することができます。
この素材を使用することによる主なメリットは以下のとおりです。
・他の素材より大幅に優れたウェイト/パフォーマンス・レシオ
・高い耐熱性と機械的強度
・ 高い誘電体剛性
・単位体積あたりの重量が小さい
・優れた寸法安定性
・化学物質や大気中物質による腐食に対する耐性が非常に高い
さらに、完成した製品には以下のような特徴があります。
・均一でなめらかな表面
・優れたデザイン
・ 軽量で運搬が容易
・組み立てや加工が簡単
・部品取り扱い時の作業員の安全性が高い
・長寿命でメンテナンス・フリー
Alfa Romeo 4C の外板は、ほぼすべてがグラスファイバ製です!
難しい話になりましたが・・・・
4C、続々と入荷しております!
ショールームにも展示車がありますので実車を是非、見に来てくださいね!
それではGood night!!