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加藤です。
6月11日から9月10日までの期間中、DS World Parisでは、
フランスが世界に誇るファッションデザイナー、イヴ・サンローランを
テーマとした展覧会が開催されています。
会場では、写真家Pierre Boulatによる彼の生涯と作品、繁栄の歴史が
未公開の写真などとともに紹介されています。
色々調べてみました。
55年、イヴ·サンローランがクリスチャン ディオールによって雇われたとき、彼は19歳でした。
そのディオールが57年に死去すると、彼のの遺志により21歳で後継デザイナーに就任しました。
華やかですね。
61年、ピエール・ベルジェと、アメリカの実業家マック・ロビンソンと組み
オートクチュールメゾン「イヴ・サンローラン」を設立。
彼が表現したニューモードは好評となりました。
特に有名なのが66年のスモーキングタキシード。
男性用のタキシードをアレンジし、女性用のスーツが生まれました。
70年代にはコサック・ルックやフォークロア調のデザインを発表。
名実共にモードの帝王と呼ばれるようになります。
85年、レジヨン・ドヌール勲章を受勲。
93年、デ・ドール賞を受賞。
そして、サンローラン本人は、2002年1月22日に行われた、
パリ・オートクチュール・コレクションを最後に引退します。
07年、ムッシュ イヴ・サンローランはその長年の功績からフランスの
大統領サルコジからレジオン・ドヌール勲章グラントフィシエ受章を受けます。
2008年6月1日、ムッシュ イヴ・サンローランが死去。
世界中が偉大な功績を遺したファッションデザイナーの死を惜しみました。
何だか今日は堅いネタになってしまいましたね。
それではまた明日。