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新型デルタ(第3世代、844型)のブログでしたが・・手放してしまい、その後メインカーがパンダ(3代目)→DS5→アヴァンタイム→C4ピカソ(初代)と迷走?期間を経て、今はランチアテージスとフィアットバルケッタの2台体制になりました。タイトルはそのままですが・・

2022年4月〜2度目のインドネシア駐在になりました。会社規定で車運転禁止という環境の中、なんとか車活が出来ないか、色々と模索していきたいと思います。いつか帰国した時にはまた変態車を飼うぞ〜

ニューデルタ、C4ピカソ、バルケッタネタ以外に、海外のクルマ、珍しい中古車、ミニカー(1/43)、シリーズネタ等でお送りしてます。
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上海モーターショー2019レポ、プロローグ+日本車編  ドイツ車+アメ車編 イタフラ車、イギリス車、韓国車編 についで、最後は 中国車編 です。

かなり長いですが、尾根遺産の写真もありますので、宜しければお付き合いくださいませ。 (^_^)

普段はなじみの無い中国車ですが、今回感じたのはトレンドがかってのセダンからSUVに急速に移行してること、PHEVやEV、そしてFuel Cell(これは展示だけかもですが)といった環境車も日本以上に力が入ってること、日本車や欧州車のコピー車はかなり減ってる事、そしてLYNK&CO. やNIOといったこれまでの中国のイメージを覆すような洗練された新興メーカーが出てきているなぁ・・と感じました。

なお、ブースによっても、混みようが全然違いますね。 洗練されてるデザインのメーカーのブースはとても混んでますし、反対にコピーっぽいデザインのメーカーのブースはガラーンとしてたりします。

メーカー毎に説明をするとキリがないので、写真をメインにご紹介。

やはりSUVの展示が多い感じです。

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グリルレスもトレンドに・・

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結構デザインも洗練されてますね。

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カジュアルな感じのSUVも結構多い感じですね。

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全世界的にですが、Cピラーの一部をブラックアウトするのがトレンドですね。

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これは、ちょっと見たかった伝統の中国車 紅旗 (ホンチー)のセダン。 モデル名が漢字でドーンと書かれてるのが却って新鮮かも。

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これはボルボの親会社のGEELYのセダン。 ちょっとボルボっぽいですね。

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フォードのピックアップと思ったら、フォードと提携してる現地会社の独自ブランドのピックアップみたいです。

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車名がRX8  ロータリーではありません。 (そりゃそーだ)

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中国資本となったMGのレースカー XPOWERはかっての市販車(日本未導入)のモデル名ですね。

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PHEV, EV, FUEL CELLといった環境車も沢山展示されてました。(説明が中国語なので、良く分かりませんが・・)

小型のシティコミューターの展示も結構ありましたね。

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新興メーカーも多い感じです。

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これはEVのトップメーカーのBYD(元は電池メーカーでした)の新ブランドのようです。

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これも新興メーカーらしい。 説明員のお兄さんが英語で詳しく説明してくれました。

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FUEL CELLって書いてますが、発売するんかな?

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クーペとかはまだ少ないですが、ちょくちょくとは展示されてますね。 モータリゼーションが進むと、趣味性の高いモデルも出てくるのでしょうかね・・

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昔の日本のクーペを思い出す感じです。

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これはなかなか個性的なお尻ですね。

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ちょっとブレイクタイムで尾根遺産を・・ (^_^;)

こちらのブースでは、ファッションショーのようにランウェイをしてました。

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こんな公安なら捕まっても・・(笑)

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アウトドア系な感じ。

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でもこっちのほうが・・

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コンセプトカーと思いますが、スーパースポーツ的なモデルも多数展示されてました。 中まで作りこんでいるのかは分かりませんが。。

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ちょっとレクサス風?

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ちょっとNSX風?

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ちょっとパナメーラ風?

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これは、BAIC(北京汽車)のハイパーEVで、1000馬力強のパワーだそうです(驚)

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このシューティングブレークはカッコイイかも。 マセラティあたりで出したら売れそうな気がします(イメージ的に)

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以前は中国と云えばコピー車が多かったですが、今回はそれほどは無かったかな・・ でも、

イヴォーク風のSUV メーカー名もLAND WIND!

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これはメルセデスGクラスっぽい感じですね。 サイズ感は違いますが・・

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これはちょっとレヴァンテ風な感じ。

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これはフォルムとリアエンドがトヨタiQ  と思ったらこの奇点汽車には、トヨタは技術提携をしてEV技術を販売するそうです。

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これはデザインとボディカラーがBMW X1みたい。。

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サイズ感は違いますが、フロントはランボルギーニウルスっぽいです。 お姉さんがボディの下に潜り込んで写真を撮ってました。 (^_^;)

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最後に、個人的に印象に残ったローカルメーカー2社を。 この2社には行く前から注目してて、是非見たいと思ってました。

先ずは、LYNK & CO. 

これは、ボルボの親会社のGeelyがボルボの技術を使い立ち上げた新興ブランドで、2017年より01, 02, 03と3つのモデルを販売してます。 ブースデザインも洗練されてます。

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販売もネット中心のようですね。 日本の富士スピードウェイでモータージャーナリストを呼んで試乗会を開いたことも一部では話題になりました。

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外観はちょっとポルシェマカン風ですが、なかなか個性的な感じです。 カーシェアリングも前提にしてて、簡単にシェアが出来るようになってるらしい。 マーケティング的にも面白いなぁと感じました。

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そしてもう一つは、こちらも新興メーカーのNIO  Next EVというのが正式社名のようですが、ブース自体とても洗練されており、他メーカーとは全然違います。 中国のテスラと呼ばれてるらしいですね。

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このフォーミュラーEVのEP9は、2017年5月にニュルブルクリングの北コースで当時の市販車最速タイムを出したそうです。 

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このセダン(コンセプトカー?)もカッコイイ。

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最初の市販車がこのES8 外観はゴテゴテしておらず、とても洗練されてます。 ボディカラーも中間色が多く、いい感じです。

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内装もとてもいいですね。

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こちらは最近発売した少し小型のES6  これもフルEVのようです。 中国でどれだけ受け入れられるのか、そして海外への展開はあるのか、注目すべきメーカーかと。

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というわけで、4回に分けて上海モーターショーレポをお送りしました。 かっての80年代の東京モーターショーのような熱気が感じられ、なかなか楽しかったです。 来年は北京ですね。 お付き合い頂きありがとうございました!
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Kaffy on May 26, 2019  Sunday [EDIT]
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やっぱりというべきか、やはりほぼ全ての車がどっかのどこかの車に似ていますよね。日本の歴史を見ている感じですよね。昔日本もコピー大国と言われていましたしね。
でも実際に上海とかで走っている中国メーカーの車はちゃんと独自路線を走ってる感じを受けるんですがね。どうもモーターショーは似ている気がしてなりません。
日本メーカーでも日本にないモデルが走っていたりして、しかもカッコいいというのがあって、やっぱり日本本土は恵まれないなーって思っちゃいますね。
ハクナマタタ on May 26, 2019  Sunday [EDIT]
吹き出し
世界中
中国のクルマにこれだけフォーカスしたレポートは見たことがありません。それだけ貴重かも。

この記事を拝見して感じたのは、現在は混沌としていますが、これから淘汰が進み、中国としてのアイデンティティが確立されそうな予感がしました。

そして尾根遺産の衣装も少しずつ進化しそうな予感(笑)。
tak@赤sma451 on May 27, 2019  Monday [EDIT]
吹き出し
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お邪魔いたします。
凄いですね、さすがに世界で一番車が売れる国だけありますね。
日本が50年かかった道のりを半分以下で越えようとしてますね。
個人的にジーリーはボルボを立て直したり、LYNK & COの様に
ブランド戦略が巧みに感じて期待しています。
全てが何処かの何かに似ていると思うのは成熟しつつある
証拠の様な気もしますが、安全対策他規制もあり同じ人間の
考える事ですから、あまり目くじら立ててもしょうがないかな
と思ってます(笑)
しかしEVのインフラは大丈夫なんですかね?
ルカ on May 27, 2019  Monday [EDIT]
吹き出し
世界中
クラス感やターゲットが似るとある程度デザインも似てくる面もあるのでしょうし、そう考えると以前のようなあからさまなコピーは少なくなってて中国車も進化してますねぇ(メカは知りませんが)。
レヴァンテ 風のクルマはホイールが昔のマッチボックスのミニカー風でもあります^^;
ね500 on May 28, 2019  Tuesday [EDIT]
吹き出し
世界中
やはり共産主義の方が環境車にシフトしやすいと思います。
東京五輪までに公共の乗り物を環境車に替えるといいつつだめそうですね。

私も紅旗が一番興味ありました(*^^)v

来年こそお供します。
はるぱ on May 30, 2019  Thursday [EDIT]
吹き出し
世界中
> Kaffyさん

仰る通り、やはりそう感じてしまいますよね~

日本も、30-40年前とかは・・

特にLEDになってからは、余計デザインが似通ってきてる気もします。

日本車は、海外モデルでは、結構カッコイイモデルもあるのにな~って思いますよね。

> ハクナマタタさん

とんでも無いです。。 本当は写真毎にメーカー名とかも入れようかなとも思ったのですが、メゲちゃいました。
今月発売のマガジン〇の上海モーターショー記事はかなり力が入ってましたね。

尾根遺産の衣装は、数年前まではもっと過激だったようですが、禁止され、このようになったらしいですね。

仰る通り、そのうちアイデンティティが確立されそうな雰囲気も感じます。

> tak@赤sma451さん

いまや、新車販売は日本の5倍の規模ですからね~ 

各メーカー共、かなり力が入ってますね。

そうなんですよ。 Geelyはボルボブランドを上手くプレミアム化してますし、LYNK&COのブランディングやマーケティング手法も、日本に無いものだと思います。

確かに安全対策もありますし、空力とかを考えても、なんとなく似たデザインになってくるんでしょうね。。

EVのインフラは・・ どうなんでしょうね。。 

> ルカさん

以前のようなあからさまなコピー車は減ったと思いますが、それでもLAND WINDを見つけたときは、オイオイって感じでした。

でも、ここまで似せてしまうと、反対に乗るのが恥ずかしい気も・・

レヴェンテ風モデルは、確かにホイールがマッチボックスですね!(笑)

> ね500さん

そうなんでしょうね~ でも、私(我々)は環境車にシフトしないほうがいいんですけど・・(笑)

紅旗も、昔のモデルはもっと威風堂々って感じでしたが、随分と普通になりましたね。 でも漢字ドーン!は目立ちますね。

来年は・・2年連続は行けないかも・・です。 (^_^;)


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「はるぱ」です。(2012年ははるパパ)よろしくお願い致します。カバー写真はランチアデルタ(844)ですが、今はランチアテージスとフィアットバルケッタです。車歴は、シトロエンBX(16TRS)→ユーノ...
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