今週の火曜日に東京モーターショーに行ってきました。
私は去年4月まで海外に駐在してたので、6年ぶりの東京モーターショーです。 1か月前から有給申請をして、気合を入れて臨みました(笑) 直前になって
カーネさんも偶然同じ日に休暇を取られてる事がわかり、檀蜜(密談)することに。
詳細レポは、すでに
カーくる編集部さんが書かれてますので、私の独断の私的ベスト10形式で綴りたいと思います。 長文ですが、暫しお付き合いください。。
先ずはその前に次点(11位)から。 スズキハスラー です。
近々に発売予定の軽自動車です。 ハヤリのトールタイプでも、燃費スペシャルでも、カワイイ系でもなく、これまでの軽とはちょっと違うアプローチで好印象でした。 男女共にウケるのではないでしょうか。 価格にもよりますが、ヒット車になりそうな予感がします。
第10位。 テスタモデルS です。
言わずと知れた電気自動車で、セレブに結構売れてるようですね。 0-100キロ加速4.4秒、最大航続距離500キロ、7シーター とかなり惹かれるスペックです。 インテリアは大型のディスプレイがセンターコンソールに鎮座、未来のクルマって感じがしました。 かなりの注目度でした。
第9位。 トヨタアクアエアー です。
まだコンセプトカーですが、かなりの完成度でこのまま発売できそうな感じです。 リアスタイルが美しいです。 いやぁ、いいお尻してますよね(爆) 国産の4座オープンはほぼ壊滅状態ですので、是非とも発売してほしいものです。
第8位。 ジャガーFタイプクーペ です。
東京モーターショーがワールドプレミアのようです。 フロントはやや個性が薄い気がしますが、リアスタイルは美しい! 私はこれを見て昔のシルビア(2代目)を思い出しました (分かりますかね・・?)
第7位。 メルセデスSクラスクーペコンセプト です。
まだコンセプトカーですが、久々に純粋に美しいというかエレガンスを感じたメルセデスです。 内装がまたすごい。 メルセデスは、ここのところまた勢いを取り戻した感がありますね。
第6位。 ダイハツコペン です。
着せ替え可能なボディとの事で、2種類のデザインが出展されてましたが、気に入ったのは手前のミドリの方です。 フロントはやや腰高な感じがしますが、樹脂の使い方がこれまでに無い雰囲気を醸し出してて良い感じです。 これもぜひこのまだ出して欲しいです。
第5位 ホンダS660コンセプト です。
ビート後継車として、かなりの注目を浴びてました。 私は昔
ビートに乗ってたので、とても気になりました。 デザインはとても洗練されていて、これもかなり売れそうな気がします。 タルガトップのようで解放感がどうなのかが多少気になるところです。 メーカーのブースとしては、今回はホンダが一番気合が入ってたとの印象を受けました。
第4位。 ヤマハMOTIV です。
ヤマハは2020年までに4輪車を発売するとの事で、これにはとても驚きました。 これはあのゴードンマレーのデザインとの事です。 デザインはまだまだ変わるでしょうが、ヤマハですので、必ずやスポーツマインドに溢れたクルマに仕上がるのではないかと思います。 期待を込めてこの順位に。
第3位。 BMW i8 です。
過去に
フランクフルトショー に出展された時から気になってましたが、未来感溢れるデザインがEVスポーツにマッチしています。 ボディカラーは今回はシルバーでしたが、ブラックのほうがより未来感が強調されるような気がします。 早く実際に街を走ってる姿が見たいです。
第2位。 ニッサンIDx ニスモ です。
これには思わず足を止めて見入ってしまいました。 旧き良きGTって感じで素敵です。 ノーマルバージョンの丸目4灯のFREEFLOWと並んで展示されてましたが、個人的には断然こちらが好みです。 これはぜひ発売してほしい。 その際はフォルムはそのままにライトは4灯でなく、モダンな感じにして欲しいですね。 4ドアやオープンバージョンなんてのもよさそうです。
ニッサンブースには、歴代ニッサン車のミニカーも展示されてて、ミニカー好きに刺さりました(笑)
そして、第一位は・・・ ちょっと変則ですが、ルノーブース との事にさせてください。
先ずは、4代目ルーテシア 実車を見るのは初めてですが、Bセグメントとは思えないデザインコンシャスさ。
そして、ルーテシアRS いやぁ、イイです! カッコいい!
キャプチャー。 これも
ジュネーブショーに出展されたときに気になってましたが、実車もいいですね~ うまく、ルーテシアと差別化されてる気がします。
コンセプトカーのデジール これもスタイリッシュで素敵です。 NSXよりは断然こっちですね。
ルノーはもともと好きなメーカーなのですが、最近出すクルマはかなり魅力的なものが多いですね!
フランスのメーカーは、プジョーシトロエンも出展してたのですが、残念ながらクルマにロックがかかっており、乗れませんでした。 ルノーは是非とも!って感じで、もっと日本で売っていきたいといった気迫を感じましたね。
それにとどめを刺したのが、プロの運転の同乗試乗でした。
私は2回とも外れてしまったのですが、カーネさんが2度目に当たり、後部席で同乗させてもらいました。
お目当てのルーテシアRSに同乗。 アイドリングでのやる気を感じさせるエンジン音、そして走り出すと4輪が路面をしっかりとグリップ、凄いスピードでコーナーに侵入していくのですが、姿勢は崩れません。 セミATの変則スピードも速い!
恐るべし、ルノー
いやぁ、これはホントヤバいです。 しかも、5ドアで実用性もあるとなれば。。。
総論としては、なかなか見どころのあるショーだったような気がします。 特にスポーツカーで結構魅力的なモデルがあったのがうれしかったです。 反面、実用車はあまり魅力を感じるものは無かったような・・
あと、個人的には新型シトロエンC4ピカソを楽しみにしてたのですが、実車は正直今一つピンときませんでした。 同じくフォルクスワーゲンのXL1も。。 またそのうち印象が変わるかもしれませんが。。
しかし、平日だというのにかなりの人。。 朝と夕方はまだ見れますが、昼間はトヨタやホンダのブースはまともにクルマを見る事が出来ません。 幕張メッセのころはもうちょっとマシだったような気もするのですが。。 次回は会場は要検討のような気がします。
おまけ・・
帰りにビーナスフォートに寄って特別展示のランボルギーニとフェラーリを見てきました。
カウンタック、ムルシェラゴ、アヴェンタドール。。 ディアブロがスルーされてて可哀そうです。
イオタ様! やはりオーラが凄いですね。
288GTO! これも美しいですね。
F40、F50と来て、エンツオが。 エンツオは実車を見るのは初めてです。
という感じで、クルマ三昧の一日でした。 長文お付き合いいただき、ありがとうございました!