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 個人所有のFIATパンダ3ですが、先日デュアロジックのフルードを交換してきたので紹介させて頂きます。

ディーラーでは交換不要とされている様ですが、オイル屋さんとしては劣化しないオイルはないと思っていますので定期的な交換を推奨します。

デュアロジックのアクチュエーターは圧力がかなり高くなるため、劣化したフルードを使い続けることで正常な圧力を保てなくなりトランスミッションのエラーが起こる可能性が高まります。

デュアロジックのフルードは高温になることがあります。高温時・低温時の性能変化を少なくするために粘度指数向上剤といわれる添加剤成分がかなり入っているフルードもありますが、添加剤成分により劣化しやすくなり、長期使用することでトラブルを引き起こす可能性もありますのでご注意が必要です。
その点でも定期的な交換を推奨します。

Unil opalは工業用のオイルも得意とするメーカーです。
工業用の作動油の種類も豊富です。
ユニルオパールのデュアロジック・セレスピード・DFN用のフルードはそういった工業用作動油での実績・経験により、添加剤成分が少なく劣化がしにくく、かつ低温時と高温時の性能変化の少ない仕様になっています。

MATIC LT for Selespeed

MATIC LT for Selespeed

 

 

3年3万kmを超えた私のパンダ3ですが、デュアロジックのフルードはかなり汚れていました。

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テスターでデュアロジックの圧を抜いてフルードを抜きます。

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全て抜くとこうなります

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タンクの洗浄をして新しいフルードを入れます。

 

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綺麗な色の新油が入りました。

 

今回は使用済みオイルを抜いて分析するため少し長めに使用しましたが、通常は2年ぐらいで交換する方がいいかもしれません。ただし渋滞の有無など使用環境でも推奨交換サイクルは変わりますので、詳しくはお問い合わせ頂くか、専門店とご相談ください。

 

交換後の使用感ですが・・・・・・

 

今回特に劣化してきた感じがなく、予防的な交換でしたので、
交換前と後で変化を感じられませんでした。

トラブルを未然に防ぐための予防整備ですね。

輸入車を長く乗るためにはこういった予防整備は必要不可欠だと思います。

エンジンオイル・ギアオイルも劣化してから交換するのではなく、劣化する前に交換できればトラブルの要因を少なくできるとも考えられます。

 

現在ユニルオパールのデュアロジック・セレスピード用作動油の交換をされているショップは次の通りです。

 
ROSSO CARS(山形県)
増高自動車(栃木県)
ヴィアトレカート(埼玉県)
カルトスポルト(埼玉県)
カーセールアオキ(千葉県)
アウトパンダ(東京都)
ガレージドッコ(神奈川県)
TES FACTORY(神奈川県)
高原自動車(富山県)
アールズガレージ(富山県)
ジェイルート(長野県)
アローズコーポレーション(静岡県)
Garage 968(静岡県)
カーボックス愛知(愛知県)
満油商事(愛知県)
アウトピスタ(岐阜県)
アオフガーベオートプロダクト(岐阜県)
Wel-block(滋賀県)
FALリパラトゥーレ(和歌山県)
ホリイトレーディング(京都府)
AZZURRO(大阪府)
遠山輪業(香川県)
bianco(福岡県)
カーショップトリミ(佐賀県)
オートクラフト野田自動車(熊本県)
ユーロセレクト(鹿児島県)

ショップの詳細はUnil opalウェブサイトの取扱店一覧をご参照ください。
http://www.unilopal.jp/store.html

2018年7月4日 09:20  | 商品情報


 
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