最近では名探偵コナンに登場したことでも話題になり、20年以上前の車とは思えない人気と知名度を誇る車種です。
今回は、そんなRX-7を3年近くAnycaでシェアし続けているオーナーのtackさんにお話を伺いました。
Anycaのおかげで維持できる、RX-7+ファミリーカーの2台持ち
若い頃に先輩のお下がりで日産シルビア(S13 Q’s)をもらって以来、そこから同K’s→RX-7(FC3S)→別のRX-7(FD3S)と、国産スポーツカーを乗り継いできたtackさん。
しかし、お子さんの誕生やマイホームの購入などもあり、一度RX-7を手放し、ファミリーカーのみという時期もあったそうです。
…よく聞く話ですね(笑)
ですが3年半ほど前に、「またRX-7に乗りたい!」という気持ちが高まり、思い切って購入。
ほどなくしてAnycaのサービスが始まり、早速オーナー登録。
現在までのシェア回数は約70回。
平均月2回ペースでのシェア→毎月3万円弱のシェア収入が得られるので、これでRX-7の駐車場代と保険料がまかなえて、少し残った部分をメンテナンス費用として積み立てているんだそうです。
こうして、小さなお子さんもいらっしゃる中、RX-7とファミリーカーの2台持ちが実現しています。
愛車のリフレッシュや、トラブルを未然に防ぐための予防交換をする余裕もできた
最終型とはいえ、2002年式なので17年前の車。
ロータリーエンジンを積んだスポーツカーという特殊性から故障も起きますし、補修部品も値上がりを続け、入手困難になるものも多いです。
少しでも長く、愛車に良い状態で乗りたいという想いと、シェア中にトラブルが起きる可能性を少しでも下げるために、tackさんは徹底した予防交換(まだ壊れていなくても、寿命に近付いてきた部品を交換してトラブルを未然に防ぐこと)をされています。
予防交換は性能がアップしたり、見た目に変化が出るわけではないので、お金をかけるときはついつい変化が分かりやすいカスタマイズを優先しがちですが、これもメンテナンス費用の積み立てがあるからできること。
また、僕は2年前にも一度この車をシェアさせていただいたことがあるのですが、その時にはなかった最新型のカーナビと、MOMO社製ステアリングが装備されていました。
「自分だけが乗るなら、ちょっと古かったり壊れていてもいいですけど、他の人に乗ってもらう以上はしっかりした状態にしておきたいんです。」とのこと。
シェア収入によるメンテナンス費用の積み立てを使って、徹底したメンテナンスをしておくことで、結果として愛車を良い状態で長く乗り続けられる、というわけです。
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