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うんうんする
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 Anycaのオーナーにリアルな声を聞くことで、未来のオーナーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

 

 今回はBMW3シリーズを恵比寿で、24時間7,000円でシェアする山本さん。

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実は、BMW3シリーズはAnycaでもっともシェアリクエスト数が多いクルマ。その中でも、山本さんの3シリーズへのリクエスト数はトップクラスだ。

 

 人気車種の中でも、彼のクルマが特に支持を集める秘訣はどこにあるのか。

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そのとっておきのコツを探ろうと、早速山本さんに話を伺ったところ……。

 

「へぇ、知らなかった。3シリーズが一番人気なんですね! 私、全然ランキングとか意識してないので……。それでも大丈夫ですか?」

 

 いきなり、意外な答えが。

 

 だが、これで終わるわけがなかった。

 

 実は、山本さんはAnyca歴2年の古参オーナー。当然ながら、シェアに関するコツを持っていないわけがなかったのだ。

 今日から使える、あなたのクルマがシェアされるやすくなるためのコツをたっぷりご紹介しよう。

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【目次】
◆たまたまだったBMWとの出会い
◆なぜAnycaを始めたのか
◆Anyca開始当初にBMW新車が登録された衝撃 
◆シェアのコツ、そしてこだわり 
◆表参道返却はラク 
◆子育て世代こそAnycaを
◆「クルマに乗らないデートがわからない」  

 

たまたまだったBMWとの出会い

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実は、山本さんの3シリーズは、普通のセダンの3シリーズと少し違う。まず、外観ですぐにわかるが、アウトドアで使えるルーフが車体上部に取り付けてある。これはキャンプやスキーの時に大活躍するのだそう。

 

 さらに……。

 

320GTグランツーリスモというタイプで、一般的なセダンの3シリーズではなく、ハッチバックなのでクーペタイプなんですかね。おかげで中もかなり荷物が入りますよ」

 

 BMWとの出会いはたまたまだった。

 

 最初はレクサスのSUVを候補に挙げていたが、ディーラーに足を運ぶと、完全受注生産のレクサスは展示車以外の値引きは行っていないことを知った。これでは予算オーバーだ。

 

「レクサスは展示車でせいぜい30万値引きできる程度でした。そこでBMWのディーラーにも行ってみたところ、これが想像以上に値引いてくれたんです。からもいいんじゃない?と提案されて即決しました。スタンダードな3シリーズよりもサイズは少し大きいのですが、結果的にこれに決めて正解でした私が運転しているときは子どもと妻を後部席に乗せるのですが、横幅が長いので、後部座席に座ると足を伸ばせてかなりゆったりできるみたいなんです」

 

 シェアをリクエストしたドライバーからも「同乗者が後ろに乗っているときに快適と言われました」と嬉しい感想を言ってもらえることが多いそうだ。

 

なぜAnycaを始めたのか

 

 実は山本さん、今の3シリーズは新車で購入したものだが、買った頃にはAnycaはまだサービスが開始されていなかった。

 

 彼がAnycaを知ったのは購入からわずか半年後。新聞記事でクルマの維持費を賄えるAnycaというサービスがあることを知って2015年12月にオーナー登録した。

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「渋谷ヒカリエの説明会に参加したのが201512当初は新車だったので愛車を自分以外の人に乗せることに抵抗がないわけではありませんでした。でも、冷静に考えてみれば私は学生のときクルマを知人に貸していたし、会社の先輩にクルマを貸してもらったことありました。それと変わらないと思えば、まあいっかと思ったんです」

 

 当時はAnycaの登録台数もまだ100台程度。「とりあえず始める」でAnycaを始めた山本さんだったが、その行動力とスピーディさは有利に働くようになる。

 

 3シリーズという人気輸入車が登録されたことで、「憧れのBMW」にドライバーからのシェアが殺到したのだ。

 

Anyca開始当初にBMW新車が登録された衝撃

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2年前当時のAnycaは、今ほどラインナップが充実しているわけではなかった。そこにピッカピカの新車であることに加え、機能が充実しているBMW3シリーズが登場。人気が出ないわけがなかったのだ。

 

「ナビはもちろん最新ですし、レーダークルーズコントロールも便利。高速道路がかなり楽になります。体感かもしれないですが、レーダーがあるとないとでは休憩するまでの距離が1.5倍くらい変わってきます。新車のBMWに乗りたい方やロングドライブしたい方からたくさんリクエストをいただきました」

 

 結果、山本さんのクルマはすぐにランキング上位に食い込んだ。

 

 具体的にはどれくらいシェアが入ったのでしょうか?

 

「当時は週に1~2回入ることも珍しくなくて、月5~6回くらいでしょうか。今は以前よりリクエストが減って、月に1~2回程度です。なので、1~2万円程度維持費軽減っています」

 

シェアのコツ、そしてこだわり

 

 シェアを始めた当時は他にライバルが少なかった、シェア場所が都心のアクセスのよい場所だった、など、山本さんのクルマが人気を集めた理由はさまざまだ。

 

 だが、もっとも大きいのは圧倒的にレビュー数が多かったことだ。

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「かなりレビューがついてランキング上位に入っていたので、Anycaを始めたばかりの人に比べて目立ったのではないでしょうか。もちろん、これは意識していて、最初はレビューを書いてもらおうと思ってシェア料金を今よりも低く設定していたんです。さらに、ドライバーさんには『シェアの後にぜひレビューの記載お願いします』と直接伝えていましたね」

 

 レビューが多いと、リクエストが入りやすくなる。そう睨んだ山本さんは、まずはレビュー数を稼ぐことに注力したのだ。

 

 この作戦は大成功。シェアを始めてから現在までで4人リピーターがつき、彼らがレビューをたくさん書いてくれたのだ。

 

 ほかにシェアされやすくするためのコツは?

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「みなさん答えていますが、レスポンスをとにかく早くする。問い合わせが入ったら、私は最長でも6時間以内に返信するようにしています。仕事をしている平日でも、始業前の朝、昼休み、終業後の夜にチェックすれば、確実にその日に届いた問い合わせには返信できますよね」

 

 ドライバー目線にたてば、クルマが利用できるかは早く知りたい。その不安にいち早く答えてあげることがリクエストにつながるのだ。

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「あとは、クルマの見た目。私の3シリーズはルーフをつけているのでAnycaのアプリの中でも目立つみたいです。目立つクルマだとついタップしたくなるようですね。加えて、これも多くのオーナーさんがおっしゃっていますが、写真はちゃんとAnycaで撮ってもらうこと。首都圏にお住まいでない方でも、プロに撮ってもらう価値はあると思います。ドライブついでにAnycaの撮影会に参加するのはおすすめします」

 

表参道返却はラク

 

 ここまでは、すでに他のオーナーも答えている内容だが、さらに山本さんが目を向けていたのは受け渡し場所のチョイスだ。

 

「多くのオーナーさんは、自宅最寄り駅や自宅駐車場じゃなければシェアできないのかもしれませんが、もし首都圏に住んでいる方でしたら表参道駅のような路線が複数ある駅での受け渡しはおすすめです。私は当時たまたま表参道周辺に住んでいたのですが、これがかなり便利でした。」

 

 表参道は新宿や渋谷のようにターミナル駅ではないし、都会すぎてむしろ受け渡し場所としては不便かと思いがちだが、事情は異なるらしい。

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場所がら表参道、アパレル業界や美容師の方など平日休みの人が多い街ですよね。そのせいか、周辺で働いている人が受け渡し場所を表参道に設定すると、便利みたいでリクエストが入るんですよ。20代の若いドライバーさんもけっこう多いです

 

 なるほど!

 

 特に山本さん、平日は仕事があるので、平日にリクエストが入るのはかなりありがたいのだそう。

 

「表参道に住んでいたときは、週平均で1~2回のリクエストが入っていました。多いときは月5万円弱の入金がありましたね」

 

 そう、山本さんのリクエストの多さは、レビュー数の多さ以外にも、受け渡し場所が大きく影響していたのだ。

 

「実は、表参道って直通運転があるのでいろいろな場所から便利な駅なんです。田園都市線、小田急線沿いの人にとっても便利ですよね。神奈川の人も少なくなかったですよ」

 

 さらに、表参道を選ぶオーナー側のメリットは他にもある。

 

「表参道の交差点って、渋谷や新宿駅前に比べてクルマをめやすいですし、説明もしやすいんですよ。そういえば以前、Anycaでシェアされている別のオーナーさんに話しかけられたこともありましたね。表参道のアップルストア前でドライバーさんを待っていたら『Anycaですよね? このBMW、アプリで見ました。私もこれからシェアするんです』って()。どうやら“知る知る場所みたいですね」

 

 現在、新宿や渋谷を受け渡し場所に指定している人は、ついでに表参道も追加しておくのはおすすめかもしれない。

 

子育て世代こそAnycaを

 

 当コラムは、未来のAnycaオーナー向けに書かれたもの。

 

 そこで、山本さんに、特にどのような方にAnycaでオーナーになることをオススメしたいかを聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

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「子育て世代の方ですね。私は昨年11月に娘が生まれたのですが、子どもが生まれたら意外にもクルマに乗らなくなりました子どもができる前は、子どもが産まれるとクルマが大活躍すると思うじゃないですか。実は、逆なんです。産まれたばかりって、意外と乗る機会がないんですよ」

 

 奥様の出産前は、移動の負担を減らすためにクルマを活用しようと思っていた山本さんだが、子どもが生まれると想像以上に出かけられないのだという。

 

2時間おきに授乳しなきゃいけませんし、冬は寒いからわざわざ外出もできませんし、夏は夏で暑すぎるので母子に影響を与えます。となると乗らない間はシェアに出すことになる

 

 生後半年ほどで子どもとは外出できるようになるので、いずれクルマに乗ることにはなる。だが、それ以前の時期ならば、クルマをAnycaでシェアしたほうが維持費の足しにもなるのでよい、というわけだ。

 

 育児を機にクルマをAnycaに登録すれば、子育て費用の足しになるかも!?

 

「クルマに乗らないデートがわからない」

 

 最後に、今度はオーナーではなく、クルマを利用してほしい理想のドライバーを聞いてみた。

 

 このBMW 3シリーズ 320GTグランツーリスモ、どんな人に乗ってほしいですか?

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「やっぱり若い人ですね。僕は妻ともクルマがあったからデートできました。二人きりでゆっくり話せますし、たとえば海なんて絶対クルマで行ったほうがいい。ドライブデートって、ほんといいですよ()。そういう原体験もあって、リクエストされた時に『デートでBMW使います!』なんて言われるとつい張り切ってシェアの前日に洗車しちゃったり。正直、僕はクルマに乗らないデートの仕方がわからなくなっていたりします。だから、ぜひ20代の若い方に乗ってほしいですね」

 

 海辺で音楽をかけてドライブ、これは普遍的にロマンチックだと思います…!

 

 最後に、クルマの説明が書かれているプロフィール文に、1点気になる点が。

 

 多くのAnycaオーナーが200〜300kmの距離制限を設けているなか、山本さんは1日の走行距離に距離制限を設けていない。新車なのでそこまで走行距離を伸ばされるのはイヤなのでは?

 

「あえて距離制限は設けていません。だって、運転する時に距離のこと考えたらつまんないじゃないですか。それに、ドライバーさんが帰ってきた時に、このクルマでどこに行ってきたのか聞くのが楽しみなんですよそういう楽しみをとっておきたいんですよね。ちなみに、今までで一番遠かったのは12日で伊勢神宮まで行ってきたという方。もちろん全然オッケー。『随分遠くにいきましたねー!』と話が盛りあがりました」

 

 この時、メーターは1,000kmをこえたそうだが、山本さんは「全然構わない」という。これは戦略というよりも、山本さん自身の価値観によるところが大きそうだ。

 

 自分の愛車が、誰かの大切な人とのデートに使われ、大切な時間をプロデュースする存在になる。

 

 そんな表参道から始まるドラマのストーリーの第1話をプロデュースしていると言っても過言ではない山本さんのBMW3シリーズ 320GTグランツーリスモ。

 

 どこかロマンティックな想いが溢れるこのクルマを、ぜひシェアしてみてはいかがだろうか。

 

山本さんに聞くカーシェアのコツ

・まずはレビューをためよ!

・”平日休み仕事ドライバー”に配慮した受け渡し場所設定を!

・「子どもが生まれるから」という理由で手放すよりはむしろシェアを!

・都心在住オーナーは受け渡し場所に表参道を入れよ

 

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3 SERIES

BMW 2015

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 coolkazu 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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<取材・文/鈴木GO太郎>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野