Anycaは“いつもとは違う自分を楽しめる”
吉田さん曰く、せっかくいろんなクルマに乗れるAnycaを使うのなら「安い」「近い」だけの基準でクルマを選ぶのは”もったいない”。
ベテランAnycaドライバーの吉田さんにとっては、移動で乗るクルマも主体的に選ぶことでドライブが2倍楽しくなるというのだ。
「最近、若い女性のあいだでリムジン女子会やナイトプールが流行っていますが、あれって全部そのシチュエーションを楽しんでる”コスプレ”なんですよね。ナイトプールにいる時の自分は、いつもとちょっと違うラグジュアリーな自分。そういうコスプレを楽しむのが現代的なレジャーのあり方。これと同じ体験がAnycaでもできるんですよ」
そのクルマに乗っている人物になりきって”コスプレ”する。吉田さんは具体的にそのバリエーションを話してくれた。
「どのクルマにも、乗っているドライバーのイメージがありますよね。個人的な感覚ですが、ボルボ V70に乗っているのは紳士的な企業の役員、AudiのA1は30代で走りにこだわりたいクルマ好きのOL、三菱 デリカは子供を釣りやキャンプに連れていくアウトドア好きのお父さん……。どれも私がこれまでAnycaでシェアすることで体験した”気分”です。こんな風に、乗るクルマを変えるだけですぐに気分が変わるのを味わってほしいんです!」
クルマの乗り味だけでなく、ドライブ中の気分も変えることで、運転がもっと楽しくなる。そんな使い方があるんですね!
というわけで、過去30台以上Anycaでシェア経験のある吉田さんが独断と偏見でおすすめするAnycaでぜひ乗って欲しいクルマBEST3を教えてもらいました!
【Anycaでぜひ乗って欲しいクルマBEST3】
3位:クルマの楽しさを知れる入門カー(アウディA1)
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「私の自宅から近い場所でシェアできたというのもありますが、比較的リーズナブルなシェア料金でクルマを運転することの楽しさを味わえるクルマですね。 普通のレンタカーで借りられるようなクルマしか乗ったことがないという方は、クルマの世界の広さを知る入門カーとして最適だと思います!」
吉田さんいわく、A1は都心に住む少しクルマ好きの20〜30代総合職OLが乗るクルマ。首都高で回して日帰りで軽くベイエリアをドライブするだけでも最高に楽しい時間を過ごせるとか。
「休日24時間でシェアするなら、金曜夜に受け渡しをしてそのまま首都高ドライブに出かけると、アクセルを踏んだ瞬間から休日が始まりますよ!」
こちらのA1、現在5000円以内でシェアできるクルマが数台登録されています。
2位:現代が忘れたクルマの魅力がすべて詰まっている(BMW M3)
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前回のインタビュー記事にも書かれていたが、吉田さんがBMWM3をシェアしたきっかけはちょっとした偶然からだった。
「たまたまシェアしたかったクルマが急に乗れなくなって、急遽探して見つけたのがM3でした。が、それが運命のクルマだったんです」
吉田さんいわく、M3は「現代のクルマが忘れたすべてを持っているクルマ」。
アクセルを踏めば確実に言うこと聞いてくれ、どんなコーナーも楽しいコースに変わる。吉田さんがシェアしたのは先代モデルの2001年製のものだが、だからこそ味わえる343馬力直列6気筒エンジンの魅力があるという。
「高排気量のクルマに乗ると、気づかないうちにスピードが上がっていた……みたいな話ってあるじゃないですか。が、M3は違う。アクセルを踏み込む自分の意思でスピードを出している感覚がするんです!まさに人馬一体を味わえるクルマです!」