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witten by H-SPORT
世界中
うんうんする
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 ども!

先週末から微妙に仕事の段取りが狂いがち(笑
週半ばからはピット作業空いてますので、ぜひご予約下さい♪

今回はVR6エンジンのあるある修理です。
クーラントパイプ、通称「クラックパイプ」からの水漏れです。
結構重要なパーツですが純正はプラスチックのため、熱などで劣化してボロボロになります。
そして交換は結構大変ときたもんです(笑
それではいってみましょう!

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ゴルフ4のVR6 2.8L 国内未導入モデルです。
この故障はこれに限らず、ゴルフ3VR6、ゴルフ4R32、ゴルフ5R32、TT3.2Lなどなど、VR6エンジン全てに起こりますので、該当車種の方は知っておいて損はありません!

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エンジンルームはご存知の通りキツキツに搭載されておりますので、どこから手を入れたらいいのかなぁって感じです(笑

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フロント回りをバラしていきます!
ラジエターのコアサポートを前にぐいっと引き出して、、

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エンジンルームにスペースを作ります。
R32などは前をガッツリ外す必要ありますが、このVR6はこれでいきます!

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さらに部品を外してたどり着くのがこのクーラントパイプ。
なんでこんなパーツを樹脂で作っちゃうんでしょうね(笑
ちなみにGTIなどの4気筒モデルは金属です。
なんと金属でもたまに漏れる車あります(笑
VWって可愛いですね(笑

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エンジンと合体する部分はサビなども付着してボロボロです。
距離や年数を考慮するとゴルフ5R32でもこれから起こってくるトラブルでしょう。

FullSizeRender
交換するのはもちろん純正ではありません!
BFIのビレットクラックパイプです♪
金属製のパイプですので、樹脂のようにボロボロになることはありません。

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エンジン下からの画像です。
こんな感じでいろんな部品の間を縫うようにしてパイプが通ってます。

IMG_5119
このクーラントパイプですが、エンジンから出て、サーモスタットへと向かうパイプでして、サーモスタットを外してハウジング、サーモスタットも同時交換となります。

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これがサーモスタットのハウジングです。
この中にサーモスタットも入っております。
この部品も樹脂製なので熱などで変形して水漏れしてきます。

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ハウジングを組み込めば作業完了となります。
あとは前回りのセクションを全て元に戻してフィニッシュ!
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