今年のBMWや弊社の活動を振り返るという意味も込めまして、 「今年の当ブログを象徴する記事」を独断で選びました。 ぜひこの機会にご覧ください! まずは、【弊社に関する記事】部門です! 【 「超高速な急速充電器」を設置しました! 】 弊社のBMW新車ショールーム&サービス工場の構内に、弊社初の急速充電器を設置いたしました! 一般的な「普通充電」が交流電源で3~6kW程度の出力であるのに対し、「急速充電」は直流電源でおおむね20kW以上の高出力であることが特徴で、さらに弊社に設置した急速充電器は、100kWという非常に高い出力を持っています。 急速充電器のうち低速(20kW未満) ・中速(20 - 39kW)・高速(40 - 89kW)・超高速(90kW以上)と分類したりすることもあるようですが、100kWは最高クラスです。 すなわち「超高速型・急速充電器」です! iX3やiXといった大容量バッテリー車を円滑に運営するために、設置いたしました。
対応する車両にお乗りの方は、ぜひご利用ください! (弊社の営業時間外や、他の車両が充電中の場合はお使いいただけませんが、予めご了承をお願いします) 【弊社に関する記事】としては、他には【 エコマークの認証を取得いたしました! 】も代表的です。
いずれも、環境への配慮がより求められるこれからの時代を象徴した記事でもあります。 弊社のグループ会社の自動車教習所(苅安賀 / 岐阜南 / 稲沢自動車学校)において、高速教習用としてX1と2シリーズグランクーペ の教習車を導入したことも、【弊社グループに関する記事】の一つでした。 次は、【新型車紹介】部門です! 【 新世代が続々と登場しています! 】 iXやiX3の試乗車、2シリーズクーペの展示車など、今年も新型車が次々に登場し、ご紹介致しました。 そのいずれも、技術的にもデザイン的にも、新しいBMWならではの魅力を放っています! 続いては、【モータースポーツ】部門です! 【 BMW Mの50周年に捧げる、念願のGT300初優勝! 】 国内最高峰のツーリングカー・レースであるSUPER GTに2014年から参戦を続けるTeam Studieが、ついに念願の初優勝を遂げました! M4GT4及び荒 聖治選手にとってGT300での初優勝でもあり、個人的にも感慨深い快挙でした! そして、当ブログ名物?の【マニアックネタ】部門です! 【 「最もGoogle検索された自動車ブランド」とロシアに関する小ネタ 】 世界各国におけるGoogle検索件数を解析し、自動車メーカーの中での1位になった国の数を集計すると、BMWとトヨタは常にトップクラスの数を誇ります。 特に3シリーズを始めとする新型車が多数発表された2019年は、世界110か国以上でBMWが1位になり、それを図示すると世界中がBMWに染まったような地図になりました! 【 EVの"電費"の比較 】 内燃機関車の「燃費」と同様に、EVにおける「電費」(一定の電力でどれだけの距離を走れるか)という効率についての値も、これからは重要になってきます。 その「電費」についてや、速さ(出力)も加味した各社のEVのランキングを作成したところ、BMWのEVが上位に並びました! そして最後に、【最もいいね!を頂いた記事】部門です! ※ SUN MOTORENのFBページにおけるブログ投稿のお知らせに頂いた「いいね」の数で決定しました。 【 地に足の着いたBMWの主張 】 BMWのオリバー・ツィプセCEOは「ガソリン車への需要がまだ大きく残っているのに、内燃機関技術を早急に廃止するのは賢明ではありません」「エンジンにも未来はあります」という主張を繰り返しています。 欧州自動車工業会 会長という立場で、公式の場でも主張されています。 「内燃機関は、ドイツはもちろん欧州や世界でも絶対的に最大の市場分野です。 このようなものを8年や10年で簡単に切り捨ててしまう前に、自分達が何をしているのかを知らなければなりません。 ドイツやヨーロッパでこの技術を禁止しようとしても、世界市場はそこまで至っていないので、世界市場でもこの技術を失うことになります。 だからこそ私たちは、これを早くやりすぎて、市場とともに発展する変革の機会を与えないことにも警告を発しているのです。 世界的な地位を確立している技術を、必要性もなく簡単に手放すことは有害です。 それが気候変動や誰かのためになるとは思えません。」 とも述べました。 「EVが唯一の選択肢であるかのような動き」に対して、自動車メーカーのトップとして反論するのは、責任感のある真摯な行動だと思います! さらに今年10月には、BMW Mのトップであるフランク・ヴァン・ミール氏は、「M2・M3・M4といった車に設定されたマニュアル・ギアボックスは、2030年までは存続するでしょう」とも述べました。 M/T車どころかエンジン搭載車の削減を宣言するメーカーが多い中で、BMWの「駆け抜ける歓び」を大切にする姿勢は、世界で最も際立って輝いていると思います! 以上、今年を紹介する記事でした! (2013年、14年、15年、16年、17年、18年、19年、20年、21年の紹介記事もぜひご覧下さい。) 今後も、弊社の ブログ と FBページ を宜しくお願いします! G.Sekido