ハイブリッドのデモカーができました！！

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2010年12月16日

ハイブリッドのデモカーができました！！

弊社についに！
BMW初のハイブリッドカー、【ActiveHybrid 7】のデモカーができました！！

【日本発表】から1年強、ついに弊社にも最先端のフラッグシップが配備されました！！

気になる運転感覚は．．。

良い意味で、まさにBMW流のハイブリッドだと思います！

通常の７シリーズと大きく異なる点としては．．。

信号待ちではアイドリングストップし、回転計の針は０を示します!

ブレーキから足を離すと瞬時にエンジンは再始動します。
再始動時は、無音ながらわずかに振動を感じます。
エンジンが目覚めたことを体感でき、安全上も心理上もむしろ好ましいように思います。

加速性能は圧倒的です！！　
V8 4.4Lターボエンジンだけで449馬力！もあるのに、さらに電気モーターによるブースト効果があるので、圧巻です！
全開加速時は、頭が後ろにのけぞり、自然と首と腹筋に力が入るほどです。
強烈ですが、荒々しさとは無縁の上質な加速です。

センターディスプレイには、「ハイブリッドモード使用率」や、　
ハイブリッドシステムの作動状況を示すイラストを表示することもできます。

運転していて普通の７シリーズと違うと思う点は、それくらいでしょうか。

アクセルとエンジン音と加速感は常に連動し、違和感は全くありません。　
非常にハイパワーでさらに上質な７シリーズ、という感じです。
「駆け抜ける歓び」は、不変どころか、むしろ増していると思えるほどです。

外観も、エンブレムや専用ホイールが装備されているものの、知っている人が見ればそれと分かる程度の上品な演出で、これ見よがしな差別化は図られていません。

余談ですが、私は国産某社のある高価格なハイブリッド車を運転したことがあるのですが．．。

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走行中も常に短期間でエンジンとモーターの役割分担が変化します。
変速機がCVTであることもあり、エンジン音と加速感がリンクしません。
良く言えば先進的、悪く言えば違和感があります。

というか何より、運転していて楽しくありません。

専用メーターはＳＦチックな？派手なブルーの陰影が付けられ、ブルーに縁取られたエンブレムや、クリアーなカバーに覆われた灯火類など、ぱっと見で分かる差別化がされていますが．．。
（正直言って、大人の審美眼に堪える演出だとは個人的には思えません。）

見ても乗ってもハイブリッドであることの自己主張を感じられますが、これに毎日・長年乗るとなると．．．。

「高価格車」ではあるが「高級車」とは思えない、と言ったら言い過ぎでしょうか．．。(＾ロ＾;ゞ

昨年のブログ【高いけれど安いんです！】にも書きましたが、BMWはハイブリッドモデルとそのベースとなる車の価格差が80万円と、旗艦車種のハイブリッドとしては、価格差が他社と比べて例外的に低く抑えられています。

運転感覚や操作方法や外観も、ベースモデルとの差別化は最小限で、意図的な演出はあえてしてありません。

ハイブリッド車である前にBMWであり、自分たちの理想とする高性能車・高級車のビジョンがあり、あくまでもその上に立った車である、という意思が見えるように思います。

と、例によって長くなりましたが．．m(__)m

今週末は、【BMW ホワイト・クリスマス】も開催致します！