洗いたての愛車に鳥の糞を落とされる…そんな経験はございませんか?
この鳥糞、実は非常に厄介なシロモノなのです。
鳥糞が塗装に付着し、時間が経つと、糞の酸によって塗装が侵されます。塗装の深くまで浸食された場合、磨いても跡が取れず、板金屋さんで塗装してもらわなければならなくなります。
ですから、鳥の糞が付いたらすぐに洗い流すのが一番なのですが、注意点があります。
鳥には歯がありません。石を飲み込んで、胃の中で食べ物をすりつぶしています。
この時、細かく砕けた石や砂が糞と一緒に排泄されます。
糞の中には石や砂が混じっているんです。
糞が付いて慌ててティッシュやタオルで拭き取ると…石や砂でボディーに傷が付いてしまいます。
糞が付いても慌てず焦らず、水で洗い流しましょう。
もしも時間が経って糞が乾いてしまっても、焦らず濡らしたティッシュなどを当ててふやかし、水で洗い流してくださいね。
取れないからと言って強くこすると…傷になってしまいます。
以上の点に注意して、より良いプジョー・シトロエン生活をお過ごしください!