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プライベーターにあらず、プロにあらず、実態はただのDQN阿呆が
書くブログです。

不特定多数より、特定少数向けですので、小難しく書いていますし、
キャラも然り。

3行で書けとのたまい、マイルール強制する奴は閲覧せずに結構。

そんな奴のためには書いていませんし、米搗きバッタになる必要も
感じておりませんので悪しからず。

witten by 紅の○(マル)
世界中
うんうんする
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  初日記で記載した電子スロットル制御についてですが、誤解がありました。
カタログにヒントと答えがありました。
 
実はダイナミックモードで制御が発生するブレーキアシスト、これが少し曲者かなという本音を
訂正して記載します。
 
基本、ブレーキの効き、特にマスターバックとブレーキパットの材質による部分大きいですが、
特に顕著な極低速、例えば20km/H以下の部分において起き易いロックに近い制動と
先に記載したブレーキアシストがあわさると意図しない急ブレーキが起き易いです。
 
オーバーに評すると、極低速域まではジワジワ効く程度に踏力一定にしていると、突然
ガッツーンとブレーキ蹴り飛ばしたようなロックが必ず起きます。
年配の御方なら、4輪ドラムブレーキの感覚といえば解り易いかなと思いますね。
 
ただ、この制御だけマイナー等々で修正されれば、CVT自体はとても優秀な制御、変速をして
いますし、もっと良くなるというのが本音ですね。
(今回の車評にあたって、以前よりこのジュリエッタに興味あったという、156のメンテナンス
依頼先社長にも、多忙な最中にも係らず、好意で同乗して戴きましたが、同様の意見で一致
しました)
 
 さてウィークポイントばかりでもアレなんで、昨日数十㎞程色々テストした感想も述べます。
 
特筆すべきとして先ず挙げたい部分として、懸架機構、俗にアシと呼ばれる部分、さすが
アルファ!という他ありません。
 
 先の初日記にも記載しました様に、156にも感じられた部分になりますが、ざっくり云って
「全てにおいてニュートラル」、舵角に対し、機敏に反応する割にオーバーでも、アンダーでも
ない事、これとても重要です。
 
少々腕に覚えある方ならアクセルワークでオーバー、アンダーの姿勢つくりできる事、ご存知と
思いますが、ステアがこのジュリエッタの様に限りなくニュートラルですと、容易にコントロールが
可能なため、気持ちの余裕、例えばコーナーの先や、路面状況に気をより配る事ができるかなと
思います。
 
加えて先記載の様に、少々過剰な感在りますが、減速のアシスト併用し、タックインも容易に
こなせるため、このサイズながらも、ジムカーナに持ち込むと面白いと思います。
 
このステアに貢献しているのが、足回りの煮詰めとその成果になります。
 
このアシ周りだけでも、約100年のクルマ造りの集大成という事で、”Giulietta”の冠を復活
したに相応しい出来に感服の至りですね。
 
ただ、このアシ周り、あまり居ないかなと思いますが、大衆車として、日常ユースだけで選択する
なら弊害もあります。
 
具体的には少々ゴツゴツ振動拾うので、気になさる神経質な同乗者には不評買う事でしょう。
 
 しかし、個人的にはそれもアルファ!なんですよね。
 
少々横道それて、よく云われる事として、「アルファロメオの良さって何?」という話。
例えば普遍が売りのトヨタ、走りと性能自慢だった日産、先進技術がウリだった
三菱…それぞれ評価はあるでしょう。
”だった”と表現する理由、これは国民性に流されてしまったという個人的主観になります。
 
日本の国民性として、諸外国では”普遍一辺倒”と評されている事、ご存知の御方もと思いますが、
正に今の日本のクルマ造り、”他がやっているから”、”奇を衒うと…”と感じる他無いというのが、
率直なところ。
対し、アルファロメオはどれにも当て嵌まらず、強いて言うなら、我が道で”冒険”、この2文字に
尽きると思います。
 
つまり、今回のジュリエッタだけでなく、歴代アルファ車、実際所有、または数日運転し、良い所も、
ウィークポイントも個性と受け止める事出来なければ、そして「あのモデルではこうだったけれど」、
「ここは進化しているゾ!」と感じつつ、その車がある毎日を楽しめなければ”アルファロメオ”という
ブランドを、”アルファロメオ”というクルマを理解する事は至極難しいと断言できます。
 
加え一言、「アルファロメオの良さって何?」という質問で、全ての答えを求める、日本人特有とも
いえる感覚では理解できるのはほんの一部で、更に、こういうクルマを楽しめる感覚というのは、
先に書いたような普遍一辺倒の奇を衒い、皆に倣う日本の感覚では至極偏見になりますが、
あまり無いと思います。
(それで、アルファ車を全て楽しんでいる、理解していると誤解する方が居る事は、非常に残念と
常日頃の思いになります。)
 
 そういう意味でも乗り心地だけで、ジュリエッタ全てを否定される可能性ある事は、日本に
持ち込むべきでなかったなというのが、悲しい話になりますが、私個人の本音ですね。
 
つまり現時点の車評としては、車の根本とも言える部分、「その車に乗る人、全てが楽しめるなら
楽しい! 楽しめる!」、この一言ですね。
 
行く先、到着後だけでなく、その道中にワクワクしながら車の挙動一つ一つを楽しみつつ、
移動の時を過ごす感覚、日本には無い感覚になりますが、そういうものをこの”Giulietta”という
車、そして開発チームは求めていると現時点では感じました。
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