皆さんおはようございます♪
先日、20年以上前から側を通るたびに気になっていた"岩崎城"に行ってきました。
岩崎城(いわさきじょう)は、尾張国愛知郡(現在の愛知県日進市岩崎)にあった戦国時代の平山城です。
正確な築城年代は不明との事ですが、もっとも古い記録によると尾張国勝幡城(現在の愛知県愛西市)主であった織田信長の父・織田信秀の支城であったとの記録があるようです。
廃城後は3百年以上も整備されることは無く、本丸跡はなんと畑となっていたそうです。
明治43年(1910年)に、旧尾張藩士らの手により岩崎城の戦いで戦死した丹羽軍将兵を慰めるため、「表忠義」の題を持つ記念碑が本丸の櫓台に建てられ、その後昭和62年(1987年)に展望塔として五重構造の天守閣(模擬天守)が築城され、「岩崎城址公園」として整備されました。
併設する岩崎城歴史記念館には岩崎城の歴史や城跡からの出土品などが展示されています。
また整備中に偶然発見された6世紀ごろの古墳の跡が残され、二の丸には水琴窟を持った日本庭園が造られています。