バルケッタを買って1年も経たない頃、
今はもうないアルファロメオ秋田の店長に、
「安い国産車に変えませんか?」と勧められました。
「気になる車があれば探しますから言って下さい」と。
もちろん本人にその気は皆無なので、
「う〜ん」と悩んでいるフリだけしてその場は回避。
その後も、故障か何かで駆け込むたびに、
「この先もっとお金かかるよ。大変だよ」と諭されたりしてました。
店長だけでなく、受付のお姉さんやサービススタッフの方々にまで、
心配されていたようです。
なんとありがたいことでしょうか。
二十歳過ぎの若い女の子が初めての車にバルケッタを選び、
一人暮らししながら維持していこうとする様を、
皆様かなり危うげに感じていたようです。
あまり心配していないのは、本人と身内だけ。
考えてみると、ずいぶん不思議な状況です。
今日も、タイヤ交換をお願いしたSSで
「もっと(維持費が)安い車に替えた方がいいんじゃない?」と言われ、
「壊れたらそうします」と嘘をつきました。
本当はそんなこと、考えてもいないのに。