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大鐘の趣味

カテゴリー サービス
スタッフ 大鐘 真輝斗 / オオガネ マキト   [サービスアドバイザー]
[2021/11/20]
サービスアドバイザー 大鐘 真輝斗
 
こんにちは、今回も大鐘の趣味です。

今回お話しするのはパワーウインドウレギュレーターの修理です。

基本的にこの部品は非分解なので本体ごと交換になります。
しかし私の車は平成初期のバブル時代に生まれた車
そんな部品は遥か昔に生産終了となっております。

と、いうことで部品の修理を行っていきます。
そもそもレギュレーターとは窓を上下に動かすユニットになります。

私の車は約9年前にこのユニットが壊れて窓が上下できなくなりました。

なのでまずは現状を確認します。

狭い隙間に工具を入れ分解しました。
ユニットを知恵の輪のようにして外したら損傷している部分を確認します。

するとガラスを固定している部品と上下に移動するワイヤー(赤丸と青丸の部分)を一体化させているプラスチック部品が粉々になっておりました。

どうやらここを繋げれば直りそうです。

いろいろ考えた結果同じようなプラスチック部品を作って2液の接着剤でガッチリ固定することに決めました。

そうと決まれば部品調達です。

ネットオークションの海に飛び込みドナーとなる部品を発掘します。

すると丁度いい部品が出品されていたので落札しました。
クレジット払いだったので確かタダだったと思います。

届いた部品を早速分解します。
このプラスチック部品だけを使用して残りは捨てます。
部品が揃ったところで手術を行います。

必要な部分をノコギリで切ります。
最初は大まかに切っていきましょう。

赤丸の部分を使いました。
削った部品を
こう

ドンピシャです。

この日の為にプラモデルを極めておいて良かったです。
隙間という隙間に接着剤を流し込んでいきます。

数分後にはカッチカチになることでしょう。
よく見ると成型した箇所の下側にもまだ空いてるスペースがあることに気づきました。

こうなるとガラスを上下する際に力が逃げてまた破滅の恐れがあるのでここも埋めます。
 
復元画像が無いのでお伝え出来ませんが、修理後は気持ちよく開閉してくれるようになりました。

ちなみにFIATでもよくパワーウインドウレギュレーターは異音やガタつきが見受けられます。
もし異変を感じた場合はすぐにご連絡ください。
 
こういったトラブルは早期発見の方が良いに越したことはありません。
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