オリーブオイルは気候や土壌、オリーブの品種の違いなどにより風味・特長が違います。是非、お好みのオリーブオイルを探してみてください。
●オリーブの品種について
イタリアでは非常に多くのオリーブの品種が栽培されています。
主に南部ではオリアローラ種、コラティーナ種、カロレア種
中部ではフラントイオ種・レッチーノ種・モライオーロ種
北部リグーリア州ではタッジャスカ種が主として栽培されています。
●オリーブオイルの種類
・バージンオリーブオイル
オリーブの果実を搾ってろ過しただけで、化学的処理を行っていない
一番搾りのオリーブオイル。
官能検査や酸度の違いによってエキストラバージン・バージン・オーディナリー
バージンに区別されます。
中でもエキストラバージンオリーブオイルは、オリーブ果実から管理された
温度条件下で採油したオリーブオイルで酸度が0.8%以下。
最高級のオリーブオイルになります。
・精製オリーブオイル 酸度0.3以下
質の悪いバージンオリーブオイルを精製(化学処理)した無色・無味・無臭の
オイル。
・オリーブオイル(ピュアオイル) 酸度1.0以下
精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもの。