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ALFAROMEO 名車アルバム

カテゴリー お知らせ
スタッフ 小笠原 瑞生 / オガサワラ ミズキ   [セールススタッフ]
[2022/11/18]
セールススタッフ 小笠原 瑞生
皆さん こんにちは
アルファ ロメオ名東 セールススタッフの小笠原です(=゚ω゚)ノ

今回ご紹介で書かせていただくのは現行型ではなく
過去に名を馳せた名車にスポットを当てて書きます。

アルファ ロメオは過去にたくさんの名車を作っています。

アルファ ロメオの歴史を語るうえで外すことのできない名車
世界一美しいと言われることもある最高傑作。時価総額10億円とも言われている

『アルファ ロメオ・ティーポ33/2ストラダーレ』

クラシックカーお好きな方なら一度は聞いたことあるんではないでしょうか。

1960年代、アルファ ロメオはモータースポーツで敗北を決したポルシェ907
などに対抗できる同様のミッドシップレイアウトのレーシングカー開発に着手しました。
そしてついに、1965年に登場しました。特徴ある吸気口からの愛称でペリスコピックと呼ばれていたみたいです。

リアミッドシップに2リッターV8DOHCエンジン搭載のレーシングカーの完成です。
ただ、やはりしっかり時間をかけて作れたレーシングカーではなかったために
致命的な欠陥が見つかったんですね。

それが空力問題でした。その時代は空力風洞実験設備なんてなかったですからね、
実際に完成して走らせてみるとフロントリフト(揚力)が強すぎたんです。
加速すればするほど大気が敵となります。でもレースで勝つには早くストレートを駆け抜けなくてはいけません。
なのでレーシングカーとしては致命的でした。
ベルギーで開催されたヒルクライムレースを除けば、モータースポーツの戦歴はとてもじゃないけど良いものとは言えませんでした。

なのでアルファ ロメオはすぐに改良を決行しました。
まずフロントの吸気口の奥に配置されていた、ラジエターとオイルクーラーを
ボディ両サイドに移設しました。
そしてカナード型の大きなウイングがついた新たなフロントカウルを装着。
抜本的解決策で致命的な欠陥を直し解決しました

そして改良後、1968年デイトナ24時間耐久レースでデビュー優勝を成し遂げました。
その後『ティーポ33/2デイトナ』の愛称も付きました。
そしてその後も、ロングテール化やエンジンを水平対向に変えたりと改良が重ねられ、長きにわたりアルファ ロメオもモータースポーツにおける主力レーシングカーでした。

ちなみにティーポの市販型もあったようです。
33/2デイトナが活躍していた時代に並行して開発されていたようです。

1967年トリノショーで市販型デビュー後販売が始まりました。
当時新車価格 975万リラ 日本円にして3億円相当だったそうです。

同時期に販売のイタリアンスーパーカー ランボルギーニ ミウラが770万リラだったみたいでティーポがいかにハイパーカーだったことがわかります。

市販車に搭載されたエンジンはレーシングバージョンと同じ1995ccV8DOHCエンジンを搭載し270馬力仕様を230馬力にデチューンしたものです。

ボディもFRPからアルミ合金に変更されはしたものの車重は700キロとかなりの軽量ボディ。
最高速は260キロに達し0-100加速は6秒未満とかなりの俊足。

ボディレイアウトはレーシングカーとは各部が少し異なっていたが、バタフライドアや大きく開いたインテークやエアアウトレットがとてもレーシーに仕上げられ、
絶妙な曲線美、ボディーラインが『世界一美しい車』と言われる所以だと考えます。

以上
第1回目はここまで(*'▽')

長々書かせていただきましたがこれからもアルファ ロメオの名車を
紹介していこうと思いますんでよろしくお願いします。

読んでいただきありがとうございました。
 
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