そしてその後も、ロングテール化やエンジンを水平対向に変えたりと改良が重ねられ、長きにわたりアルファ ロメオもモータースポーツにおける主力レーシングカーでした。
ちなみにティーポの市販型もあったようです。
33/2デイトナが活躍していた時代に並行して開発されていたようです。
1967年トリノショーで市販型デビュー後販売が始まりました。
当時新車価格 975万リラ 日本円にして3億円相当だったそうです。
同時期に販売のイタリアンスーパーカー ランボルギーニ ミウラが770万リラだったみたいでティーポがいかにハイパーカーだったことがわかります。
市販車に搭載されたエンジンはレーシングバージョンと同じ1995ccV8DOHCエンジンを搭載し270馬力仕様を230馬力にデチューンしたものです。
ボディもFRPからアルミ合金に変更されはしたものの車重は700キロとかなりの軽量ボディ。
最高速は260キロに達し0-100加速は6秒未満とかなりの俊足。
ボディレイアウトはレーシングカーとは各部が少し異なっていたが、バタフライドアや大きく開いたインテークやエアアウトレットがとてもレーシーに仕上げられ、
絶妙な曲線美、ボディーラインが『世界一美しい車』と言われる所以だと考えます。
以上
第1回目はここまで(*'▽')
長々書かせていただきましたがこれからもアルファ ロメオの名車を
紹介していこうと思いますんでよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました。