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名古屋地区のアルファロメオ・フィアット・アバルト正規ディーラー「アルファロメオ中川・フィアット中川・アバルト中川」「アルファロメオ春日井・フィアット春日井・アバルト春日井」のカーくるブログページです。

witten by フィアット・アルファロメオ中川
世界中
うんうんする
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皆様こんにちは。
アルファ ロメオ中川のブログをご覧いただきありがとうございます。



今日は皆様がもう忘れているであろう、歴代エンブレムピンバッジの最終回をお送りいたします。

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前回、前々回と3カ月に亘って続いてきた
エンブレムピンバッジブログも今日で最終回です。

もう下段の3つで終わりです。
淋しいような淋しくないような。

ではエンブレムの変化を辿っていきましょう。

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こちら下段の一番左のエンブレムは1972年登場のエンブレムです。
1910年の登場以来、大戦や世界的な恐慌等々、様々な局面を乗り越えてきた Alfa Romeoはここで大きな展開を迎えます。
1933年以来、国策企業 IRI(イタリア産業復興公社 )の支配下に置かれていた Alfa Romeoは、イタリア南部の経済復興という国策に基づき、ナポリ近郊の街、ポリミアーノ・ダルコに新工場を設立。
それを機に創業以来エンブレムに記されていた MILANOの文字が姿を消すこととなります。
また、 ALFAと ROMEOを結んでいたハイフンもここで取り去られます。
そして、象徴的な存在、 BISCIONEもシンプルなデザインへと変貌を遂げたことも特徴のひとつです。





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続きまして下段真ん中のエンブレムです。
1982年登場のエンブレムです。
前回 1972年のリニューアルから10年、ここで登場するエンブレムが一番馴染み深いという方も多いはずです。
基本的なデザインに大きな変更はありませんが、それまでエンブレムを取り囲んでいた月桂樹の飾りが姿を消します。
そしてエンブレムの外枠やミラノ市の紋章及び Bisioneを囲む縁取り、そして ALFA ROMEOのロゴがゴールドになり、また車体に装着されるエンブレムのサイズは現代に続く直径約 75mmのものになります。
このエンブレムはSpiderシリーズ 3や Alfetta GTV他、 1982年当時ラインナップされていたモデルから採用がはじまり 、 33、 75、 145、 155、 164、 GTV/Spider、 156、 147、 GT、 159、 Brera……そして MiTo、 Giuliettaに 至 るまで 、新生 GIULIAの登場とともにリ デザインされるまでの 30数年間という長きにわたり使用され、広く親しまれているエンブレムです。





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そして最後のエンブレムです。 いよいよ登場です。
2015年、 Alfa Romeoは創立 105周年を迎えました。
と同時にその歴史を次なる世代へと繋いでゆく 1台、 GIULIAをリリース。
そのフロント、伝統の盾型グリルの頂点に輝くのがこの新世代エンブレムです。
105年にわたり紡いできたミラノ市の紋章、ビショーネというアイコンはそのままに、両者を隔てていた垂直線が姿を消します。
また ALFA ROMEOのロゴ書体や全体のカラーリングにも新時代を予感させるデザインが施されています。
このエンブレムは前述の通り新生Alfa Romeoを象徴する 1台、 GIULIAとともにデビュー後、 Giulietta、 MITO、4Cという既存モデルにも順次採用されました。
新世代を牽引する Alfa Romeo初の SUVモデル、 Stelvioにもその姿を見ることができます。
さらには 2018年、モータースポーツの頂点、 F1の世界にもいよいよその名が復活。
研ぎ澄まされた F1のボディカウルに輝かしく花を添えています。


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いかがでしたでしょうか。
こうしてみると、時代と共に変化してきたことがよくわかります。

アルファ ロメオの歴史を感じることが出来、私もブログを書いていてとっても勉強になりました。

アルファ ロメオを知ることでより一層アルファ ロメオを近くに感じ、そして好きになってもらえると嬉しいです。


前回、前々回のブログが見たい方は下記のリンクから見てみてください!!!

コロナウイルス全然、収束しませんね。
手をコネコネ・コネコネと執拗に洗いましょう!!!
もう手を洗いすぎて私の手はカピカピで干からびております。
早く収束しますように...。
ではではまた来週、元気にお会いしましょう~