今日の新聞に掲載されていた「卒FIT」と書かれた記事。
FITと言ってもホンダさんが作っている車の事ではなく、「住宅用太陽発電の余剰電力の固定価格買取制度」の事です。
11月からその制度での電気の買取が順次終了するので、V2Hと呼ばれるプラグインハイブリッド車の蓄電機能が注目されているという内容でした。
三菱自動車でも「電動ドライブハウス」ということで、今年から紹介をしているようです。
「電動 DRIVE HOUSE(DDH)」のメリットは下記のような事です。
・太陽光パネルで発電した余剰電力を電動車及び家庭用蓄電池へ充電し、夜間では電動車及び家庭用蓄電池から家庭へ電力供給をすることで電気代を節約できます。
・太陽光パネルで発電したクリーンな電力を家庭や電動車で使用することで、低炭素社会の実現に貢献します。
・緊急時にも太陽光パネルで発電、また電動車及び家庭用蓄電池から家庭へ電力供給ができます。
・三菱自動車の販売店にてワンパッケージで提供することで、容易に購入頂けます。
ワンパッケージでの提供はまだ限られた店舗ですが、ご自宅を建てる時やリホームする際に、同じようなシステムを組めばどこでもこのようなシステムを組むことができます。
イメージとしては下記の動画をご覧いただければご理解いただけると思います。
太陽光で発電した電気を蓄電池に貯めておいて、電気をたくさん使う夜間は電気を買って使うのではなく、貯めた電気を優先的に使えば、電気代を削減でき、停電でも電気に困らないという事です。
蓄電池を自宅に備えるのと合わせてアウトランダーPHEVのような電気を貯められる車があれば、それも蓄電池として使えるという事になります。
アウトランダーPHEVは電気がなくなってもエンジンをかければ電気を生み出す事ができるので、非常時にはとても役立つ車です。電気を貯めるだけではなく作り出す事ができるというのは、いざという時にとても役に立つシステムです。
今後このような家が増えてくると、電気を作り出す事ができる車を選ぶ方も増えてくるのではないかと思います。
まだアウトランダーPHEVに乗られた事が無い方は、是非一度電気での走りを体感してみて下さい。
そして1500W の電気が実際に使えるのかをお試しいただければと思います。
by IBARAKI