• プロフィール2に写真を追加してください。
  • プロフィール3に写真を追加してください。
アルファSZとホンダビートをこよなく愛するBOBAのまた~り日記です!
witten by BOBA
世界中
うんうんする
0


すみません!
ここ数日、体調を崩してしまい、とうとう熱でダウン!!(T▽T)

久しぶりにクアドリフォリオネタを・・・

実はクアドリフォリオ、台湾でも売ってます(^^)
写真がそれ。

通常、作者には10冊ほどサンプル?が送られてくるのだが
こちらは自分の手元にも無い!欲しい・・・というか中を見てみたい!

『正妹黒手』・・・なのかな??なんていう意味かな??

台湾に出張、或いは旅行に行かれた方、見せてください!
そして自分に一冊ください(^^ヾ

2巻も近々発売予定・・・・みたいです。

入ってくる印税はほんっとにちょろっとです・・・(T-T)

taiwanquadori.jpg
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=pPFO6Vpi%2ftKuKxgxSe22Iw%3d%3d




witten by BOBA
世界中
うんうんする
0


09年3月・・・とうとう発売された『クアドリフォリオ』第1巻!

嬉しいことにすぐに2刷がかかる。
が、ほぼ?新人漫画家の初版の冊数は少ない。当然2刷の冊数は微々たる数でしかない。

※実は初版よりも2刷のほうが希少価値が高いのだ(笑)ちなみに2刷は初版の1/6

本屋で自分の単行本を眺める・・・感慨深い・・・が、あまりの少なさに現実を知る・・・。
が、2巻に向けて気合を入れなおそうとしていたある日・・・担当のSさんから電話が入る。

S:「大変申し訳ないんですが・・・悲しい知らせです」
B:「!!」

大体の察しはついていたが・・・

S:「A-ZEROが6月発売分で休刊となります・・・」

やはり・・・。

元々厳しいのは想定内だったそうだ。
新しい雑誌、新しい作家を育てる・・・いわばR&D的な雑誌ではあった。
しかし09年3月に後ろ盾を失うこととなる。
A-ZEROを推していた上層部の方が定年を迎えたというのだ。
上層部が刷新され「赤字は切れ!」という流れに逆らえずA-ZEROは休刊となることに・・・。

S:「あと3回なんですが、2巻に向けて練り直しましょう」
2巻は発売してもらえるようだ。しかしストーリーの大幅縮小は避けられない。
B:「わかりました。何とかケリをつけます」

ここでストーリーの流れを修正することを決意!!
実は「展開を派手に!」ということでレース展開~ヨツバレースの世界へ・・・は自分の意向ではなかった。
どうせ終わるんだ!!ならば当初予定していた『ヨツバ大学に』の流れに修正していく!!

2巻最後の20ページは単行本のために描き足された。

09年9月・・・2巻発売!
増刷された・・・という話は聞かないが(苦笑)1巻よりも書店での扱いは多かった。
ネットショッピングAmaz〇nでも現在に至るまで上位をキープしているようだ。
まずはA-ZEROで一緒に掲載されていた漫画には負けたくない!!

負けてなかったので安心した(^^)

現在のBOBAは次の作品を掲載すべくストーリーを練っている。
勿論『クアドリフォリオ』という作品は自分の中では未完だと思っているので、何らかの形で復活すべく、そちらも動いてはいる。いつになるかはわからないが・・・。

いずれにせよこれからも頑張っていく所存ですので皆様何卒宜しくお願いします!!

お粗末様でした!!

次回からは通常の写真入り日記となります!!そちらも宜しく!!




witten by BOBA
世界中
うんうんする
0


双葉社の月刊青年誌《アクションゼロ》はようやく創刊の運びとなった。

とうとう自己初となる連載が始まったのだ。
月刊ペース・・・・想像以上に厳しいではないか!!

漫画が出来る工程は大きく分けて以下の通り

1.話を考える(プロット作成)
2.ネーム(コマ割、構図のラフ)を描く
3.原稿作成

これらを1ヶ月で30ページ前後描くわけだが・・・ストーリーOKがなかなか出ない!
そうすると作画する時間が削られていく・・・・連載が始まった数ヶ月は本当に地獄の日々だった・・・・。
朝AM9:00から27:00(早朝AM3:00)の作業が続き、幾度となく倒れてしまった。

そのような状況の中、雑誌の評価が耳に入る・・・・。

「売り上げ的に厳しい状況です・・・」

そりゃそうだ。広告を打っているわけでもなく、コンビニにも殆ど置いていない状況で売れるわけが無い。
『風の大地』等で有名なかざま先生が人気時代小説『居眠り磐音』の漫画を描いていることすら誰も知らないのだ。

自分に出来ることは知人、親戚、友人に「俺、漫画を連載しているから買って!」と宣伝するしかない。
勿論自分のHPやSNSでも告知をかけた。
挙句には掲示板等で「抽選で100名のクオカードがもれなくもらえる雑誌!」と揶揄される・・・・。

そんな中、編集のSさんから連絡が入る。

S:「BOBAさん、人気が芳しくないです・・・勿論始まったばかりですが、アンケートでは中の下といったところでして・・・」
B:「はぁ・・・」
S:「主人公がどこへ向かうのかの方向性があいまいだと思います。ここは将来の夢にぐいぐい向かっていくってのは・・・」
B:「自分的にはF1のメカニックになりたいという夢を想定していますが・・・」
S:「そこにぐっと近づけませんかねぇ!?」
B:「!?」
S:「勿論、勝負は単行本です。単行本が売れる漫画にしましょう!」
B:「は、はい!」

当初、自分の漫画の方向性は

『アルファあるある』

あるいは

『イタ車あるある』

的な展開を想定していた。

この漫画の読者は恐らくそこを望んでいるはず。ヨツバがいろんなアルファ、イタフラ車に触れることでのドラマを描きたかった。
それが『中の下』というアンケートでもろくも崩れていく・・・。

単行本を読んでいただけるとわかるが1巻の中盤からF1メカニックへの夢、それに向かっていく大きな流れにシフトしていることがわかるであろう。

展開を派手に・・・自分はここで155DTMを公道に担ぎ出すのだ・・・。
それでA-ZEROの部数が少しでも伸びるなら・・・。


しかし一向に部数が増える兆しが見えないなか、連載を始めて約半年後・・・

とうとうこの時が来た!!

人生初の単行本である『クアドリフォリオ第1巻』の発売である!!!

果たして単行本は売れるのか!?売れてくれ~!!


次回『悲しい知らせ』に続く。

この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=wbisEbfRdqH6Eb0yFpJ%2f6Q%3d%3d




witten by BOBA
世界中
うんうんする
0


BOBA(以下B):「創刊が遅れる・・・!?」
Sさん(以下S):「すみません、準備が進まなくて・・・」
B:「はぁ・・・」

発売日が延びる・・・ということは締め切りも先送りになる・・・・。ぎりぎりのスケジュールで描いていたので内心ホッとした。
アシスタントは当初から2巻終了まで一人だったのだが、漫画が始まった頃はアシも不慣れで1~3話ぐらいまでは実のところほとんど自分が描いていた。

とりあえずひと月の時間的余裕が出来た・・・のはよかったが、漫画準備のために他の仕事をすべてキャンセルしていた自分には収入が無い・・・。

原稿料が入るまでもつのか・・・・。

4月末、第1話は迷走しながら完成の運びとなった。
早速データをUPする。

が、「また創刊がもうひと月延びる」という衝撃の事実を知る。
聞けば雑誌名も決まっていないと言う・・・。

不安はどんどん膨らむ。
さらに時間が出来たことで「もうちょっと描き込めないか?」とダメ出しを食らう。
他の作家の作品を見せられて、そういったことを言われてしまうと引くに引けない。自分も負けたくない。
加筆することを決意する。

ようやく雑誌名が《A-ZERO(アクションゼロ)》と決まる。
双葉社のフラッグシップが《漫画アクション》だから当然の流れともいえる。
作家はかざま鋭二先生はじめ江口寿士先生も名を連ねる。有名作家と同じ雑誌に掲載されるとあって自分のテンションは待たされたのも相まって頂点に達した。

果たして08年7月7日に発売される運びとなった!
結局4月発売予定が7月となったことで自分は微々たる貯金ではあるが食いつぶしてしまった。

本屋に足を運ぶ・・・・。
数冊ではあるが近所の書店にも置いてあった。

いよいよ連載が始まる・・・・。

しかし新創刊の雑誌は厳しい船出となることを自分は知る由も無かった・・・。

次回『雑誌の評価は・・・・』に続く!




witten by BOBA
世界中
うんうんする
0


07年11月・・・

約束通り、双葉社のSさんが広島に来られた。
ホテル1Fにある喫茶店での打ち合わせ。流石のBOBAも少々緊張する。
顔合わせで名刺交換。電話での話の続きを伺う。

Sさん(以下S):「BOBAさんの作品拝見させていただきました。大変良かったです!以前どこかで描かれていたんですか?」
BOBA(以下B):「はい、19~29歳まで東京でゲームのキャラクターデザインや漫画を描いていました」
S:「そうでしたか!通りで絵が達者なんですね!で、先日お話した件ですが・・・実は現在、来春創刊予定の雑誌を企画中でして、そこで連載していただける作家を探しているところなんですが、そんな中、BOBAさんの作品を拝見する機会がありまして・・・」
B:「それで連載を・・・ということですか?」
S:「そうです!是非にと編集長と話しているところです。」
B:「ありがとうございます!・・・で、連載する漫画の内容なんですが・・・」
S:「ええ、勿論このままの設定で描いて欲しいと思っています。」

少し安心した。
というのも自分的には「こんな絵でエロ漫画を・・・」というお願いであればお断りしようと思っていた。
性別が男性という性格上(^^)女性に興味があるのは当たり前なのだが、そういうのを仕事に出すのは絶対に嫌だし、第一親や親戚に見せれないものを作りたくないのをモットーにしているからだ。

S:「但し見せていただいた作品はあくまでも読み切りの作品ですので『第1話』的に話を膨らませて欲しいんです。」
B:「はい」
S:「それと多少設定を微調整したいのですが・・・」
B:「はぁ・・・どういったところでしょうか?」
S:「ヨツバちゃんの設定です」

解説しよう!(ヤッターマン風に)
『パイロット版』でのヨツバは車に触れるだけで悪いところや壊れているところがわかる、いわゆるエスパー的要素を含んでいたのだ。

S:「そこを音を聞いたりすることで症状を判断できる・・・という多少現実的な路線にしたいのですが・・・」
B:「はい、そこを考慮して手直しします!」
S:「それではよろしくお願いします!出来ましたら確認したいのですが」
B:「レンタルサーバにアップしますので改めて連絡します!」

・・・ということで広島駅のお好み焼き屋へと向かった・・・・。

Sさんとの打ち合わせで今回の一件が夢でもドッキリでもないことを確信した・・・が・・・・

これまで何度も苦渋を舐めているBOBAは手放しに喜べなかった。
新創刊?連載?不安要素が頭を擡げる・・・・。
過去にも読み切りを経て連載という運びになったことがある。
が、いざ連載!という段になって編集長から「休刊する」との話を聞いて激しく落胆したことがある。
その苦い記憶が素直に喜べない原因を作っていた。

とはいえ信じるしかない!!
連載に向け『クアドリフォリオ』第1話のネームに取り掛かる・・・がなかなかOKが出ない。
07年12月から描き始めた第1話ネームは気がつけば08年2月を迎えていた。

4月創刊でしょ??俺まだ原稿にも取り掛かってないよ!?大丈夫???
幾多の修正を加えた第1話ネームにようやくOKが出るも焦りがピークを迎えていた。
そろそろ原稿に取り掛からないと3月末の締め切りに絶対に間に合わない・・・

だが・・・原稿と悪戦苦闘している中、一本の電話が入る。Sさんからだ。

S:「すみません・・・創刊が1ヶ月遅れます」

雲行きが怪しくなってきた・・・

次回『次こそ創刊??』に続く・・・。 

この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=%2fPjCyFneUY3zZwmCzYbvzw%3d%3d




プロフィール
BOBA
BOBA
しがない漫画家です(^^)愛車はアルファSZ(ES30)とホンダビートです!
愛車情報
カーとも
参加グループ
広告
カウンター
Counter
2024年11月
1
仏滅
2
大安
3
赤口
4
先勝
5
友引
6
先負
7
仏滅
8
大安
9
赤口
10
先勝
11
友引
12
先負
13
仏滅
14
大安
15
赤口
16
先勝
17
友引
18
先負
19
仏滅
20
大安
21
赤口
22
先勝
23
友引
24
先負
25
仏滅
26
大安
27
赤口
28
先勝
29
友引
30
先負
新着記事
記事検索
検索語句
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
タグ
アーカイブ
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。