若葉さんが行ってみたい場所があると言っていて、それが何なのか分かったは良いがその場所の詳細はほとんど公開されていないため調べてみる事にしました。
場所は分かったのだけど、場所の詳細は伏せさせて頂きます。
観音堂は民家の脇の細い路地のような場所にある階段を登っていくとありました。
階段を登ると崖に面して小さな建物がありました。
これが観音堂ですね。
ちなみに、この上り坂は比較的最近作られたらしいのです。
それまではどうだったのだろう。
まともな通路も無く秘境のような場所だったのでしょうか。
観音堂の中に観音様が彫られているんでしょうか?よく見えません。
建物の裏側にはいくつもの穴があいています。この中の壁に磨崖仏が彫られています。
奈良時代に掘られたものだそうです。
手前に見えてる階段のうえにある穴の中です。
壁一列にずらっと彫られていました。穴の中は外から見るより広いです。
風化によるものなのか、形のハッキリしなくなっているものも多いです。
観音堂の建物のすぐ脇に空いている洞窟に突入です。
中は真っ暗で懐中電灯が無きゃ奥のほうは何も見えないです。
ここの壁面にもズラーっと掘られています。
こっちは比較的形がくっきりとしてます。
奥は左に直角に曲がっていました、ちなみにコウモリがいた・・・
洞窟の奥で左に直角に曲がりまた左に直角に曲がっています、つまり「コ」の字のような形です。
そして、建物の反対側に出られるようになってました。
洞窟を出たところに、上に上る階段がありました。
これ結構ちゃんとした階段のように見えるけど、かなり足場が狭く平坦じゃないので上るのは楽じゃないです。
さらにここの岩はなんだか石膏石みたいで脆い感じがしました。
なので慎重に上ります。
一番上。
ここの若干広い空間になっていて、やはり壁一面に磨崖仏が彫られています。
こういう仏像に全然詳しくないので、これが何のために彫られたものなのかは自分には分かりません。
入ってないけど、別の穴には五輪塔のようなものが彫られているそうです。
こういう場所にははじめて行ったので、色々驚きました。
こっちの地域まで来るとこういう場所は他にもあるらしいです。
このような文化財を保存の意味も兼ねて場所は非公開としているということです。
岩質がかなり脆いようなので、尚更ですね。細心の注意が必要です。