昨日は仕事(一応初仕事です)で地元の方へ。
やっぱり仕事より遊びで来たいなあと思いつつ。
その後このブログでたびたび登場するNさんのお宅へ寄らせていただいた。
失礼だとは思いつつも昼時になってしまったので一緒に昼食をとなった。
すぐ近所に米粉うどんののぼりを上げているところがあり、ちょっと気になっているとのことだったので、じゃあ行ってみようということになった。
近くまで行って中を覗くと、米粉うどんを食べさせるところではなくて売ってるような感じ。
でもまあ行ってみようと中へ入ると、食べさせているところじゃないけどもいいですよと快く迎えてくれた。
米粉うどんやお酒などの商品を作って地産地消を促進し、農業を活性化させようといろいろとチャレンジしているという。
元市原市民として応援したい。
米粉うどんは平麺と細いものの2種類出してくれた。
冷たくし、ざるうどんのようにしてくれた。
食べると鼻に抜ける匂いはたしかに米のそれだ。
感触は麺というよりはコンニャクに近い(まるっきりコンニャクというわけでもないが)。
クセがなく非常にのどごしがいいのでするする入ってしまう。
それでも元は米だからけっこう腹にたまるし、尚且つ腹持ちもいい。
夏場、ごはんはちょっと思いけども、冷たい麺なら入るという時には食べやすくていいと思う。
平麺と細麺では食感が違いおもしろい。
個人的には平麺の方が食感のバランスがいいと感じたので好みかな。
初めて食べたがとても美味しかった。
つなぎなしの米粉100%ということで、小麦粉の麺に比べるとちょっと伸びが早かったり等あるとのこと。
暖かくするとちょっとイマイチとのことで、現在いろいろ実験中だという。
でも、茹でた際にお湯が濁らないので、少量で足りるという。
食前に出してくれたスイカジュースが本当にスイカだったのでおかしかった。
でもとても美味しいスイカジュースだった。
石臼式のジューサーで作っており、それでないと酸味が出てしまってダメなのだそうだ。
これも市場に出荷できないものをジュースにする等加工することで商品とする為だそうだ。
食料自給率が下がっているとかいっている割には少し見てくれが悪いと捨ててしまったり、いってることとやっていることが矛盾している。
現状専業農家としてやっているのは厳しいとして休耕田がどんどん増えている。
そこに小麦が値上がりが追い打ちをかける。
自前で食料を調達できない国は、国として終わっていると思うのだけれど。
だからこそこういう取り組みは応援したい。
http://i-cci.or.jp/i-message/i-message%20408.pdf