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 OPALJET X-TRA [エクストラ]

 

ACEA C4 5W-40

100%化学合成油/クリーンディーゼル対応/エンジンオイル

X-TRA
 

街乗りからスポーツ走行まで、

ラテン車の走る歓びを刺激する。

対環境性・高温安定性を突き詰めた『ACEA C4』規格取得。C3オイル比で酸化速度1/6を達成した、優れたロングライフ性能。ベースオイルに高品質のエステル・PAOを使用したユニルオパール最高品質のオイルの一つです。2000年以降のすべてのルノー車の他、スポーティな走りを追求する欧州車や直噴エンジン、エンジンに負荷のかかるダウンサイジングターボ、すべてのクリーンディーゼル車に対応する、走る喜びを体現したモデルです。

●ベースオイル:PAO+エステル ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L/25L

 

メーカー承認

RENAULT RN0720

 

推奨

RENAULT RN 0700/0710

代表性状

粘度:5W-40

動粘度:40℃(mm2/s)/77.9 100℃(mm2/s)/13.0

粘度指数:168

引火点(℃):240

流動点(℃):-45

——————————————————
国内で購入可能なオイルとしては珍しいACEA C4規格オイルです。
正規ではありませんが、ルノーディーゼルにはACEA C4規格以外のオイルのご使用は控えてください。

ルノーディーゼルの他、ルノースポールでも非常に良い評価を頂いております。

実は国内販売でもベーシックな OPALJET 24S、鉱物油のMOTOR VXに次いで3番目の売れ行きです。
決して安くはないですが、快適なフィーリングを体感できると思います。

ACEA C1,C2,C3要求に対しても使用可能なロングライフ且つLowSAPS仕様のオイルです。

我が家のFIAT PANDA3に使用したオイルの中ではX-TRAが一番良かったです。

是非ご検討ください。

2020年4月25日 11:53  | 商品情報





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ACEA C4 5W-40

100%化学合成油/クリーンディーゼル対応/エンジンオイル

X-TRA
 

街乗りからスポーツ走行まで、

ラテン車の走る歓びを刺激する。

対環境性・高温安定性を突き詰めた『ACEA C4』規格取得。C3オイル比で酸化速度1/6を達成した、優れたロングライフ性能。ベースオイルに高品質のエステル・PAOを使用したユニルオパール最高品質のオイルの一つです。2000年以降のすべてのルノー車の他、スポーティな走りを追求する欧州車や直噴エンジン、エンジンに負荷のかかるダウンサイジングターボ、すべてのクリーンディーゼル車に対応する、走る喜びを体現したモデルです。

●ベースオイル:PAO+エステル ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L/25L

 

メーカー承認

RENAULT RN0720

 

推奨

RENAULT RN 0700/0710

代表性状

粘度:5W-40

動粘度:40℃(mm2/s)/77.9 100℃(mm2/s)/13.0

粘度指数:168

引火点(℃):240

流動点(℃):-45

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国内で購入可能なオイルとしては珍しいACEA C4規格オイルです。
正規ではありませんが、ルノーディーゼルにはACEA C4規格以外のオイルのご使用は控えてください。

ルノーディーゼルの他、ルノースポールでも非常に良い評価を頂いております。

実は国内販売でもベーシックな OPALJET 24S、鉱物油のMOTOR VXに次いで3番目の売れ行きです。
決して安くはないですが、快適なフィーリングを体感できると思います。

ACEA C1,C2,C3要求に対しても使用可能なロングライフ且つLowSAPS仕様のオイルです。

我が家のFIAT PANDA3に使用したオイルの中ではX-TRAが一番良かったです。

是非ご検討ください。






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 FUTURA

OPALJET DREAM Ⅱ [ドリーム2]

ACEA C2 0W-30

100%化学合成油/クリーンディーゼル対応/エンジンオイル

 

プジョー、シトロエン最新規格オイル。THPやディーゼルエンジンに!

ユーロ6エンジン対応オイル。フリクションを抑えディーゼル車・ガソリン車の中低速でのスムーズな加速を実現。低粘度でもせん断安定性に優れ、油膜が強くオイル消費を抑えます。

●ベースオイル:VHVI+ ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L

 

メーカー承認:PSA B71 2312

推奨:VOLVO、FIAT 500X

 

代表性状

粘度:0W-30

動粘度:40℃(mm2/s)/56 100℃(mm2/s)/10

粘度指数:160

引火点(℃):

流動点(℃):-48

——————————————–

最近お問合せ頂くことが多くなってきたプジョー・シトロエンの最新規格PSA B71 2312 承認オイル。
低中速のスムーズな加速を実現するACEA C2規格でディーゼル・ガソリンどちらでも使用できます。

対DPF性能ではACEA C2とC3の要求は同じです。
フランス車の得意とするコンパクトハッチのきびきびとした走りや、ディーゼル車の1,500~3,000rpmの軽やかな加速をより引き出すのはACEA C2です。

 

現行のシトロエンベルランゴやプジョーリフター、308やC4のディーゼルにもご検討頂ければ幸いです。

2020年4月18日 05:33  | 商品情報





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OPALJET DREAM Ⅱ [ドリーム2]

ACEA C2 0W-30

100%化学合成油/クリーンディーゼル対応/エンジンオイル

 

プジョー、シトロエン最新規格オイル。THPやディーゼルエンジンに!

ユーロ6エンジン対応オイル。フリクションを抑えディーゼル車・ガソリン車の中低速でのスムーズな加速を実現。低粘度でもせん断安定性に優れ、油膜が強くオイル消費を抑えます。

●ベースオイル:VHVI+ ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L

 

メーカー承認:PSA B71 2312

推奨:VOLVO、FIAT 500X

 

代表性状

粘度:0W-30

動粘度:40℃(mm2/s)/56 100℃(mm2/s)/10

粘度指数:160

引火点(℃):

流動点(℃):-48

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最近お問合せ頂くことが多くなってきたプジョー・シトロエンの最新規格PSA B71 2312 承認オイル。
低中速のスムーズな加速を実現するACEA C2規格でディーゼル・ガソリンどちらでも使用できます。

対DPF性能ではACEA C2とC3の要求は同じです。
フランス車の得意とするコンパクトハッチのきびきびとした走りや、ディーゼル車の1,500~3,000rpmの軽やかな加速をより引き出すのはACEA C2です。

 

現行のシトロエンベルランゴやプジョーリフター、308やC4のディーゼルにもご検討頂ければ幸いです。






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 MOTOR VS
OPALJET 20S

 

ACEA A3/B4 10W-40

部分合成油

 

2000年以前の欧州車に!

2000年以前の欧州車や過走行によりクリアランスの大きくなった車に最適な部分合成油です。

エンジンを保護し大切なお車を守ります。

●ベースオイル:部分合成油 ●容量:25L、60L

メーカー承認
RN 0700/0710,  MB 229.3,  VW 502/505

推奨
PSA B71 2300

代表性状

粘度:10W-40

動粘度:40℃(mm2/s)/100.8 100℃(mm2/s)/14.93

粘度指数:151

引火点(℃):232

流動点(℃):-45

—————————————

ユニルオパールの業務用オイルの一つです。
ベースオイルは部分合成油でVHVIと鉱物油の混合です。
合成油の割合が40%弱と高く、走行距離の多いちょい古欧州車にぴったりな仕様です。

サイズは25Lと60Lしかありませんので、Unil opalオイル取扱店でオイル交換、または1L単位で購入可能です。

2020年4月16日 17:11  | 商品情報





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 MOTOR VS
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ACEA A3/B4 10W-40

部分合成油

 

2000年以前の欧州車に!

2000年以前の欧州車や過走行によりクリアランスの大きくなった車に最適な部分合成油です。

エンジンを保護し大切なお車を守ります。

●ベースオイル:部分合成油 ●容量:25L、60L

メーカー承認
RN 0700/0710,  MB 229.3,  VW 502/505

推奨
PSA B71 2300

代表性状

粘度:10W-40

動粘度:40℃(mm2/s)/100.8 100℃(mm2/s)/14.93

粘度指数:151

引火点(℃):232

流動点(℃):-45

—————————————

ユニルオパールの業務用オイルの一つです。
ベースオイルは部分合成油でVHVIと鉱物油の混合です。
合成油の割合が40%弱と高く、走行距離の多いちょい古欧州車にぴったりな仕様です。

サイズは25Lと60Lしかありませんので、Unil opalオイル取扱店でオイル交換、または1L単位で購入可能です。






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 昨年は沖縄県を除く46都道府県に新規開拓・営業訪問をしましたが、

営業に回っていると色んな事に遭遇します。

 

小ネタとしてたまに紹介していきます。

 

先日お客様を訪問する際にアポイントの時間まで少し時間があったのでコンビニで時間をつぶそうと思い、コンビニの駐車場に入ったところ・・・・

 

軽自動車の窓をガンガン叩くおじいさんがいました。

 

これはただ事ではないと思い、話しかけました

 

どうやらおじいさんは車の中にカギをさしたままドアロックしてしまった様で、

「ハンマー持ってないか? ドライバーない?」

と聞かれました。

 

「いやいや、鍵の救急車とか電話したらすぐ来てくれるしやめた方がいいですよ」

と提案をしたものの、

「どうしても外せない急ぎの用事があるから待ってられない、窓を割った方が早い」

と変わらず窓をガンガン叩きます。

 

そのうち無理だと思ったのかコンビニに何かを買いに行きました。
たぶんドライバーあたりを探しに・・・・

 

出てきたおじいさんが持っていたのは

 

はさみ。

 

いやいや、無理ですって・・・。

 

はさみで窓をガンガン叩くおじいさんの横で
鍵の救急車に電話をかけてみました。

30分ぐらいで着くというので、それをおじいさんに伝えると

 

「じゃあお願いしようかな」

と言ってくれました。

 

そこで気になってたことを聞いてみました

 

「ところで急ぎの用事って何ですか?30分ぐらいかかるって言ってましたが大丈夫ですか?」

 

「整形外科予約してあって」

 

・・・・ん?

 

どうしても外せない用事・・・・
窓を割ってでも行こうとした用事が・・・・整形外科・・・・・

※コロナ騒ぎ前の出来事です。念のため

 

その後営業先に行かなきゃいけなかったのでその場を後にしました。

 

最後におじいさんが残した一言が面白かったです。

 

「いや~今度からハンマーも車に載せとかなきゃだめだな~」

 

 

いやいやおじいさん・・・・・。

 

ハンマー載せても

 

インロックしたら取り出せませんよ・・・・・

 

以上、営業小ネタでした。

20200313_175117000_iOS

2020年4月14日 03:40  | 未分類





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 昨年は沖縄県を除く46都道府県に新規開拓・営業訪問をしましたが、

営業に回っていると色んな事に遭遇します。

 

小ネタとしてたまに紹介していきます。

 

先日お客様を訪問する際にアポイントの時間まで少し時間があったのでコンビニで時間をつぶそうと思い、コンビニの駐車場に入ったところ・・・・

 

軽自動車の窓をガンガン叩くおじいさんがいました。

 

これはただ事ではないと思い、話しかけました

 

どうやらおじいさんは車の中にカギをさしたままドアロックしてしまった様で、

「ハンマー持ってないか? ドライバーない?」

と聞かれました。

 

「いやいや、鍵の救急車とか電話したらすぐ来てくれるしやめた方がいいですよ」

と提案をしたものの、

「どうしても外せない急ぎの用事があるから待ってられない、窓を割った方が早い」

と変わらず窓をガンガン叩きます。

 

そのうち無理だと思ったのかコンビニに何かを買いに行きました。
たぶんドライバーあたりを探しに・・・・

 

出てきたおじいさんが持っていたのは

 

はさみ。

 

いやいや、無理ですって・・・。

 

はさみで窓をガンガン叩くおじいさんの横で
鍵の救急車に電話をかけてみました。

30分ぐらいで着くというので、それをおじいさんに伝えると

 

「じゃあお願いしようかな」

と言ってくれました。

 

そこで気になってたことを聞いてみました

 

「ところで急ぎの用事って何ですか?30分ぐらいかかるって言ってましたが大丈夫ですか?」

 

「整形外科予約してあって」

 

・・・・ん?

 

どうしても外せない用事・・・・
窓を割ってでも行こうとした用事が・・・・整形外科・・・・・

※コロナ騒ぎ前の出来事です。念のため

 

その後営業先に行かなきゃいけなかったのでその場を後にしました。

 

最後におじいさんが残した一言が面白かったです。

 

「いや~今度からハンマーも車に載せとかなきゃだめだな~」

 

 

いやいやおじいさん・・・・・。

 

ハンマー載せても

 

インロックしたら取り出せませんよ・・・・・

 

以上、営業小ネタでした。

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 Logo枠付

 

直噴エンジンはカーボンが溜まりやすい?

最近よく聞く話です。
欧州車のダウンサイジングターボは今も主力エンジンとして販売されています。

2019年の欧州市場新車販売トップ10は以下の通り

1.VW GOLF
2.Renault Clio
3.VW Polo
4.FORD Fiesta
5.VW Tiguan
6.Peugeot 208
7.Dacia Sandero
8.Renault Captur
9.FORD Focus
10.SKODA OCTAVIA

ほぼすべての車に直噴エンジンがラインナップされています。

小さいエンジンで大きな出力を得ることができるのも直噴エンジンのメリットです。

 

直噴エンジンのカーボン発生・堆積の原因についていくつか考えてみました。

1.オイル消費
直接燃料を燃焼室に噴射する直噴エンジンでは高圧で燃料を噴射するため通常ピストンリングとシリンダー間の潤滑をする目的のエンジンオイルの一部を燃焼室に引き込み、燃焼室でオイルが燃えます。

 

2.燃料希釈による密閉性の低下
高圧で燃料を噴射する直噴エンジンでは燃料の一部が燃えずに残り、クランクケース内のエンジンオイルに混ざることでエンジンオイルの粘度を低下させます。
この燃料希釈により粘度が低下したエンジンオイルでは密閉性が保てず不完全燃焼を起こします。

 

3.LSPI=低速プレイグニッション
エンジンオイルに含まれるカルシウム分が熱を持ち自然着火することで点火タイミングがずれ不完全燃焼を起こしカーボンを発生させる。

先日Blogでも書きましたが、直噴エンジンでのLSPIが今後のACEA規格やAPI規格に盛り込まれる予定ですので、欧州・アメリカ共に直噴エンジンのLSPIについては大きな問題として認識しているのでしょう。

http://unilopal.jp/blog/archives/4194

 

直噴エンジンにおけるエンジンオイルの役割としては
潤滑性よりも密閉性・清浄性が重視されるように思われます。

上記にあげたカーボン・スラッジの発生については一部エンジンオイルでリスクを減らすことができます。

密閉性をあげることでオイル消費を抑え、燃料希釈にも強くなります。
指定より固めの粘度のオイルを使ったりするのはこのためでしょう。
しかし指定粘度からかけ離れた粘度のオイルを使用すると、アイドリングが不安定になったり、高回転がまわりにくくなる可能性がありますのであまりお勧めしません。

同じ粘度のオイルでもそれぞれのオイルの油膜の強さで密閉性の保持は変わりますので、指定粘度もしくは指定粘度より少し固めの粘度で油膜の強いオイルが良いと思います。

油膜の強いオイルで密閉性を上げたとしてもオイル消費・燃料希釈は完全には防げません。抑制することはできますが。

 

発生したカーボン・スラッジを洗い流す清浄性が求められます。
最近の欧州車の純正オイルがガソリンエンジンでもACEA C規格が求められるのはこのためだと思われます。
元々クリーンディーゼル向け規格であるACEA C規格では一定の清浄性が求められるため、直噴ガソリンエンジンでも有効です。

 

シリンダ内のカーボンの堆積についてはエンジンオイルの清浄作用により
ある程度洗い流すことは可能です。

 

直噴エンジンのカーボンについて、エンジンオイルでは防げない箇所があります。

インテークバルブ周辺のカーボンです。
直噴エンジンでは直接燃料を燃焼室に噴射されるためインテークバルブを燃料が通りません。エンジンオイルだけでなく燃料による清浄作用がありますが、燃料が通らないため一旦溜まったカーボンは洗浄されません。

どんなに良いオイルを使用してもこの部分については防ぎきれないのが現状です。
定期的に高回転まで回すことで多少の堆積を防ぐことはできますが、一旦溜まったものについてはなかなか落ちません。

 

定期的なメンテナンスとしてインテークバルブの洗浄をお勧めします。
残念ながらUnil opalにはそのような商品がありませんので、他社製品を使ってください。

ユニルオパールオイル取扱店のアールエスウーノさんのウェブサイトでこんな記事がありました。

http://rsuno.com/5230

 

良いオイルを使用したからと言ってすべてのリスクが回避できるわけではありません。オイルで防げない問題もありますので、みなさんのご参考になれば幸いです。

 

PC150893

2020年4月12日 00:49  | 商品情報





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直噴エンジンはカーボンが溜まりやすい?

最近よく聞く話です。
欧州車のダウンサイジングターボは今も主力エンジンとして販売されています。

2019年の欧州市場新車販売トップ10は以下の通り

1.VW GOLF
2.Renault Clio
3.VW Polo
4.FORD Fiesta
5.VW Tiguan
6.Peugeot 208
7.Dacia Sandero
8.Renault Captur
9.FORD Focus
10.SKODA OCTAVIA

ほぼすべての車に直噴エンジンがラインナップされています。

小さいエンジンで大きな出力を得ることができるのも直噴エンジンのメリットです。

 

直噴エンジンのカーボン発生・堆積の原因についていくつか考えてみました。

1.オイル消費
直接燃料を燃焼室に噴射する直噴エンジンでは高圧で燃料を噴射するため通常ピストンリングとシリンダー間の潤滑をする目的のエンジンオイルの一部を燃焼室に引き込み、燃焼室でオイルが燃えます。

 

2.燃料希釈による密閉性の低下
高圧で燃料を噴射する直噴エンジンでは燃料の一部が燃えずに残り、クランクケース内のエンジンオイルに混ざることでエンジンオイルの粘度を低下させます。
この燃料希釈により粘度が低下したエンジンオイルでは密閉性が保てず不完全燃焼を起こします。

 

3.LSPI=低速プレイグニッション
エンジンオイルに含まれるカルシウム分が熱を持ち自然着火することで点火タイミングがずれ不完全燃焼を起こしカーボンを発生させる。

先日Blogでも書きましたが、直噴エンジンでのLSPIが今後のACEA規格やAPI規格に盛り込まれる予定ですので、欧州・アメリカ共に直噴エンジンのLSPIについては大きな問題として認識しているのでしょう。

http://unilopal.jp/blog/archives/4194

 

直噴エンジンにおけるエンジンオイルの役割としては
潤滑性よりも密閉性・清浄性が重視されるように思われます。

上記にあげたカーボン・スラッジの発生については一部エンジンオイルでリスクを減らすことができます。

密閉性をあげることでオイル消費を抑え、燃料希釈にも強くなります。
指定より固めの粘度のオイルを使ったりするのはこのためでしょう。
しかし指定粘度からかけ離れた粘度のオイルを使用すると、アイドリングが不安定になったり、高回転がまわりにくくなる可能性がありますのであまりお勧めしません。

同じ粘度のオイルでもそれぞれのオイルの油膜の強さで密閉性の保持は変わりますので、指定粘度もしくは指定粘度より少し固めの粘度で油膜の強いオイルが良いと思います。

油膜の強いオイルで密閉性を上げたとしてもオイル消費・燃料希釈は完全には防げません。抑制することはできますが。

 

発生したカーボン・スラッジを洗い流す清浄性が求められます。
最近の欧州車の純正オイルがガソリンエンジンでもACEA C規格が求められるのはこのためだと思われます。
元々クリーンディーゼル向け規格であるACEA C規格では一定の清浄性が求められるため、直噴ガソリンエンジンでも有効です。

 

シリンダ内のカーボンの堆積についてはエンジンオイルの清浄作用により
ある程度洗い流すことは可能です。

 

直噴エンジンのカーボンについて、エンジンオイルでは防げない箇所があります。

インテークバルブ周辺のカーボンです。
直噴エンジンでは直接燃料を燃焼室に噴射されるためインテークバルブを燃料が通りません。エンジンオイルだけでなく燃料による清浄作用がありますが、燃料が通らないため一旦溜まったカーボンは洗浄されません。

どんなに良いオイルを使用してもこの部分については防ぎきれないのが現状です。
定期的に高回転まで回すことで多少の堆積を防ぐことはできますが、一旦溜まったものについてはなかなか落ちません。

 

定期的なメンテナンスとしてインテークバルブの洗浄をお勧めします。
残念ながらUnil opalにはそのような商品がありませんので、他社製品を使ってください。

ユニルオパールオイル取扱店のアールエスウーノさんのウェブサイトでこんな記事がありました。

http://rsuno.com/5230

 

良いオイルを使用したからと言ってすべてのリスクが回避できるわけではありません。オイルで防げない問題もありますので、みなさんのご参考になれば幸いです。

 

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