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10月12日 早朝6時 大型の台風19号が本州に近づく中、嵐の前の静けさのように愛知県大府市 あいち健康の森公園の空は穏やかな顔を見せていました。

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屋外で行われる自動車イベントは雨風があると台無し。そして晴れすぎてもダメという難しい条件の中で、雨が降る心配の無い秋らしい空模様、そして心地よい風が吹く中でトリコローレ当日を迎える事が出来たのは、参加者、出店者、運営のスタッフ皆の願いが届いたからに違いありません。

そしてチンクエチェント博物館が主催するトリコローレシリーズが2年ぶりに愛知県で開催できる事となり、開催を心待ちにしていた中部地区を中心としたイタリアンフリーク達が集結したのです。

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早朝から集まるキラ星のようなイタリアンプロダクトたち。

快音を響かせながら大府へやってきました。

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まずは7時過ぎにイベントの出店者が会場に順次到着。

これから急ピッチで車両展示、店舗設営などの準備が始まります。

マセラティ桜山様も早々に到着です。

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G-Tech JAPAN様が会場へ持ち込んだアルファロメオ4C も早々に展示されました。

この1台も あいちトリコローレの目玉車両の一台です。

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そしてイベント開始の9時に向けて出店者の準備が進む中、8時にはエントラントの車たちが会場へ到着し始めました。

ジアラのランチアデルタ これも根強い人気を誇る一台ですね。

愛車に対するオーナーの愛情が見ればわかるぐらいピカピカに磨き上げられています。

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エントラントの入場が始まり、会場の賑わいは急速にアップします。

ランボルギーニ カウンタック(クンタッチ)の招待車両も早々に到着しました。

このオーラ、半端ありません!

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アルファロメオ、フェラーリ、フィアット、アバルトなど、イタリア車が続々と会場入りします。

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新旧のイタリア車が我先にと健康の森公園に入場してきます。
 
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この時間帯、ゲートでの受付から会場内へ車両の駐車誘導とスタッフは大忙しです。
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駐車の順番を待つ参加車両の車列は、見ているだけでワクワクするような車ばかり。

それぞれのオーナーの拘りがビンビン伝わってきます。

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9時過ぎには、あいちトリコローレのメイン会場、交流センター前のプロムナードを色鮮やかなイタリア車が埋め尽くしました。

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そして今回のあいちトリコローレも
「すべての車好きに贈る新しいメディア“CARZY”のリアルイベントである“CARZYLIVE”」も併催という事で、イタリア車以外の魅力的な車両にも多数参加頂きました。

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また、今回のあいちトリコローレでは初めて公式動画の撮影も実施。

車のPV撮影でクオリティに定評のあるmms-studiot の堀家氏による動画撮影なので、完成が非常に楽しみなところです。

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そしてついにあいちトリコローレが開幕です。

あいちトリコローレ開催を宣言する開会式を9時から行い、JAIA(日本自動車輸入組合)様に挨拶を頂きました。

車好きの自分達にとって欠かすことの出来ない業務を行って頂いているJAIA様には、今後も多岐にわたって頑張って頂きたいところです。

我々のような小規模イベンターが何の協力ができるかわかりませんが、自分たちが大好きな車、欧州車、輸入車に乗り続けられるように、できる協力はしていきたいと思います。

さあ、開会式も終わり、エントラントもあいちトリコローレの会場内をそれぞれに楽しみはじめます。

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フェラーリ名古屋様は458Specialeとカリフォルニアを会場に展示。

多くの来場者もこちらのブースの前で立ち止まり、思い思いに写真を撮られていました。

フェラーリはやはり不動の人気です。

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トリコローレに初めて参加頂いたACT auto salone様

ABARTH500 ASSETTOCORSA TROFEO と FIAT500 1.4SPORT FerrariTeamEventCar という

超希少車を2台も持ち込んでいただきました。
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色々なプロダクトが並ぶ出店者のテントはエントラントを楽しませるのに十分です。
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イタリアンアパレルのBAILO JAPAN(バイロ ジャパン)様のブースでは、高機能でありながらイタリアンテイストのデザインを併せ持つフリーすやアウターが大人気となりました。

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会場内にはイタリア車を中心に多数の車がびっしり。

ポプラ並木はさながら展示会のようです。
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地元ケーブルテレビ局 知多メディアスネットワーク さんにも取材に来て頂きました。

知多半島の方はあいちトリコローレのニュースを見られたでしょうか?

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そして来場頂いたエントラントの車両から、「これは!」と思う車両のオーナー様には

スタッフがお声をかけさせて頂き、招待車両スペースへ展示頂きました。

多くのエントラント車両から10数台しか選べなかったのは残念でしたが、

こちらのスペースには日頃はなかなか目にすることの出来ない希少車両が集まり、大変な人気となりました。
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コンレロ アルファロメオ とエンツォフェラーリが作ったフェラリーナ(小さなフェラーリの意)の
ASA(アーサ)1000GTが並ぶ事など早々ありません!
 クンタッチやフェラーリ、そして和製スーパーカーの代名詞でもあるオロチも大人気でした。

こちらのオロチ、センスもよく本当にカッコ良かったです!

招待車両スペースに展示頂いた車両のオーナー様皆様に感謝です。
 
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チンクエチェント博物館の主催イベントで欠かすことの出来ない自動車評論家の西川淳さん、元Tipo編集長の嶋田智之さんのトークの冴えは今回も健在でした。

レアな車の話などを絡めて頂き、おもしろおかしく会場を盛り上げて頂きました。

車雑誌で記事を読む事しか出来ない自動車評論家のお二人の生のトークを聞ける機会は多くはありませんので、こうしたイベントは数少ないチャンスです。

是非、これからのイベントでも楽しみにして頂きたいアトラクションです。
  
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また、今回はテノール歌手の餅原さん、イタリア人アーティストのジジ・デリーコさんによるミニライブも盛況でした。

やはりお二人の生声のライブをスピーカーに載せて会場へ流すことができたのが大変良かったですね。

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そして今回のあいちトリコローレでは、今まで我々カーくるが携わった自動車関連イベントには無かった試みのアトラクションを実行委員でたくさん盛り込みました。

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まずは、子ども塗り絵大会です。

あいちトリコローレのチラシの裏に、乗り物絵師の轟友宏(とどろき ともひろ)さんの下絵を印刷し、

こちらに色を付けて提出して頂けたお友達には、轟先生の作品を印刷した特性の缶バッチをプレゼントしました。
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100名を超えるお子ちゃま達に塗り絵を楽しんで頂き、塗り絵コーナーには一日中賑わいました。

運営側として、今回初めて充実した子供用アトラクションが用意する事が出来ました。

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また、あいちトリコローレとしては初めてになりますが、ワインの試飲販売も実施しました。

名古屋市内でイタリアンレストランを運営されているチッタディ・イタリア様に出展頂き、

イベント当日のドライバーで無い事を確認した上でワインの試飲をして頂きました。

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多くの方が試飲にブースを訪れ、イタリアの太陽を浴びた葡萄から作られる力強いイタリアワインは大変な人気となりました。

試飲後にお土産として購入された方も多かったようです。

イタリアを代表するプロダクトであるワインが、こうしたイベントで多くの来場者に手に取って頂けたのが嬉しいですね。

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そして今回のあいちトリコローレでは過去に例を見ないアトラクションも用意。

イタリアにある「パルミジャーノレッジャーノ協会」の日本代表 菅(SUGA)様を迎えて

「イタリアのチーズの王様 パルミジャーノレッジャーノを楽しむ会」をセミナーとして開催しました。
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こちらのセミナーは有料にもかかわらず多くの方に参加いただき、合計で42名の方に受講頂きました。
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セミナーではパルミジャーノレッジャーノの製法を学び、めったに見る事の出来ない大きさのパルミジャーノを自分で削り、試食もして頂きました。

薫り高く、旨味成分の 塊であるパルミジャーノを皆さんに楽しんで頂く事が出来て本当に良かったです。

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そしてあいちトリコローレの最後、こちらも初の試みでしたが・・・

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エントラントの参加車両、出展者のデモカーの200台が連なり、会場となったあいち健康の森公園の園路をゆっくりとパレードしました。

先頭はゲストの嶋田智之さんが 運転するデロリアン DMC-12。 

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フォレストブリッジを渡り、隊列を整えてパレードへ出発して行きます。

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mCrt(ムゼオチンクエチェントレーシングチーム)のラリー参戦車両 R3T やSLRマクラーレンといった車両もパレードランに参加しています。
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あいちトリコローレのメイン会場である交流センター前のプロムナードから列をなして走りだします。

競争するわけでもなく、ただ渋滞しているわけでもありません。
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あいちトリコローレというイベントに集まった仲間がお互いの愛車を眺めながら、隊列をなして緑あふれる公園の中をゆっくりと走りぬけるのです。

こんなに気持ちのいい事はありません。

秋晴れの晴天の下、緑あふれる公園内を素晴らしい車たちがパレードしだすと、公園の一般来場者からも大きな歓声が上がりました。

愛車でパレードし、手を振り、手を振られ、今までに無いイベントのアトラクションが一つ形になりました。

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沿道の公園来場者から手を振られてなんだか誇らしげな気持ちになれたりするのもこうしたイベントならではです。

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フルオーダーステンレスマフラー製作のJ-WOLF様の展示車両360チャレンジとアルファロメオ156は素晴らしいサウンドを奏でながらパレードして頂きました。

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ガルウィングを上げながら先頭のデロリアンが園内を一周してきました。

「イタリア車を眺めながらイタリア文化に触れて秋の休日を楽しむ」 あいちトリコローレもそろそろ終了です。

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パレードの最後には西川さんが手を振りながら声をかけ、エントラントを会場から送り出してくれました。

「また来年も是非このあいち健康の森公園で会いましょう!」
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事前に色々な形でイベントを告知させて頂き、そして何よりも予想を覆して晴天に恵まれたことで あいちトリコローレは大盛況のうちに閉幕となりました。

今回初めてカーくる編集部として大規模なイベントの運営という大役をこなし、非常に身の引き締まる思いをさせて頂きました。

参加頂く皆様が安全に、そして何より楽しく1日を過ごして頂きたい。

それだけを考えながら運営させて頂きました。

開催直前には台風の接近も有り開催自体を大変悩んだ時もありましたが、なんとかこうして大きなトラブル無く閉幕できた事を嬉しく思います。

皆様には色々な御意見等あると思いますが、真摯に受け止めさせて頂きながら今後のイベント運営に活かさせて頂きたいと思います。

また来年もこの あいち健康の森公園で皆さんとお会い出来るのを楽しみにしています。

主催:チンクエチェント博物館 : http://www.museo500.com/
共催:あいち健康の森公園 : http://aichi-koen.com/kenmori/
運営:(株)カーくる : https://carcle.jp/

October 15,2014 Wed    イベント取材  



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チンクエチェント博物館主催のイベント 関西トリコローレが9月7日 神戸市立森林植物園で開催されました。

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この関西トリコローレは、イタリア車の祭典として4回目の開催となります。
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天候にも恵まれた今回は関西はもちろん、中国・四国・東海地方からも参加者が大集合!

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すべての車好きに贈る新しい車メディアCARZYのオフラインイベントである『CARZY LIVE 』も同時開催と言う事で、イタリア車にとどまらず、多種多様な車たちが集まりました。

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参加した車両はアルファロメオ、フィアット、アバルト、ランチア、フェラーリ、デトマソなどのイタリア車。

そして、ルノー、BMW、メルセデスベンツ、ケーターハムからカンパーニャモータース、トロージャンといった超レア車両まで約100台。

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アルファロメオSZとケータハム スーパーセブン等、個性的にモディファイされた車から100%フルオリジナルまで
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前日の生憎の雨で水溜りの残る芝生広場の上に色とりどりの車たちが並びました。

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アルファロメオMitoのオーナーも一堂に会していました。

それぞれに拘りのモディファイが施されており、一台として同じ車両はいません。

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ランチア、フェラーリ、アルファロメオのイタリア並び。

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日差しに恵まれた当日の会場はかなり蒸し暑く、日陰でノンビリする参加者も多数いました。

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そしてそんな会場では色々なイベントが催されて参加者を楽しませます。

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名古屋を中心に活躍するダンスパフォーマンスグループ PUPPETION(パペッション)によるパフォーマンスはクオリティが高く、来場した参加者を大いに沸かせます。

また、チンクエチェント博物館のイベントには欠かせない大人気トークショー!

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自動車評論家の西川淳さん、元Tipo編集長の嶋田さん、博学自動車ライターの武田さんの御三方による楽しいトークも大好評でした。

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この日は大変珍しいTROJAN(トロージャン)が参加されていたので、こちらのオーナーさんと一緒にトークは盛り上がりました。

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パッと見にはBMW イセッタやメッサーシュミットのように見えますが、実はこれ、イギリスで生産されたトロージャンでした。

エンジンはなんと10馬力!こちらの会場のある六甲山へもとても登って来られないという事で、積車で登場。
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西川さん、嶋田さんも珍しいトロージャンを試乗して大喜び!

でも、降り方が分からなくて苦労していた事はここだけのナイショです。

大変貴重なトロージャンで参加頂いたオーナー様、ありがとうございました!
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また、チンクエチェント博物館主催のイベントには、多数の出展者も集まって会場をにぎやかにします。

小出画伯の優しいタッチの絵はいつ見ても心和みます。

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イタリア発 スタイリッシュでハイクオリティなウェアブランド『BAILO』も出店。

普段着にも使えるウェアを多数持ち込まれていました。

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とうとう関西にも進出したガレージ付賃貸物件の『G-Style』

これから関西でも『G-Style』の物件がどんどん建つことと思います。

この日もガレージ付賃貸に興味ある方の会員登録を受け付けていました。

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そしていつ見ても異彩を放つこの1台は目立ちますね。

カンパーニャモータース T-REX

兵庫県にあるディーラーのDMCさんが持ち込まれましたが、こちらのデモ車両は見るたびに何かしらモディファイが施されて進化し続けています。

そして午後には恒例のビンゴゲームで盛り上がりました。
 
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エンツォ・フェラーリが愛したことで知られるイタリアのスパークリングワイン:ランブルスコや小型NAVI、出店者の皆さんからの協賛品等の景品が多数用意されました。

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ゲストの西川さんから提供されたランボルギーニのミニカー付冊子は、販売前の商品で超レア物!

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ビンゴ大会の後は、ジャンケン大会でもう一度盛り上がりました。 
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西川さんとジャンケンして、見事ランブルスコをゲットした男の子!

本人は飲めないので、お父さんがニッコリ。

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晴天の空の下で開催された関西トリコローレは大盛況、チンクエチェント博物館の深津館長の挨拶で閉会となりました。

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参加者が集まって記念撮影、皆さん大変な笑顔です。そして大変な日焼けです・・・。

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続々と会場を後にする参加者の皆さん。

楽しかった1日を象徴するかのように、大きな笑顔で手を振ってくれました。
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また来年も、この六甲の山に多くのイタリア車を中心とした趣味車が元気に集まる様子を見に訪れたいと思います。


INFORMETION
チンクエチェント博物館HP:
http://www.museo500.com/
富士トリコローレ    10/5開催
あいちトリコローレ 10/12開催:
https://carcle.jp/UserBlog.aspx?UserID=4180


September 9,2014 Feb    イベント取材  



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皆さんは“CACAZAN” (カカザン)という名前を知っていますか?

そう、自動車、そして自動車関連のグッズに精通した読者のみなさんであれば知っている人も少なくないはず。

“CACAZAN” とは、日本国内で唯一のオーダーメイドグローブのブランド名です。

香川県は全国の手袋の全生産量の90%を占める一大生産地であり、その さぬき市に本拠を置いているのが

“CACAZAN”をリリースしているイズイシ手袋さんです。

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今回、カーくる編集部は名古屋で開催された“CACAZAN”のオーダーメイド手袋相談会に伺ってきました。

時間を区切っての完全個別の相談会、編集部も今回はこれまでに手にしたことの無いオーダーグローブの製作をお願いするべく気合いを入れて突撃です!

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今回の相談会は名古屋市内のホテルの一室でしたが、テーブルに並んだサンプルの品々!

オーソドックスなカラーからオーダーメイドで世界に1点しかないカラーの組み合わせのグローブまで、所狭しと並んだ
サンプルのグローブを見ただけでも胸が高鳴ります。

またそれらの手袋を手に取れば、軽くて手のひらに吸い付くようにしっとりした上質な皮の感触が心地いい!

それに手を通してステアリングを握るかのように手のひらを動かしてみれば、心地よく吸い付くようなフィット感はさすがの一言でした。

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さっそくCACAZAN代表の出石(いずいし)さんと話し合いながらグローブのオーダーに入ります。

今回は初めてのドライビンググローブという事で、編集部は指切りグローブをお願いする事にしました。

手の甲側、手の平側、サイドの革の色や裏地、ステッチの色、ボタン部分のデザイン、パイピングなどを個別に決めていきます。

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サンプルのグローブを見ながら、選んだパーツひとつひとつを自分の頭の中で想像して組み立てて決めていくのは今までに味わった事の無い幸せな気分になります。

出石さんは会話をしながらフリーハンドでオーダーしたグローブを注文表に描き上げていきます。

すべてのパーツを決めてお願いしたところで、細かい注意書きまで書き込まれたオーダー表が完成しました。

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まさに世界に1つだけのオーダーグローブの受注表です。

この図を元に1ヵ月半から2ヵ月後にはグローブが完成しますが、今から楽しみでなりません。

まるで最上級の高級車、あたかもマセラティやフェラーリの内装をオーダーしているかのような気分になりました。


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編集部のグローブのオーダーを終え、出石さんに色々とお話を伺いました。

家業を継いで手袋職人になられた後、メーカーの下請けとして手袋を製作される中で品質よりもコストを重視した物作りに疑問をもたれていたそうです。

90年代の不況から仕事も減り、今後どうして行こうかと思い悩んでいたところである注文が入ります。

倉敷のハーレーダビッドソンのオーナー様から「オーダーで手袋を作ってくれないか」との注文に、今後の展開を見いだされました。

それからはオーダーでグロ-ブを受注し製作する業態に舵を切られ、現在の“CACAZAN”に至ります。

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《以下:出石さん》

受注したグローブを製作する際には、お客様が敏感な手につけられる為、グローブを付けたときの手触り感に拘っています。

和歌山の職人さんが仕上げた革を仕入れますが、仕入れた革にはそれぞれに個体差がありますので、それをすべて理解した上で量産では出来ない仕上がりまで仕上げています。

オーダーなので勿論ですが、サイズには拘ります。単に手の平にフィットすれば良い訳ではなく、手にはめる時、脱ぐ時にも無理の無いようにサイズには気をつけます。

また、お客様の拘りや要望にいかに応えられるか。またそのお客様の要望している物の上を目指しています。

細かいことですが、お納めしたグローブの箱をお客様が開けられた時に「おおっ、これだこれだ」と喜んで頂けるのを想像しながら箱にひとつひとつ詰めています。

そして今後もすべての製作工程を家内工業で作り続けます。

手袋の製作は女性と男性がする作業が分かれており、通常の製作会社では分業制としています。CACAZANではその工程をすべて眼の届く範囲で仕上げていきます。無論、私自身はすべての工程を1人で作業する事も可能です。

今、私のグローブ製作の技術は円熟期にあり、最高品質の物を作る事が出来ます。

私はお客様にお金を頂き、多くのグローブを製作することでスキルを身に付けて上達させて来ました。

5年前にオーダー頂いた方には申し訳無いのですが、今のグローブが最高の品質です。

これからは、CACAZANブランドの継承を視野に入れて跡継ぎの育成にも力を注いで行きたいと思います。



このように出石さんにインタビューに答えて頂きました。

お話を伺っていると、CACAZANブランドがここまで有名になるまでには色々なストーリーがあったこと。

一朝一夕では培われない技術を身に付けられ、最高品質のグローブを製作することが出来るようになられた出石さんの苦労も伝わってきました。

グローブに関して国内最高の技術と知識を持ち、受注生産に拘って一点一点製作されているCACAZANのグローブ

編集部も完成が大変楽しみなのですが、是非皆さんもアガリのグローブとして手にすることを検討されてみては如何でしょうか。

きっと想像以上のクオリティのグローブを手にすることが出来るに違いありません。

また、今まで以上にドライブを楽しませてくれるグローブである事を約束してくれると思います。

CACAZAN  【公式HP】 http://www.caca-zan.net/


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February 25,2014 Feb    CarcleMagazine  



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先日の20日、名古屋市内の名山 八事山興正寺にて

CORNES nagoya 25th Anniversary Gala Party が開かれました

国の重要文化財に指定されている県下唯一の木造の五重塔と F12Berlinetta

Rosso に彩られて闇夜に浮かびあがる五重塔は幻想的であり、なぜかフェラーリと相通ずる物があるように思えます


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白い光に照らし出されたF12Berlinetta はレッドカーペットの上で光り輝きます

今回のParty に招待されたゲストの心をガッチリとつかむ最高の演出


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ビアンコの458 Italia を横目に見ながら境内を奥へと進みます

トリコローレにカラーリングされたサイドミラーは正規のオプションとして選ぶことが可能です


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境内の普照殿が今回のParty会場です


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会場にはPartyを盛り上げる演出がたくさん用意されていました

会式のセレモニーは、FCJ(Ferrari club of japan)の元会長の平松氏の挨拶です


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素敵な泡で乾杯!

CORNES nagoya 25th Anniversary 本当におめでとうございます!


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会場ではホテルからのケータリングで素敵な料理が提供されました

さすが、その質・内容共にCORNESのお・も・て・な・し といったところでしょうか


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顔見知り同士のゲストで会話に花が咲きます


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CORNES nagoya の25年の歴史を語る営業の伊藤ジェネラルマネージャー


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会場のゲストもその長い歴史に興味津々ですが、

昔のエピソードなどを織り交ぜて話された伊藤ジェネラルマネージャーの話術が巧みだったこともありますね!


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今回のスペシャルプログラムとして、和太鼓のステージが催されました

ゲストの皆さんもコートを着込み、開け放たれた縁側から演奏に聞き入ります


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力強い和太鼓と笛の音色は夜の興正寺に響き渡りました

ライトアップされたステージで勇壮なパフォーマンスを見せたメンバーに、

ゲストの皆さんから大きな拍手が送られました


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さあ、Partyの締めくくりは大くじ引き大会です

多くのグッズが用意され、ゲストの皆さんの盛り上がりも最高潮!


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運命を握る抽選箱・・・編集部も頂いていたカードのno.読み上げられる事はありませんでした。。。

no.が読み上げられたゲストの皆さんはそれぞれに商品をゲットされて大喜び!

そして、くじ引きが終わると楽しかったPartyもFinaleです


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Party会場を出ると、五重塔の前には和太鼓のメンバー、

そしてF12Berlinettaと共に真紅のTESTAROSSAが


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そしてTESTAROSSAのV12エンジンの咆哮と和太鼓のコラボレーションが世界初実現


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勇壮な演奏とV12の咆哮は見事なまでのハーモニーを奏で、ゲスト達を見送りました


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新旧V12エンジン、MRモデルの二台、闇夜に浮かび上がるその二台の美しすぎる姿は

時代は違えどもフェラーリのフラッグシップとして確固たる存在です

これからもイタリアの情熱を形にしたフェラーリをはじめとし、

多くのプロダクトを名古屋に紹介し続けて頂きたいと思います。


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CORNES nagoya 25th Anniversary Gala Party Report Fin


December 24,2013 Feb    イベント取材  



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今日、待ちに待った第18回名古屋モーターショーが ポートメッセ名古屋で開幕しました。

カーくる編集部も朝から会場入りし、ばっちり取材してきましたのでさっそくレポートをお届けします!

既にカーくる編集部では先日閉幕した東京モーターショーのレポートで各ブースを詳細にご紹介したので、

その内容はこちらから見て頂く事にして、名古屋モーターショーのレポートはダイジェストにして

皆さんが会場へ遊びに行きたくなるようにご紹介したいと思います!

それでは、名古屋モーターショーの様子をどうぞっ!


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枠にはまるな HONDAブース S660コンセプト


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伝統と熟成 HONDAブース CB1100EX


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Be a driver マツダブース SKYACTIV-HYBRIDエンジン


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@earthTECHNOLOGY 三菱ブース ブース遠景


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新デザインEVコンセプト RENAULTブース DeZir(デジール)


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今までなかったワクワクを。 日産ブース ブレードグライダー


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クルマの楽しさを追求する未来のモビリティライフ トヨタブース JPNタクシーコンセプト


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くまもんですがなにか? MINIブース くまもんMINI


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遥かなる高みの完成形 AMGブース SLS AMG GT ファイナルエディション


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その先の、安心と愉しさへ。 スバルブース アテンダント

小さな車大きな未来 スズキブース クロスハイカー


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もっと軽に出来る事。 ダイハツブース コペン

想像を超えた驚きとその先にある感動を。 レクサスブース LFA


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アメリカンスポーツカーの象徴 シボレーブース CORVETTE


美しきイタリアンミドルセダン マセラティブース Ghibli


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最強の跳ね馬 フェラーリブース F12ベルリネッタ


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F1マシンのDNAを受け継ぐスーパースポーツ マクラーレンブース MP4-12CSpider


アメリカ生まれのプレミアムEV TESLAブース MODEL S


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イタリアンコンパクト FIATブース 500


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ジャーマンスポーツ ポルシェブース CaymanS


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700馬力の新世代4WDスーパーカー ランボルギーニブース AventadorLP700-4


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是非いらして下さい ベントレーブース アテンダント


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素敵な笑顔で  VWブース  アテンダント

サソリの本格ホットハッチ  ABARTHブース  595



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初公開軽スポーツ ACマインズブース ケータハム・セブン130


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濃縮されたレーシングカーの遺伝子 BMWブース CONCEPT M4 COUPE

個性派ミニバン シトロエンブース Grand C4 Picasso


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パーフェクトチューンドアバルト G-TECHブース SportSter GT

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クルマを停めた足元からスムーズ充電 合同工業 DenTus(デンタス)
http://www.setback.jp/


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環境にやさしいパーソナルモビリティ 超小型モビリティ試乗会コーナー Winglet


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カーラッピングも文化 スピードグラフィックス フルラップランボルギーニ
http://speed-gp.com/


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会場を歩き回ってお腹が空いたらキッチンカーコーナーへGO

ローストビーフ丼美味しかった~!


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皆さん、カーくる編集部がご紹介する第18回名古屋モーターショーダイジェストは如何だったでしょうか。


全てをお見せしてお伝えする事も出来るのですが、あえてチラ見せにする事で

是非皆さんが会場へ足を運んで頂くきっかけになればと思います。

あらゆる面で前回の規模を上回る今回の名古屋モーターショーは見どころが満載でした。

皆さんもきっと気になる1台が見つかる事でしょう。

東京モーターショーには出展の無かった海外勢もブースを構え、平日の初日から大変な賑わいだった今日。

週末にはかなりの混雑が見込まれるのでお気をつけてお出かけください。



December 12,2013 Thu    イベント取材  



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