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 エンジンオイルには各社代表性状というものが公開されています。

Oil-spec-energy4.png

Unil opal ではTDS=Technical Datasheetで上記のような数値が公表されています。

7e8d2e5a2e3ecc0321b90e45ab568244.png

ウェブサイトの各商品情報でも一部を抜粋して掲載しております。

 

SAE grade =SAE グレード
Specific gravity at 15℃ = 15℃比重
Kinematic viscosity at 40℃ = 40℃動粘度
Kinematic viscosity at 100℃ = 100℃動粘度
Viscosity Index = 粘度指数
Pour point = 流動点
Flash point = 引火点
CCS viscosity at -30℃ = -30℃ CCS(Cold Cranking Simulator)粘度
Sulphated ash content = 硫酸灰分値
TBN = Total Base Number 塩基価

 

 

100℃の動粘度に注目をして頂きたいと思います。

 

SAEの定める粘度グレードは低温時の流動性と100℃動粘度により分類されます。


2022-07-25-1.png

冒頭で一例として挙げたオイルは
-30℃ CCS粘度 が5,950 m・Pas で100℃動粘度が12.2 mm2/sなので5W-30に分類されます。

 

 

純正指定0W-20の車で、走行距離が増えてきたので5W-30を入れる

おそらく多くの方がやっていることだと思います。
その際、100℃の動粘度に注目していますか?

 

例えば弊社のオイルでOPALJET FE-V 0W-20という商品があります。
ボルボ承認オイルです。

100℃の動粘度は9.22mm2/sです。0W-20の100℃動粘度は9.3mm2/s未満なので0W-20の中では上限に近い固めのオイルになります。

 

5W-30のオイルでOPALJET MILLENIUM4という商品があります。
プジョー・シトロエン承認オイルです。

100℃の動粘度は9.6mm2/sです。5W-30の100℃動粘度は9.3以上12.6未満なので、5W-30の中では下限に近い柔らかいオイルです。

 

走行距離が増えてきたので0W-20から5W-30を入れる、という際に
弊社製品のOPALJET FE-V 0W-20からOPALJET MILLENIUM4 5W-30への変更となると
100℃動粘度は9.22→9.6 という変化のため、表示グレードの0W-20→5W-30と変わっていても実際の粘度はあまり変わらず、期待される効果が得られないことも考えられます。

もちろん、オイルの特徴は100℃動粘度だけでなくHTHSやベースオイル、その他いろいろな要素により変わりますので一概には言い切れません。

 

同じ5W-30でもOPALJET MILLENIUM4とOPALJET ENERGY3は100℃の動粘度で
9.6と12.2となりますので、MILLENIUM4は5W-20に近い5W-30、ENERGY3は5W-40に近い5W-30となります。

 

 

 

エンジンオイルの選択の際はSAEグレードだけでなく100℃動粘度にも注目をしてみてください。


2022年7月26日 09:23  | 商品情報





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ウェブサイトの各商品情報でも一部を抜粋して掲載しております。

 

SAE grade =SAE グレード
Specific gravity at 15℃ = 15℃比重
Kinematic viscosity at 40℃ = 40℃動粘度
Kinematic viscosity at 100℃ = 100℃動粘度
Viscosity Index = 粘度指数
Pour point = 流動点
Flash point = 引火点
CCS viscosity at -30℃ = -30℃ CCS(Cold Cranking Simulator)粘度
Sulphated ash content = 硫酸灰分値
TBN = Total Base Number 塩基価

 

 

100℃の動粘度に注目をして頂きたいと思います。

 

SAEの定める粘度グレードは低温時の流動性と100℃動粘度により分類されます。


2022-07-25-1.png

冒頭で一例として挙げたオイルは
-30℃ CCS粘度 が5,950 m・Pas で100℃動粘度が12.2 mm2/sなので5W-30に分類されます。

 

 

純正指定0W-20の車で、走行距離が増えてきたので5W-30を入れる

おそらく多くの方がやっていることだと思います。
その際、100℃の動粘度に注目していますか?

 

例えば弊社のオイルでOPALJET FE-V 0W-20という商品があります。
ボルボ承認オイルです。

100℃の動粘度は9.22mm2/sです。0W-20の100℃動粘度は9.3mm2/s未満なので0W-20の中では上限に近い固めのオイルになります。

 

5W-30のオイルでOPALJET MILLENIUM4という商品があります。
プジョー・シトロエン承認オイルです。

100℃の動粘度は9.6mm2/sです。5W-30の100℃動粘度は9.3以上12.6未満なので、5W-30の中では下限に近い柔らかいオイルです。

 

走行距離が増えてきたので0W-20から5W-30を入れる、という際に
弊社製品のOPALJET FE-V 0W-20からOPALJET MILLENIUM4 5W-30への変更となると
100℃動粘度は9.22→9.6 という変化のため、表示グレードの0W-20→5W-30と変わっていても実際の粘度はあまり変わらず、期待される効果が得られないことも考えられます。

もちろん、オイルの特徴は100℃動粘度だけでなくHTHSやベースオイル、その他いろいろな要素により変わりますので一概には言い切れません。

 

同じ5W-30でもOPALJET MILLENIUM4とOPALJET ENERGY3は100℃の動粘度で
9.6と12.2となりますので、MILLENIUM4は5W-20に近い5W-30、ENERGY3は5W-40に近い5W-30となります。

 

 

 

エンジンオイルの選択の際はSAEグレードだけでなく100℃動粘度にも注目をしてみてください。







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 20200917_102754000_iOS-1024x768.jpg
問い合わせを頂くことが増えてきましたので改めて整理しておきます。
最近の欧州車でACEA C5要求の車が増えてきました。
今後ACEA C5、C6要求の車が増えてくると予想されます。…もっと見る
2022年4月13日 10:46  | 商品情報





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 本日FIAT 500eの日本仕様が発表されました。
私も以前イベントで見ていたので非常に楽しみな反面・・・・オイル屋さんとしては複雑な心境です。
…もっと見る

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2022年4月6日 03:04  | 商品情報





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私も以前イベントで見ていたので非常に楽しみな反面・・・・オイル屋さんとしては複雑な心境です。
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Unil opal(ユニルオパール)取扱店でVW、アウディの専門店

maniacs STADIUM

YOUTUBEチャンネルでエンジンオイルの話をさせて頂きました。

…もっと見る


 
2022年4月2日 01:20  | 商品情報





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OPALJET ACE FE 0W-20 ACEA C6/API SP





ACE_FE_0W20-1024x1024.jpg

ACEA:C6-21/C5-16
API:SP
SAE粘度:0W-20

100%化学合成油/エンジンオイル

LSPI対応の直噴エンジン向けオイル!
国産車や低粘度指定の輸入車に!

LOWSAPSオイルでDL-1等クリーンディーゼルにも使用可。
フリクションを極限まで抑えた低粘度オイルでありながら、油膜が強く低中速での燃費を向上します。低粘度を要求する日本車にも最適です。
ACEA:C6 規格(硫酸灰分0.8%weight以下規定)でありながらACEA:C1/C4をクリアする対DPF性能(硫酸灰分0.5%weight以下)を持ちます。

●ベースオイル:VHVI+ ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L

メーカー承認

MB229.71

推奨

ILSAC GF-5/GF-6A, MB229.72, CHRYSLER MS-12145, FIAT 9.55535-GSX, FORD WSS-M2C962-A1/947-B1, JLR STJLR 03-5006-16, OPEL/Vauxhall OV0401547, VOLVO VCC RBS0-2AE, GM Dexos D/Dexos2 Gen2/ GMW 18006

オイル適合表

本国サイト オイル適合表で確認する(英語)

代表性状

粘度 0W-20
動粘度 40℃(mm2/s)/43.3
100℃(mm2/s)/8.7
粘度指数 185
引火点(℃) 232
流動点(℃) -48
2022年2月18日 01:57  | 商品情報





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OPALJET ACE FE 0W-20 ACEA C6/API SP





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ACEA:C6-21/C5-16
API:SP
SAE粘度:0W-20

100%化学合成油/エンジンオイル

LSPI対応の直噴エンジン向けオイル!
国産車や低粘度指定の輸入車に!

LOWSAPSオイルでDL-1等クリーンディーゼルにも使用可。
フリクションを極限まで抑えた低粘度オイルでありながら、油膜が強く低中速での燃費を向上します。低粘度を要求する日本車にも最適です。
ACEA:C6 規格(硫酸灰分0.8%weight以下規定)でありながらACEA:C1/C4をクリアする対DPF性能(硫酸灰分0.5%weight以下)を持ちます。

●ベースオイル:VHVI+ ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L

メーカー承認

MB229.71

推奨

ILSAC GF-5/GF-6A, MB229.72, CHRYSLER MS-12145, FIAT 9.55535-GSX, FORD WSS-M2C962-A1/947-B1, JLR STJLR 03-5006-16, OPEL/Vauxhall OV0401547, VOLVO VCC RBS0-2AE, GM Dexos D/Dexos2 Gen2/ GMW 18006

オイル適合表

本国サイト オイル適合表で確認する(英語)

代表性状

粘度 0W-20
動粘度 40℃(mm2/s)/43.3
100℃(mm2/s)/8.7
粘度指数 185
引火点(℃) 232
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