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さあいこう   光の彼方、闇の向こうへ
witten by オイヤス
世界中
うんうんする
2



陽射しが強くなってきました
眩しくて、目を開けるのもやっとというのは大げさですが
照り返しにあたり一面が輝いて、淡いジンジャーエールみたいです
 
いま、カフェにいます
花と緑にかこまれた素敵な空間、なんだかとても潤いに満ちています
オーナーの所在を聞くと、残念ながら留守でした
いいんです、また来ますので。

そんな偶然性を楽しみながら、夏色に染まったカフェでまったりとしています
オーナーのキリさんは、今ごろ愛車のクーペとともに
どこかの風になっていることでしょう
 
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テラスが気持ち良さそうでしたが
今年は未だ花粉症が収まらないので、今日は屋内へ

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落ち着いた感じの店内は、大人の雰囲気ただよう粋な空間
ラブアフェアーなクーペにはもってこいのシチュエーションです
とはいえ、一人ですが 笑

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桑の実ソースのチーズケーキはとても懐かしい味がしました
口のなかを毒々しいまでの紫に染めた、子どもの頃
学校の帰り道での出来事が思い出されます
ボクのうちのまわりには、昔桑の畑が広がっていたものでした

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カフェで休んだあとはお花屋さんを散策できます
こころ豊かになれるひとときです


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うんうんする
3


自性寺焼の陶器が見たくて、安中市下秋間にある工房「里秋窯」を訪ねた。
もともと造詣など深くないし
世でいう有名な焼き物の区別もつかない。
それでも、重厚かつ温もり溢れるこの焼き物の写真で見たとき、何か惹かれるものを感じていた。

突然の
アポなし訪問にも、主人は気さくに応じてくれた。
この日は年に2度ある窯の火入れの最中で、交代で窯を見守るのだそうだ。
体力勝負だよと、なんとも清々しい笑顔で職人は語ってくれた。
6月になると薪に巣くうダニが活発になる。
薪をくべながら体に喰いつかれて大変なことになってしまうから、春はこの時期にやるのだそうだ。

もともとこの地は焼き物の里だった。
中仙道安中宿の北に位置し、碓氷峠へと連なるなだらかな丘陵地。
山間を縫う清流に良質な陶土、豊かに広がる赤松の樹林帯、
自然の恵みに恵まれた沃地として陶器づくりの歴史を重ねてきたのだ。
時代の流れとともに途絶えてしまったかつての自性寺焼を、
この地に移り住んで復興させたのが、当主の青木氏だ。
一貫してこの地の陶土にこだわり、古民芸陶器としての伝統を守っている。

かつて、焼き物はその土地々々に根付いた特有のものだった。
それが今や、遥か遠くの材料が簡単に手に入り、どこにいてもいろんな焼き物が作れてしまう。
いきおい、いたるところに新生の窯元が出現する。
そんな手軽な時代だからこそ、土掘りから始まり
手間ひまかけて一つひとつていねいに作り上げるモノには大きな価値を感じる。
「価値観は時代ともに変化するが、変わらぬ真の価値を追求したい」
職人のこだわり、人生感をうかがうにつけ、工房ピニンファリーナのもの作りに対する理念にも
相通じるところがあるような気がして、なんだかだんだんうれしくなってきた。
満ち潮のように、本物に出会えた喜びがボクの心に押し寄せてきた。

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帰りみちに美味しいうどん屋を探す。
うどん王国(?)ぐんまー でありながら讃岐うどんを標榜する店があったので
けしからんとの思いから、戒めの意を込めて入店する。

機械的オートマチックな出来に閉口しつつ、足早に店をあとにした。

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10


<遠くに安藤、手前にダビデ、いずれ希有なツクリなり>
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この季節が好きです
風はやわらかな空気を運んできて
あたりが萌黄色に移ろっていきます
雨さえ優しい

寒い日が続いたせいで少し遅い春ですけど
待たされたぶん喜びも大きいです

黄色が好きです
緑色の優しさとは違って、主張が強いのがいい
まるで鼻の奥までツンとくるような
不思議な感覚、匂いじゃないのにおかしいね

生きものが胎動を始めるこの季節は
ルガーノさんにもうれしい頃合です
冬とはエンジンの「ひと伸び」が違う
少し減ったタイヤの空気を調整し直し
喧騒を避けて山麓へ向かうと
萌黄にしっとり包まれるようです

緩やかにくねった山道を抜けてたどり着いた「だんべうどん」
素材を活かすことにこだわり抜いた名店です
「肉汁5号」は絶品です
しっかりと味やコシを「主張」してくるうどんに
つゆの味付けも言うことなし
これほど美味しいうどん、他にそれほど思い浮かばないな

満たされて お店を出ると眼下には 遠く街並がかすんでいる
道ばたの遊休地に菜の花の群れ
おぼろな風景に優しく黄色が染みこんでいます

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8


同じカメラでシンプルな技で、切り取った画づらがまるで違う
写真を単なる記録じゃなくて、心象彩る風景の投影とみれば
強烈な思いが焼き付いている
それ(被写体)を選び、ほかを捨てる
アングル、露出、フレーミング・・・モロモロの差は歴然だけど
比にならない決定的なものが存在する
見つめる思いは果てしなく深く
自分を偽らない潔さが漂う
彼のように撮ってみたい、いつか
そしてボクはカメラを向ける


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世界中
うんうんする
1


休日出勤の振替日をインフルエンザでふいにした金曜日のこと
ガレージでひきこもりをきめこんでいる愛車Luganoさんを窓越しにながめながら
書斎で撮りためた写真を見返している
 
単に見た目が洒落ているからと購入したライカM6で、何の知識もなく撮りっぱなしてきたけれど
気づけばアルバムは大冊になっている
 
デジタルな時代とはいえ、ボクはアナログにこだわりたい
同じ写真でも現物をこうして手にとり眺めれば
何かがジンワリしみてくる
 
手間をかけることが何か大切なものを色あせずにおく儀式であるかのようだし
写真が現像されるのを待つ間は何とも言えないワクワクの時でもある
黄金の時、ちょっと言いすぎかな、現像は業者任せだし 

講釈はさておき、アルバムに目を落とせば懐かしい写真たち
瞬く間にボクのまわりをそのときの気配が立ちこめる
かなり大げさに言うとだけどね
 
それは2008年の2月のこと
特注のケーキは406ブレークだ、ボクの大好きなクルマを誕生日に用意してくれた
世界にたった一つの贈りもの、食べるのがもったいなくていつまでも眺めていた
 
実際の車の色はチャイナ・ブルーだったけど
「ケーキにするとまずそうだから・・・」とお店の人に却下されたそう

奇特な趣味に呆れながらも寄りそってくれる、細君あってことなのだなぁと
多少の計
算(笑)と大いなる感謝を込めてしみじみ思う
 
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遠く憧れていた虹との運命的な出会い。楽しい日々、その思いをアーカイブしていきます。
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