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シトロエン三重四日市の 福島 です。


10/25(木)~28(日)の日程で開催された『ラリー・スペイン』をレポート
いたします。

ラリー・スペインは、スペイン北東部のカタルーニャ州が戦いの舞台。
その源流となるラリー・カタルーニャは1957年に初めて開催され、1991年より
WRCのカレンダーに加わった。
スペインはシーズン唯一の「ミックス・サーフェス・ラリー」であり、グラベル
(未舗装路)と、ターマック(舗装路)の両路面でSS(スペシャルステージ)
が実施されるのが最大の特徴である。
他のラリーでもグラベルSSの途中でターマックを走行することはあるが、
スペインの場合は序盤がグラベル(一部ターマック)、以降はフルターマック
と分かれており、それに伴いタイヤや足まわりなどの装着部品が変更される。
また、ドライバーは運転の感覚をグラベルからターマックに素早く切り替え
なくてはならない。

ラリーのサービスパークは地中海沿岸の町サロウに置かれ、サロウの西側から
東側にかけての広い範囲でSSが行われる。
シトロエン・レーシングからは3台のC3 WRCで参戦。

マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン 組
に代わり、今期のスポット参戦3戦目の
セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ 組 がエントリー。

更に
クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン 組
ハリ-アル・カシミ/クリス・パターソン 組  の2台をエントリー。

初日のシェイクダウンではS.ローブ組が4位、C.ブリーン組が7位で上位の
タイムを出す。K.アルカシミ組は27位。

続いて行われたSS1

9位 C.ブリーン組
27位 S.ローブ組
34位 K.アルカシミ組

シェイクダウンでは好調だったS.ローブ組だが、SS1ではヘアピンでエンジン
ストールをしてしまいタイムロス。

2日目(SS2~SS7)

4位 S.ローブ組
8位 C.ブリーン組
23位 K.アルカシミ組

S.ローブ組は、SS4で3番手タイムを出すなど順調に順位を上げてきた。
C.ブリーン組も、SS5 SS6で3番手タイムを出し順位を5位まで上げてきた
が、SS7では派手にスピンを喫しリアウィングを破損。8位に順位を下げる。

3日目(SS8~SS14)
前日までのグラベル(未舗装路)コースから一変、今日・明日はターマック
(舗装路)コースに。

3位 S.ローブ組
9位 C.ブリーン組
19位 K.アルカシミ組

S.ローブ組は、序盤路面の濡れたターマックコースに慣れるのに苦労したが、
SS12でトップタイム、他も大きなミスなく終え総合3位にランクアップ。
C.ブリーン組はターマックを得意としているが、思うようにタイムが出ず、
2回のスピンでタイムをロスし9位に順位を下げる。
S.ローブ組はトップも狙えるタイム差で迎えた最終日。
9年連続王者の勝負強さが、まだまだ錆びついていないことを証明して見せた。
SS15、SS16の2本のSSで圧巻のトップタイムを叩き出し、総合トップに浮上。

最終のSS18を迎える時点でトップを争うのは、来シーズン シトロエン・
レーシングに移籍が決定しているフォード・フィエスタのS.オジェ組。

先の出走となったS.オジェ組は、SS18トップタイムのO.タナク組(トヨタ・
ヤリス)に2秒差の好タイムで終える。
続くS.ローブ組もミスなく安定した走りを披露。
トップのO.タナク組とは2.8秒差、S.オジェ組とは0.7秒差、総合ではわずか
2.9秒の僅差でS.オジェ組を抑え優勝を果たした。

4日目(SS15~SS18)

1位 S.ローブ組
9位 C.ブリーン組
21位 K.アルカシミ組

S.ローブ組はこの優勝で、2013年のラリー・アルゼンチン以来となるWRC
通算79勝目を挙げました。

チームにとっても、昨年のラリー・スペインでK.ミーク組が優勝して以来
の久々の勝利。
マシンも十分な戦闘力を持っていることを証明して見せましたね。

次は今シーズンの最終戦『ラリー・オーストラリア』
11/15(木)~18(日)の日程で開催されます。




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シトロエン三重四日市の 福島 です。


9/13(木)~16(日)の日程で開催された『ラリー・トルコ』。

ラリー・トルコは2010年以来、8年ぶりのWRC開催となる。
地中海に臨むムーラ県のシーサイドリゾート「マルマリス」のサービスパークを中心に行われる。
マルマリスの北側から西側にかけて展開するSSはグラベルで、主催者は風光明媚なコースを準備している。

9月のマルマリスは降水確率は比較的低い。リゾートを楽しむのには適した気候で観光のベストシーズン。
しかしラリーカーと選手にとってはかなり厳しい環境となる。日中は気温の上昇によりエンジンやブレーキ
の冷却性能が試され、選手は高温となる車内で集中力を保ち続ける必要がある。

今年8年ぶりにWRCとして開催されたラリー・トルコは、久々に真のラフグラベル・ラリーと形容すべき1戦となった。
マルマリスのすぐ近くに迫る山岳地帯のグラベルロードは荒々しく、路肩だけでなく道の中央にも大きな石が転がっていた。
このラリーにシトロエン・レーシングは3台のC3WRCで参戦。

クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン 組
マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン 組
ハリ-アル・カシミ/クリス・パターソン 組

練習走行のシェイクダウンではM.オストベルグが7位、C.ブリーンが8位と上位のタイムをマーク。

その後初日のSS1

2位 C.ブリーン組
8位 M.オストベルグ組
24位 K.アルカシミ組

C.ブリーンは速さを発揮し2番手タイムをマーク。

2日目(SS2~SS7)

C.ブリーンはSS2でトップタイムを出し総合首位に。その後も上位タイムで総合2位をキープしていたが、
2回のパンクにより大きくタイムロス。この日を8位で終える。

M.オストベルグも上位のタイムで総合3位まで順位を上げていたが、パンクに加えサスペンションを
壊してしまい、デイリタイアとなった。

K.アルカシミもターボにトラブルが発生しデイリタイアとなった。

8位 C.ブリーン組
10位 M.オストベルグ組
26位 K.アルカシミ組

3日目(SS8~SS13)

C.ブリーンは、この日も上位のタイムで総合6位に着けていたが、SS11でマシンから出火。
消火することができず全焼してしまい、残念ながらリタイアとなってしまった。

前日デイリタイアとなったM.オストベルグ組とK.アルカシミ組は、夜マシンを修復しラリーに復帰。
しかしM.オストベルグはターボにトラブルが発生し、またもやデイリタイアとなってしまった。
K.アルカシミは粘り強く完走した。

15位 K.アルカシミ組
28位 M.オストベルグ組
リタイア C.ブリーン組

4日目(SS14~SS17)

前日デイリタイアとなったM.オストベルグ組は、再びマシンを修復しラリーに復帰。
SS14、15、16と3連続でステージ2位のタイムをマークし、マシンの速さを証明して見せた。

15位 K.アルカシミ組
23位 M.オストベルグ組
リタイア C.ブリーン組
 
上位陣にも多くのトラブルが発生する中、シトロエン・レーシングの3台も苦戦を強いられたレースでした。

そんな中でも、序盤C.ブリーンがトップタイムを出し自身のキャリアで初めて総合首位に立ったり、
最終日、M.オストベルグがステージ2位のタイムを出すなど、チームとしてはポジティブな内容も多かった
ので、次戦以後の戦いに期待を寄せましょう。

次戦は『ラリー・グレートブリテン』
10/4(木)~7(日)の日程で開催されます。




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シトロエン三重四日市の 福島 です。


前戦フィンランドで、久しぶりに2位表彰台を獲得した『C3WRC』。
この勢いを持続させていきたいところ。

8/16(木)~19(日)の日程で開催された『ラリー・ドイチェランド』。

コースは全てターマックと呼ばれる舗装路だが、エリアによってコースの特徴は大きく異なる。
例えば、モーゼル河畔のブドウ畑の中の農道は、道幅が狭くツイスティでデコボコした路面。
また、道路脇の畑の土や砂利が入り込むため非常に滑りやすくなる。
名物であるアリーナ・パンツァープラッテのSSは、バウムホールダー軍事演習場の敷地内の道で
グリップ力がとても低く、コースの脇に無数に置かれる「ヒンケルシュタイン」と呼ばれる巨岩は、
コースアウトするとクルマに大きなダメージをもたらす。
それぞれの地域ごとに最適なクルマのセットアップは異なり、変わりやすい天気がセットアップと
タイヤ選択をさらに難しくする。
シトロエン・レーシングはこのラリーに2台体制で参戦。

クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン 組
マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン 組

テスト走行のシェイクダウンでは、
C.ブリーン組   7位
M.オストベルグ組 9位 

その後行われた1日目のSS1で、
C.ブリーン組   8位
M.オストベルグ組 21位

M.オストベルグは、ツイスティで上位陣も手こずるコースでコースアウトを喫し大きく順位を落としてしまう。

2日目(SS2~SS7)
C.ブリーン組   8位
M.オストベルグ組 11位

3日目(SS8~SS15)
M.オストベルグ組 9位
C.ブリーン組   10位

この日はバウムホールダー軍事演習場の敷地内コースを使ったSSで、M.オストベルグ、C.ブリーン共に
時折好タイムを出し上位へのジャンプアップも狙える可能性を感じさせたが、C.ブリーンは高速コーナー
でミスを犯しコースアウト。大きくタイムをロスしてしまう。
M.オストベルグは大きなミスなく、少しずつ順位を上げてきている。

最終日(SS16~SS18)
C.ブリーン組   7位
M.オストベルグ組 リタイア

前日は時折好タイムを出し、順位を着実に上げてきたM.オストベルグ。
しかし、この日のSSで高速コーナーでミスを犯しコースアウト。冷却系にダメージを負ったため走行不能
となりリタイアとなってしまった。
C.ブリーンは大きなミスなく走りきり順位をキープ。最終的に7位でラリーを終えた。
今回はC.ブリーン組の1台のみ完走7位という結果でしたが、リタイアしたM.オストベルグ組も
4日間のラリーを通して中位で戦うことができており、更に上位に食い込んでいくことを期待
したいですね。

次戦は『ラリー・トルコ』。
9/13(木)~16(日)で開催されます。




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シトロエン三重四日市の 福島 です。

前戦から約ひと月のインターバルを挟んで、7/26(木)~29日(日)
の日程で開催された『ラリー・フィンランド』。

WRC全戦の中でもっとも平均速度が高いグラベル(未舗装路)ラリー。
かつてラリー・フィンランドは「1000湖ラリー」という名で開催されていた。
その名のとおり、フィンランド中央部の湖水地帯が舞台となり、森と湖のラリー
とも呼ばれる。
サービスパークはフィンランド中部の都市ユバスキュラに置かれ、サービス
パークを中心に森林地帯の道で競技が行われる。
シトロエン・レーシングはこのラリーに3台体制で参戦。

クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン 組
マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン 組
ハリ-アル・カシミ/クリス・パターソン 組

練習走行のシェイクダウンでは、M.オストベルグがトップタイムをマーク。
C.ブリーンも2番手タイムをマークし、この1ヶ月の間のアップデートが
正しい方向に向かっていることを証明して見せた。

1日目(SS1)
M.オストベルグ 6位
C.ブリーン 7位
K.アル・カシミ 32位

2日目(SS2~SS11)
M.オストベルグはシェイクダウンの好タイムを証明する走りを見せ、O.タナク
(トヨタ ヤリスWRC)とトップ争いを展開。
総合2位でこの日を終える。
C.ブリーンは、パンクと燃料系のトラブルに見舞われ大きくタイムをロスし
9位に順位を落とす。
K.アル・カシミは慎重な走りでトラブルなく走りきり、24位まで順位を
上げた。

3日目(SS12~SS19)
前日トップ争いを展開したM.オストベルグだったが、この日はO.タナクが
圧倒的な速さで差を広げられてしまう。
3位のJ.ラトバラ(トヨタ ヤリスWRC)ともタイム差を縮められながらも
2位をキープしてこの日を終える。
C.ブリーンはトラブルなく走りきったものの、出走順が悪くコースの掃除役
でタイムを伸ばすことができず、9位のまま。
K.アル・カシミはコースオフを喫し、デイリタイアとなってしまった。

最終日(SS20~SS23)
2位に付けるM.オストベルグは、トップのO.タナクを追いかけたいところだが、
O.タナクはこの日も圧倒的な速さを見せ逆に差を広げられてしまう。
3位のJ.ラトバラにもタイム差を縮められながら、なんとか総合2位で終える
ことができた。
C.ブリーンは最終日もトラブルなく走りきり、前日まで4位に付けていた
E.ラッピ(トヨタ ヤリスWRC)がクラッシュによりリタイアしたことで、
一つ順位が繰り上がり8位で終えた。
K.アル・カシミは前日デイリタイアとなったが、マシンを修理して最終日に
復帰。32位でラリーを終えた。
一時苦戦を強いられていた状況から考えれば、今回の2位表彰台獲得は再度
C3WRCの戦闘力を示すことができたと言えますね。

次戦は『ラリー・ドイチェランド』
8/16(木)~19(日)の日程で開催されます。




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皆様 こんにちは。

一段と暑い日が多くなってきました。

と、暑い話題で入りましたが

2017年度の、パーツ&サービスチャレンジコンテストにおいて

日本NO1に輝いていたのです。表彰式では、社長の木村が

授与された盾が、やっとお店に回りまわって届きました。

新しい店は、受賞しやすかったりしますが

嬉しい限りです。

ポイント対象内容は、色々有りまして お店全体の活動が実を結ぶという

中身になっております。もちろんお客様満足度の部分が多くを

締めておりますので、結果に恥ずべき無いよう、2018年度も

テッペン目指して頑張ります。

途中経過では、シトロエン、プジョー共に、NO1を守っています。

今年も折り返しましたが、優しく見守ってくださいませ。

本当に有難うございました。




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