こんにちは。
花粉症はなんとか薬でやり過ごせたと思った矢先、娘とじゃれている最中に背中の筋を痛めて首が右に回らない中井です。(;ω;)
さて、先日のブログで墨ぬりにされていた部分ですが…笑
実は4月から3級自動車整備士の資格を取るべく、自動車整備振興会の主催する講習会に参加させていただいております。
自動車のキ・ホ・ンのキから学んで、仕事に役立てられるよう努めてまいりますm(__)m
では本日の小ネタを…
先月はスタッドレスタイヤから夏タイヤへの履き替え作業をたくさんさせていただきました。
その中でいろんなメーカーのいろんなタイヤを見ていると…
これはミシュランのパイロットスーパースポーツの内側なのですが、ツルツルです。(≧∇≦)
こんなの他に見たことありません。
しかも持ってはっきり分かるほど軽いんです。
(ちなみにこちらがPS3の内側です)
気になって夜も眠れなくなってしまいましたので、お世話になっているタイヤ屋さんに問い合わせてみたところ、
「C3Mというほぼ全自動の機械で製造するとそのようになります。」
(実際はとてもじっくり丁寧に教えてくださいましたが、ギュギュギューっとまとめさせていただきました笑)
従来型の機械による半自動生産と比べると、重量のムラがより少なくなり、回転時の振動が少なくできるのだそうです。
他メーカーのタイヤには軽点にしるしが付けてあるのですが、従来からミシュランのタイヤには軽点自体がありませんでした。
しかしC3Mはそのさらに上を行く精度の高さを実現したそうです。
タイヤ、ホイールの重量バランスは高速走行時に特に差が出てくるものですので、気持ち良く安全に走るためにはとても重要な部分だと思います。
普段見えない部分ですが、ミシュランはこんなところまでこだわって造られています。
しかもそれを前面に押し出して広告などもしていません。実は10年近く前のパイロットスポーツ2から採用されていたようです。
世界の名だたる高級スポーツカーやGTカーに採用されているのも頷けます。
ちなみに今月から発売されたパイロットスポーツ4Sでもこの製法が採用されているそうです。
タイヤの履き替えをご検討中のお客さま、ぜひ一度、ミシュランの絶対的グリップ力だけではないトータルバランスの良さ、またそのレベルの高さを体感してみて下さい。(o^^o)
最後は宣伝みたいになってしまいましたが…(^.^)
以上、滋賀のビバンダムくんこと中井の小ネタコーナーでした!