プジョー206CCに乗っていた時の話。
関東某所でイベントがあり、当時の営業車はマツダデミオディーゼル。
イベントがフランス車のイベントだったため個人所有のプジョー206CCに荷物を満載しイベントに行きました。
イベント自体は問題なく終了。
一泊して翌日 関東周辺のショップを回る予定でした。
既存店まわりは済んだため、イベントで紹介して頂いたショップに行ってみようと思い向かっている最中・・・・
ギアが入らなくなりました。
渋滞にはまっている時にギアが渋くなっていることに気づきましたが、何となくそのまま走っていました。
目的地のショップまであと2kmというところでギアが入らなくなってしまいました。1速にもリバースにも入らず・・・・エンジンの回転数を合わせて何とか2速に入ったので、残り2kmを2速固定で走りました。
目的地のショップ周辺は住宅地で道が狭く・・・・・
曲がり切れずに切り返す必要があるときは再びギアが入る可能性は低い・・・・
慎重に慎重に運転して何とか目的地に到着しました。
まずはひと安心です。
このショップには空いた時間に行ってみようと思いつき行動したのでアポなし飛び込み営業です・・・・
「こんにちは! 突然すみません。Unil opalというフランスのオイルの輸入販売をしている者です。ご紹介をさせて頂ければと思い寄らせて頂いたのですが・・・・・
その前に車みてもらっていいですか? ギアが入らなくなってしまって・・・・」
怖い人だったらどうしようと不安でしたが、笑ってみてくれました。
どうやらクラッチのマスターシリンダーに渋滞で熱が掛かり油圧が保てなくなりギアが入らなくなっていたようです。交換が必要だが、今日静岡まで帰る分には冷えてくればまたギアが入る様になるので問題ないとのことでした。
熱をさますまで時間が必要だったので
オイルの紹介をさせて頂きました(笑)
その結果
ユニルオパール取扱店になって頂きました(笑)
不幸中の幸いとはこのことでしょうか?何がきっかけになるかわかりませんね・・・。
FURU達工房様、
その節はありがとうございました!
ちなみにその時の写真です。