先週末、久々にRossoに進展がありました。 この1年間、愛想尽かしてほっぽっていた訳ではなく、 Rosso史上最大の作戦を水面下で実施していたのです。 それでは、Rosso Meets BILSTEIN物語をどうぞ~ ことの発端は、某オクでAE111カローラセダン用の ビルシュタイン・エナペタル製車高調を見つけたところから 始まります。 我がRossoはWRCカローラ顔で4WDだぜ!と息を巻いていたのも 束の間、すぐさま車高調関係が皆無なことに気が付きました。 AE111用、とりわけレビン・トレノ用は数多のごとくあるのにAE114用は せいぜいローダウンスプリング止まり。 GG3インプワゴンで直巻きスプリングの車高調の乗り味を知ってしまった身には もうノーマルの足では物足りなさ満点だったのです。。 そこに来て、カローラ用エナペタル車高調が突如姿を現しました。 エナペタルと言えば、ビルシュタイン製ショックアブソーバーを 使ったオーダーメイドサスペンション!! 通称”ブルジョアの足”などとも呼ばれているそうです。 FF用でしたがエナペタルと言うこともあり、最悪付かなくても リヤだけ造ってもらうからいいや的なノリで即決でした(^_^;) 案の定リヤはスタッドボルトのピッチが違い付かなかったので、 新規製作となりました。 2011年 春 やっとの事で、前後ショックアブソーバーが揃い踏み。 リヤは正真正銘のAE114 カリブ4WD用。 エナペタルでも前例がないとのことなので、同じくAE114のカローラセダン4WD用を 参考に造ってもらいました。 しかし、ここからが寒冷地使用車Rossoとの格闘の始まりでした。。。。 まず、長年北国で平穏な締結生活を送ってきたスタッドボルトが 言うことを聞かずにラチェットソケットのエクステンションを破壊!!! ルマンでリタイヤを余儀なくされたガレージの如くシャッターを下ろし、 ホームセンターへ走りました(^_^;) 結局、鉄パイプにトルクレンチを使用しても外れず、 ディーラーでスタッドボルトを新品交換してもらいました。 2011年7月 日も改めて、勢いも新たにフロントを交換します。 手順は、ストラットなので前回のインプとほぼ同様です。 エンジンルーム内のストラットタワーのボルトをゆるめ、 ストラットに付いた部品類をはずし、スタッドボルト2本を外します。 フロントのノーマルとビル足の全長比較です。 ビル足の方が110mmほど短いです。 そして装着!!やっぱり、ホイールハウスに収まる直巻きスプリングの 車高調の眺めはコンペティティブで良いですね。 ちなみに、リヤはリヤにしかついていないスタビリンクの ボルトが固着していたため、この日は作業終了~ 結局、このスタビリンクの件もディーラー送りになりました~ 2012年2月 すっかり冬タイヤに履き変わり、冬風情な中リヤの交換に再挑戦。 スタビリンクのボルトは新品交換したのでサクサク外れましたが、 ストラットを挟んで左に見えるブレーキホースが、どう見ても ステーを貫通していることを発見!! サス換えるのにブレーキ類の分解が必要なんて、なんちゅー造りしてんだ~と、 Haynesマニュアルをチェックすると、ブレーキホースクランプを使うことで、 結構簡単にできるらしい。 が、そんな工具持っていないのでこの日も作業終了~ 2012年4月 ブレーキホースクランプは意外にもamazon.comで¥590~ラインナップしていたので購入。 これがそのブレーキホースクランプ。いかにも洋物然としたパッケージに 入って沖縄から送られてきました。米軍のCarGuy辺りには需要があるのかな・・・ スタビリンクを外し、スタッドボルトをゆるめて、いよいよ救世主の登場。 ブレーキホースクランプを締めて、ブレーキラインの接続を外します。 さすが、ブレーキホースクランプのおかげでフルードの漏れも皆無です。 リヤの全長比較は、ビル足の方が約40mm短い。 やっとの思いで、リヤにもビル足が収まりました!!(^∀^)y 後は反対側も同様に交換したら、最後にスタビリンクを締め付けて終わりです。 Haynesマニュアルに載っている規定トルクで締め付け確認して終了~ 早速、お決まりの成田空港へテストドライブ。 前だけビル足状態でも、だいぶコーナリング速度が上がりましたが、 前後ビル足を入れたことで、前後の調和がとれて全体の挙動がスムーズに なりました。 翌日、タイヤも夏タイヤのミシュランPS3に交換して、千葉県某所へ 写真を撮りに行きました~ とりあえず前後とも物理的な最高位置にしてますが、リヤはあと20mmくらい下げたいですね。 あぁ~、やっぱりこの辺りは雰囲気イイ絵がとれます。 ちょっと、ミニチュア風に撮って遊んでみました。 かくして、世界に1台だけのビル足装着の4WD Rossoの完成です!! 果たして、何人がこのファニーフェイスにBILSTEINが入っていると 想像できるでしょうか(^_^;)ゞ
時は2011年1月7日 いよいよドイツ-オーストリア自動車ミュージアム巡りの旅も最終日。 この日は、フランクフルト市内の車事情を探索 まずは、"Saab 96" 角目と大きなウィンカーから比較的後期のモデルと 思われます。 続いて"VOLVO PV544" 時折、こういう古い車も見られますが ドイツ政府が実施する新車買い換え補助制度の影響か 80年代,90年代の車はどんどん減ってきている感じがします。 至る所に居た80年代のカデットやパサート、ポロは何処へ... まぁ、時が経ったってのもありますが... お次はポルシェ事情。 水冷以降の比較的新しいのは結構走ってます。 "Boxster(986)" 最近、日本では100万円以下の個体もチラホラ出て来ましたね。 個人的には986ボクスター用のテールゲート付ハードトップ”Zeintop”を 付けて乗ってみたいですが、製造元Zeintop自体が...倒産?活動休止??な状態で 検索もろくに引っかからない...格好いいんだけどなぁ~ "911カブリオレ(997)" 前期のCarreraと思われます。 フランクフルトは金融・経済の中心ってこともあり、 ポルシェは結構頻繁に見かけます。 ラーダ・ニーバです。 日本でもたまに好き者が乗ってますね(^_^;) 質実剛健のニーバとアメリカ帰りのメルセデス(MLクラス)... 類似のカテゴリーでありながら対極にある2台。 "iQ"&"Smart for two" こんな感じでミニマムクラスの車も 一定量に需要があるようです。 ヨーロッパの旧市街は半端じゃなく道狭いんで、まぁ納得ですね。 あぁ~カリブロッソ!!! ではなく、欧州仕様の"Carolla Konbi"です。 日本では激レア車ですが、 欧州では、この顔が標準(前期モデル)なのでまだまだ見かけます。 ん~すっかり欧州車風情に見えるのは僕だけ?(^_^;) ユーロプレート仕様のリアガーニッシュが 羨ましいぃ~ すっかり繁華街からは離れ、閑静な住宅街を散策していると 後ろから快音と共に458が登場! ナンバーの左の2文字"PF"は バーデン=ヴュルテンベルク州プフォルツハイムの 登録を意味していますが、車が車なだけに ピニンファリーナの"PF"を意識したように 見えてしまいます。しかも後半の文字も凝ってるし・・・(^_^;) メーカーの広報車などは、ナンバーの地名とその後の文字で 車名などになるようにわざわざその土地に登録しに行くと、 聞いたことがありますが個人でもやる人が居るのかは謎です。 プフォルツハイムなら近いし、行っちゃう?的なのりで採ったかもしれませんね(^_^;) これにて、ドイツ-オーストリア自動車ミュージアム巡りの旅は終了です。 長編にして長文のブログを読んでくださってありがとうございます。 今年の年始に行ってきた旅の記事も、こんな調子で書いていくので、 お楽しみに。では~
先週末に計画していたカリブロッソ史上最大の大型プロジェクトが 「ボルトが固着しててゆるまない・・・」という北海道育ちのこの車には 良くある出来事で延期を余儀なくされたので、 悔し紛れに小技を繰り出します・・・(^_^;) その小技は ハンドルカバーです・・・プププッ そうなんです。 まぁ~一生購入することも、ましてや装着するなんて もってのほかだ!! くらいに考えていたパーツでもありました。 だいたい、夜中の2時くらいにドン・キホーテ常連の トールワゴンだったらマストアイテムなあのテカテカのアレだったり、 サーファー気取りのメッメッメッメッメリケ~ン!!なアストロや シェビーのトラックに似合いそうなファイヤーパターンのアレが 想像されます。 しかしエアバック搭載以降、お気に入りのステアリングに 気軽に換えられなくなったのも寂しいし、 エアバック(命)と引き替えに社外ステアをつけるのも勇気がいる・・・ そんな思いの狭間で揺れ動いていたのはイタリア人も同じだったらしく。 SPARCOからレーシィなハンドルカバーが出ていました。 配色は、”黒&青”、”黒&赤”、”黒&灰”、”灰&青”がありましたが、 ロッソは内装がグレーなのと、アマチュア仕上げのチューンドカーっぽく なるのを嫌って色物は避けて”黒&灰”にしました。 こちらがBefore これがAfter イミテーション レーサーの完成ですッ! ・・・・まぁ、ハンドルカバーって時点で本意ではないですが、 前よりは改善されているので良しとしましょう・・・ SPARCOが悪いんじゃなく、ベースが悪いだけ・・ SPARCOはがんばってますよ(^_^;) でも、装着して外に出たら一気に気に入りました。 この眺め!!めっちゃレーシィィィィーーー!! この顔越しにステアリングセンターのイエローラインを 発見した日にゃ、ラリーファンは二度見必須でしょう!!(^_^;) 運転してても、視界にステアリングセンターのイエローラインが チラチラ入るんで、思った以上に満足度高いです。 これで、2&ハーフ千円はお買い得だ。 購入は、最近欧州車専門コーナーを大幅に拡大したスーパーオートバックス東雲です。 ちなみに本家TTEのカローラWRCでステアリングセンターのイエローラインが 入ったワークスカーはちょっと記憶にないですが、カローラWRCのインテリアパーツは SPARCOのモノが使われていたので、ここは折り合いをつけましょう(^_^;)
GWメンテ編につづいて 旅編です。 GW初日は近場の県内(実家の千葉)で鋸山まで行ってきました。 途中、富津公園の展望台によりましたが、なんか良い造形の展望台だぁ~ 良くヴィレッジヴァンガードなんかに置いてある「ワンダーJAPAN」に載っていそうな 感じで無機質な良い雰囲気を醸し出してます(^_^;) (※後日ネット徘徊した限りでは載っていたという情報もあり。やっぱり・・・) つづいて、富津漁港の公園食堂「志のざき」で、バカ貝の焼きなめろう定食を食す。 旨かった、しかし食べ終わってから「あ~写真撮ってなかった~」・・・ せめて、志のざき前の駐車場でパシャリ。(ちょっと意識してとなり停めました・・・(^_^;) いよいよ、鋸山です。行くまで知らなかったのですが、恐れ多くもここの大仏は 日本一の大きさだそうです。日本一、千葉にあっていいのか・・・ ここが、今回の目的日本寺の「百尺観音」です。 なぜ、目的地かというと、TOPGEARの シリーズ11「R35 GT-R vs 公共交通機関 日本編」のゴール地点で ジェレミーが「興味深いことに、この仏像とあの仏像は~」と 講釈たれていた場所でもあるんです。 昨年のBS放送開始からTOPGEAR熱がさらに加速していたので 是非拝みたかったんです。 しかし、TOPGEAR抜きにしても ここは航海・航空・陸上交通犠牲者供養の観音様で 交通安全の守り本尊であるため、車趣味を楽しむ者としても 一度訪れてみてはいかがでしょうか? 百尺観音の上には「地獄のぞき」という展望施設があります。 鋸山自体は標高329mしかないのですが、まわりに高い山がないので かなり、怖いッ!思わず「うぃぃぃぃ~」と足がすくんでしまう。。。 おっ、GT-R vs 公共交通機関でハモンド&ジェームスが使った 東京湾フェリーが金谷港に入ってきました。 ちなみに、この日本寺に至る鋸山登山自動車道は 映画「ワイルドスピードX3 Tokyo Drift」でも峠のシーンで 使われています。最後まで車で締めくくってしまった・・・ 第2幕は信州です。 今回はカリブロッソをカーとも「ウルズ」宅にお留守番させ、 ウルズの赤いカエルで一路長野を目指します。 初日は白樺湖を回って、茅野のウルズおすすめのラーメン屋「麺屋 蔵人」で ちょっと早い夕飯としました。 建物からして味噌の蔵を使用しているようで本格的。 焼き味噌ラーメン煮卵入り¥810+雑炊返し¥180を食べました。 この雑炊返し、ラーメンの残り汁を使って雑炊に作り替えてくれるメニューで まさに1粒で2度美味しい。。ウルズ、激旨だったよ、ありがとう! この日は、白馬まで走り白馬のユースに泊まりました。 翌日は、生憎の天気ながら白馬→諏訪→美ヶ原→松本と山道を求めて Carrera 3.2の走りを堪能。ナインイレヴンは絵になるねぇ~ そして、やっぱ空冷FLAT6は良いなぁ~ 加速と共に後ろから聞こえてくる独特の「ヴォェェェェェェンン~!!」的な エキゾーストノートが心地良い~♪⊂(T∀T;)⊃ 第3幕は、千葉県八千代市に昨年できたレンタルカートコース「NEO SPEED PARK」 初回の登録料¥3,000を払えば、次回から保険料¥300+走行料¥1,800(10周)から走れて、 しかも、結構アップダウンもある本格コースなので、ハマリそうです(^_^;) 今回は2回目だったのですが、考えてみればカートを同じコースで日を改めてやったことがなかったので、 今回はタイムの短縮が面白いように判りました。 前回は35.6秒台だったのに対して今回は32.962秒。 まだまだ、1コーナーとヘアピンが攻め切れていないので、 あそこを攻略したらもう少し縮まりそうだ(^_^;) しかし、皆々様速いですなぁ~ 30秒台をバンバン出してる・・・
皆さんお久しぶりです。 3.11震災後、どっぷり自粛ムードに浸って2ヶ月もほったらかしにしてしまいました・・・ GWに関東戻って(その前にもガソリンの目処がついた時に速攻で帰りましたが・・・)、 車弄ったり、ドライブしたりで、虚無感も薄らいだので、またよろしくお願いしますm(_ _)m まず、カリブロッソのオイル交換から 画像の左が前回交換したもの近所のホームセンターで¥1,980で購入の 部分合成オイル(5W-40)です。 カリブロッソの取扱説明書には、冬期は5Wのオイルも使用可と書いてあるのですが、 入れた当初はちょっと漏れ気味に・・・ 結局、漏れは止まったのですが結構ヒヤヒヤもん。。 そこで、左の10W-30に交換しました。なんだかんだ言ってもカリブロッソも、 もう12年前の車。ちょっと硬めがいいのかも・・・ 長距離を走ることも多いので、今回は100%化学合成にしました。 オートウェーブで¥5,980位だったかな。 毎回、エンジンオイルを換えるとエンジンの回転(パワー感)が良くなる感じがするのですが、 今回は特に見違えるように良くなった感じです。 さすがCastrol EDGE。エッジの効いた加速しやがる!?(^_^;) TOPGEARのジェレミーのように「POWEEEEEEEEEEER!!!」と叫んでしまいそう。。 そんな無いか・・・ もう一つの変更点がタイヤです。 当初は、インプの時のように夏タイヤと冬タイヤでそれぞれホイールを用意したかったのですが、 タイヤだけでも結構な出費なうえ、Bugattiホイールかなりお気に入りなので履き替えにしました。 走行距離が多いことに定評のある僕(^_^;)なのでメーカーは”MICHELIN”から Pilot Preceda2(PP2)かPilot Sport3(PS3)で考えていたのですが、 PP2の方は生産停止らしいので、PS3にしました。 サイズは185/55R15 スタッドレスはインプ用(195/60R15)を暫定で使っていたので、外径が一回り 大きかったのですが、やっと適正サイズになりました。 ”Pilot Sport”はスポーツタイヤということもあり、 今のところタイヤが勝っている感じの操作性です。 X-ICE2(スタッドレス)の感覚でハンドル切ると曲がりすぎる感じ(^_^;) タイヤが曲がりたい方に先に行っちゃうので、 足回りちょっと固めたら面白そうだなぁ~(^∀^)v ・・・おまけ・・・ GW以前になりますが、シフトノブを換えました。 純正→「PRESTO WRCシフトノブ」です(^_^;) 基本的なスタンスとしてオートバックスのインテリアコーナーにあるシフトノブは なんか安っぽいのが多くて付ける気がしなかったんですが、 スーパーオートバックス東雲でこんなコンペティティブなシフトノブを見つけたので 装着!!(見方によっちゃこっちの方が安っぽいって!?) 少しだけ、車内がコンペティティブに!! (※シフトパターンは助手席で隠れている根本の部分に貼ってあります。) 軽量なので、ギヤチェンジしてる感もアップし、若干シンクロにもやさしい・・? 順次ドイツーオーストリアミュージアム巡りの旅の記録も再開しま~す。