My last summer wine
最後の夏に収穫した葡萄でワインを
これ、イギリスの諺みたいなもんで短くも長い?! 人生の中でその人なりの思いや情熱を何かに残す比喩・・
私の場合はさてさて何が残せるものやら心もとないのが正直なところですが此方のブログでは主に過去に遡っての回顧録的な内容をメインに綴ってみたいと思ってます。
生まれたのは埼玉県の川口なんですが、生後5か月目に父親の転勤で広島に。
歳がばれちゃいますが昭和27年、随分昔の話ですが微かな記憶に残る当時の広島市内は本当にノンビリしていて日中に市電の軌道のど真ん中に座り込んで遊ぶ幼児だったようです・・・
広島市内の縮景園という公園の真向かいが借家で、当時はこの縮景園と広島城跡(当時は石垣だけ残る空地でした)が腕白小僧のナワバリでした。
2~3歳の頃に最初に興味を持ったのが真っ黒な蒸気機関車だったようで初めて描いたお絵かきも汽車だったように聞いてます。
まあ、ありがちなパターンで動くものに興味を持つといったところかと思いますがこの時代
少しあやふやですが木炭車も市内を走っていたように・・
今思えば、当時の貧しい日本には心の中に希望と温かさがあったのではと思います。
・・続く