スーパーオートバックス名古屋ベイにて測定しました。
偶然にも測定気温は前回12.5度、今回13・0度とほぼ同じです。
●使用パーツ
BOAコンペティション+snake head+SCUDver1+カーボンサクションパイプ
マフラーテールピースのみ(試作) e-manegeで4千回転以上の燃料補正
純正タービン(ノーマルブースト) ハイオク 8番プラグ フィルターは洗浄済み
以上のライトチューン 街乗り用低中速トルク仕様
以前の吸気ポン付け仕様 COOK BOA+(snake head)+SCUDver1 との比較
トルクが3000~6900回転の広範囲において前回より0.3~1.0kg・m上回りました。
(このシャシダイでは3000回転以下は計測不可のようです。この下の領域が更にスゴイんですが・・・)
3200回転で9.9kg・m→10.9kg・mと1.0kg・mアップ
ピークトルク
前回10・6~10.8kg・m(4370rpm)
今回11.3~11.4kg・m(3826rpm)
ピークトルク発生回転が500回転ほど低速よりになりました。この部分は日常一番よく使うので非常に体感度が大きいです。タービン交換(加工)ブーストアップ車両に高回転は譲りますが、4000rpm以下の領域では抜群の加速力があります。ここがリッターカーを思わせるフラットトルク部分です。
ピーク馬力
前回78.2PS
今回79.3PS
4200rpmで純正のカタログ値64ps(10.8kg・m)を発揮します。
ブーストアップ以外にもトルクアップ(パワーアップ)する方法があるという事を知っていただきたいですね。
結果的にピークパワーアップより全域トルクアップしたのでトルク重視の私には大満足ですが次回はこの中低速トルクを温存したまま高回転の伸びを目標にします。
今週末12月2日、日曜日はバーデンさんでSCUDの試乗会ですので興味のある方はお越しください。cc-sport アウトレットも同時開催。
http://scud.jp/