『フォルクスワーゲン ゴルフR20years』
自動車メディアの方々が多数YouTubeなどにアップされていますが、
今回は国内最速で納車されたゴルフR20yearsに試乗をすることができました。
ひとことで言って「免許がいくらあっても足りない」と思わせるほどのクルマでした。
20yearsでは、ドライバーをヤル気にさせる禁断のモードが追加で用意されています。
ひとつはスペシャル(ニュル)モード、もうひとつはサーキット専用のドリフトモード。
ドリフトモードは公道では危険なため体験をすることができないが、スペシャルモードは公道でも楽しめます。
主に足回りのセッティング、排気バルブが解放されます。
通常のRより13馬力アップされた333馬力のエンジンは、
0-100KM/h 4.6秒の加速は、体がシートに押し付けられる感覚がハッキリわかります。
足回りは、路面に追従し不快なショックはほとんどなかった。
油断をすると制限速度をあっという間に超えてしまいます(笑)
ドライバーを楽しませる効果として、アクラポビッチ製のマフラーが奏でるバブリング音です。
音量(音質)は2段階あり、ボンボンと小さめな音から、パンッと破裂するような高音も奏でます。
これがまた気持ちいいので、バブリング音が鳴るタイミングで探していまします。
(オーナーさん曰く、しばらく乗って鳴るタイミングが分かってきたとのことでした。)
ボディサイズ、合成感、路面の追従性、しっかり効くブレーキ・・・
走る・曲がる・止まるが高次元でバランス良く成立しています。
これだけのスペックのクルマが、とても扱いやすく、不安要素なく運転することができます。
ゴルフⅣ、ⅤのR32もそれぞれ味のあるクルマですが、その進化の幅が一段と大きく感じました。
ひと昔のスーパーカーよりも、気兼ねなくフツーに乗れるスーパーカーがゴルフR20yearsといったところでしょうか。