• プロフィール2に写真を追加してください。
  • プロフィール3に写真を追加してください。
witten by カーくる編集部
世界中
うんうんする
7


JAIA二輪試乗会インプレッションVol.7
 
第7弾はアプリリアのRSV4 RF 2017をレポートする。
 
IMG_8510.jpg
 
IMG_8550.jpg

IMG_8586.jpg

アプリリアは同じくイタ車のドゥカティと比べると知名度やブランド力は劣るものの、積極的なレース活動を推進してきたメーカーとしても知られ、1990年代にはロードレース世界選手権125ccや250ccクラスで幾度もタイトルを獲得している。
 
レースのイメージが強烈すぎるが故に日本では近寄り難い存在なのかもしれない。
 
そしてRSV4シリーズは2009年にワールドスーパーバイク選手権(WSB)にデビューして以来、現在までに7回のワールドタイトル獲得し、さらに2015年に登場した現行モデルであるRSV4 RFはスーパーストック1000クラスの年間チャンピオンに輝くなど華々しい活躍をしている。
 
今回は世界最高峰のレースで勝ちまくってきたRSV4の最高峰モデル、RSV4 RF 2017の魅力を探りたい。
 
IMG_8514.jpg
 
旧型からのアップデートとしては、排ガス基準EURO4対応になり、日本仕様もEU仕様と同出力設定が標準となったこと、また新しいオーリンズ製サスペンションシステムやブレーキシステム、コーナリングABSとダウンシフターを装備されたAPRC(アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール)電子制御パッケージなど様々な変更点が加えられている。

IMG_8525.jpg
 
IMG_8519.jpg
 
IMG_8528.jpg

高度なマルチマップコーナリングABSは突発的なブレーキングによるリアホイールのリフトを抑えるアプリリアRLM(リア・リフトアップ・ミティゲーション)システムとともに機能し、公道における安全性を飛躍的に高めるだけでなく、サーキットでも最高のパフォーマンスを発揮する。
 
高精度なAPRCは加速中に路面のギャップやマンホールなどで後輪が滑ったときも瞬間的にトラクションコントロールが介入しスリップを防ぎ、万が一フロントが舞い上がってしまってもウイリーコントロールにより安定した姿勢に戻してくれる。

ブレーキも試しに安全な場所でガツンとかけてみたが、ロック寸前に自然なリリースコントロールをしてくれる。

IMG_8518.jpg
 
IMG_8516.jpg

IMG_8523.jpg

このように究極のハイスペックマシンでありながら、高度な電子制御によって安全に楽しむことが可能なバイクなのだ。
 
IMG_8527.jpg
 
エンジンにはクラストップレベルの最高出力201psを発揮する、スーパーバイクレーサー直系の65度V型4気筒エンジンを搭載している。
 
MotoGPマシンの主流であるV4エンジンが使われている量産車はRSV4くらいなものだろう。
 
スリムでコンパクトでありながら、パワーと最大トルクを犠牲にすることなくパフォーマンスを高め、独特な鼓動感、サウンドも健在だ。
 
ルックスはというとGPマシンを彷彿とさせるグラフィックパターンがひときわ目を惹く。
 
IMG_8521.jpg
 
同じイタリア車のドゥカティパニガーレとはまた違ったキレキレのレース仕様な見た目にグッとくる。

IMG_8515.jpg
 
IMG_8522.jpg
 
エンジンマップは「スポーツ」「トラック」「レース」の3段階で、ボタンひとつで簡単に切り替えることができるが、「スポーツ」でも十分すぎる加速力がある。
 
IMG_8726.jpg
 
IMG_8747.jpg

試乗コースの1番長い直線でもスロットルを少し捻るだけで瞬間移動のように先に進んでしまうほどの猛烈な加速力に驚いた。
 
ハンドリングは「軽快」を越えて「鋭い」切れ味だ。
 
今回の試乗では試すことは出来なかったが、サーキットではコーナーインやカーブなどで強力なアドバンテージになるだろう。
 
IMG_8590.jpg

IMG_8600.jpg
 
正直なところ、狭い試乗コースの中ではそのポテンシャルの半分も引き出すことが出来なかったが「乗りやすい」や「操作しやすい」などの観点で判断するバイクではないことはよくわかった。
 
「最速のスーパーバイクになること」をテーマに作られたRSV4、最高峰のレースで培った経験をフィードバックした珠玉のマシンは、そのポテンシャルの片鱗に触れただけだったが、最高にエキサイティングな時間を過ごさせてもらうことが出来た。
 
 IMG_8542.jpg
 
IMG_8563.jpg

ツーリング : ★★☆☆☆
街乗り : ★☆☆☆☆
乗りやすさ : ★☆☆☆☆
楽しさ : ★★★☆☆
究極のスーパースポーツ:★★★★★
 
エンジン:4ストローク 水冷65°V型4気筒 DOHC 4バルブ
総排気量:999cc
ボア×ストローク
78 mm×52.3 mm
最高出力:201HP(148kw) / 13,000rpm
最大トルク:115Nm / 10,500rpm 
点火方式:電子制御イグニッションシステム
潤滑方式:ウェットサンプ 
始動方式:セルフ式
トランスミッション:6速カセット式
クラッチ:機械式スリッパ―システム付湿式多板クラッチ
フレーム:アルミツインスーパーフレーム
タイヤ(F):120/70-ZR17
タイヤ(R):200/55 ZR 17
全長:2,055 mm
ホイールベース:1,435 mm
シート高:840 mm
車両重量:204Kg
燃料タンク:18.5 L




witten by カーくる編集部
世界中
うんうんする
1


 どーも!皆さん!こんにちは!

現在、バイクるWEB版の開発を行っているナカモトです!
今回はバイクる編集部ライダーとして、輸入車試乗会に参加してきました!
僕が乗らして頂いた各モデルのインプレを1日1台づつお届けしていきます!

本日は、映画「世界最速のインディアン」で有名なアメリカの伝統あるモーターサイクルメーカー!
「インディアン」の「ロードマスター」をご紹介します!

★インディアン ロードマスター
■存在感のあるスタイリング!
インディアンの最上級ツアラーである「ロードマスター」!
まず、実車を見て驚いたのは、車体の大きさです!
約400kgほどの重量らしく、かなりボリューム感があります!
身長173cmの僕が実際に跨ってみると、サイドスタンドを戻すのも一苦労で、大柄なアメリカ人用なのか!?と思ってしまうような大きさでした!
しかし!その大きな車体こそがこのモデルの魅力でもあり、他と比べても存在感はバツグンでした!

■見た目よりも乗りやすい!
恐る恐る走りだしてみると、思ったより乗りやすくて驚き!
信号などで停止する際は気を使って足を降ろさないといけないですが、見た目より運転しやすい!という印象をうけました!
1800ccのエンジンは高速道路でも超快適です!

■ツーリングメインのライダーにオススメ!
タンデムシートは背もたれまで付いているので、タンデマーからも超快適とのコメントを頂けました!
ラジオやUSBを繋いで音楽も聞けれますし積載性も抜群です!
ツーリングメインのライダーでガールフレンドや嫁さんがいる方は是非オススメのモデルです!
それではまた次回!ナカモトでした!

ツーリング:★★★★★
街乗り:★☆☆☆☆
乗りやすさ:★★☆☆☆
楽しさ:★★★☆☆
迫力:★★★★★

s-20160413_11.jpgs-20160413_13.jpgs-20160413_15.jpgs-20160413_16.jpgs-20160413_19.jpgs-20160413_22.jpgs-20160413_23.jpgs-20160413_28.jpgs-20160413_32.jpgs-20160413_34.jpgs-20160413_36.jpgs-20160413_44.jpgs-20160413_67.jpgs-20160413_69.jpg
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=htk9b06KYI%2fxGK6lzHnJmw%3d%3d




メンバー
新着記事
アーカイブ
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
記事検索
検索語句